Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

2017年雪だるまスキーツアー開催

2017年02月27日 | ボランティア

2月24日(金)~26日(日)

 

 障害者と健常者が一緒になってスキーを楽しもうという主旨で始まった雪だろまクラブのツアーも今回で15回目を迎えた。大雪で帰宅の道が閉ざされるという異常事態が3年前のツアーであったが、今回は三日間とも穏やかな好天に恵まれて申し分のないスキー日和だった。

 スキー場センタハウス前で記念写真

 黒姫スキー場から妙高山

 スキー場から野尻湖、奥志賀方面

 私のしどろもどろの司会進行で始まった総会も、参加者の皆さんの暖かい心に助けられ無事に終わった。又沢山の差入れもいただき、ありがたい限りでした。夕食後の懇親会では自己紹介の後、Sさんが撮ったビデオの鑑賞会となり、華麗な滑りを見せるサポーターの方々の後に、不格好な我が滑りを見るのは中々辛いものがありました。

 夕食前に総会行事

 夕食後全員写真

 懇親会

 会の中止的存在であるアルコール大好きのT元会長が腰痛手術の為今回は参加できなくなったので、懇親会も節度ある盛上りで早めにお開きになったのは後片付け掛かりの私にとっては有難い事でした。

 三日間のツアーは事故も無く、「来年又会いましょう。」と笑顔で解散できたので、まずまずの成功と言えるでしょう。参加している障害者の大半は年に1回この機会にしかスキーを体験できないので、このツアーをとても楽しみにしているそうです。そんな人がいるかぎり雪だるまクラブの存在意義があるのではと思っています。

 スキー場を離れ帰宅の途についたが、交通事故で上りの上信道佐久~軽井沢間が通行止めとなり一時はどうなるかと危惧したが、迂回路を何とかすり抜けて夕刻には我が家へ戻る事ができた。しかし少し遅れて出発した後続の人達は、渋滞に阻まれて夜遅くの帰宅となったようだ。

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雪だるまスキーツアーを終え、今夕我が家へ戻る。

2017年02月26日 | 旅行

 2月26日(日)

 雪だるまスキツア―を終えて帰ってきました。三日間穏やかな天気に恵まれてクラブの仲間達と楽しいスキーができました。仲間のMさんと一緒に帰る途信州、碓氷峠付近が交通事故で通行止めとなり、一時はどうなる事かと危ぶみましたが早く出発したのが功を奏して夕刻には我が家へ戻る事ができました。お風呂上りにビールを飲んだら旅の疲れがドッとでて両の瞼がやたらと重い。今夜はサッサと寝室へワープします。

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雪だるまスキーツアー1日目

2017年02月24日 | 旅行

2月24日(金)
早朝、黒姫高原へと出発する。上信道、信州中野辺りから雪景色に変わり慣れぬ雪道運転に苦労した。
一年ぶりに再会した雪だるまの仲間たちと黒姫高原スキー場で久しぶりのスキーを楽しんだ。午後は吹雪混じり天気に変わったので、今宵宿泊するホテルアスティ黒姫に引き揚げる。ここの展望温泉は最高です。風呂から上がり、これから飲み会なので今日はこれでおしまい。

 

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明日から雪だるまスキーツアーに出掛けます。

2017年02月23日 | 日記

 2月23日(木)

 今日は妙に生暖かい一日だった。寒くなったり暖かくなったり、このところの目まぐるしい気温の変化に身体が追いていくのがやっとこさ、毎朝通勤電車に乗ってた現役の頃だったら多分体調を崩していた事だろう。

 ところで明日から雪だるまスキーツアーに出掛けて来ます。一応世話役の一員なので、今日は買出しやお金の引きおろし等の準備でバタバタと汗を流した。

 個人旅行なら気分ウキウキとするところだが、最近まだらボケが進行して自分の行動に自信が持てないので何かと不安だ。明日宿に着いたら「ア、あれを忘れた」とドジかますんじゃなかろうか、どうか無事にツアーが終了しますように。

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映画「サバイバルファミリー」は実に面白い。

2017年02月22日 | 映画・コンサート

 2月22日(水)

 予告編を見てこりゃ面白そうだと思ったので、この映画は楽しみにしていた。一見便利で豊かな現代社会も、電気が無ければ何一つできない脆弱な社会である事をこの映画は痛烈に皮肉ってくれる。

 ある日突然日本全土で原因不明の停電が発生する事から物語は始まる。停電はいつまで経っても復旧の目途は立たず、スーパーから食品や生活用品が消え、交通機関を含むライフラインは機能しなくなる。

 会社や学校も閉鎖され最早都会では生きていけぬと覚悟した主人公の男(小日向文世)は、妻(深津絵里)や二人の子供と共に、妻の実家がある鹿児島県へ脱出を決意する。飛行機や鉄道は全て動かぬので自転車や徒歩の旅となるが、行く手には様々な困難が立ちはだかる。

 文明の利器が無ければ何もできない現代人の愚かさをコミカルに演ずる小日向文世が見事にハマリ役、何処かピントのズレた妻を演ずる深津絵里も何となく可笑しい。この映画ある意味深刻なシチュエーションなのに、物悲しくも随所に笑いのツボがあり実に面白く楽しい映画だった。

 笑いながら観ていたけれど、この映画の光景は以前どこかで見たような・・・そう6年目前の3月、東北大地震の際にスーパーから商品が一斉に無くなった時と記憶が重なってくる。フィクションでは無く現実に起こり得るかもと思ったら、笑いの後でウッスラと背筋が寒くなった。

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奥歯末端部の歯磨き法

2017年02月20日 | 日記

 2月20日(月)

 最近奥歯がシクシクと痛みだしたので、久し振りに行きつけの歯科医院を訪れた。「それ程痛んでる部位は無いですねぇ。寝ている時に無意識に強く歯ぎしりするのでは・・・もし痛みが酷いようならマウスピークをつけてみるという事も考えては」と馴染の歯医者さんが言った。

 そう言えば朝方起きた後に歯がウズウズする時があった。でも極力人工物は付けたくなかったので、取りあえず様子をみましょうという事になった。 

 治療の後、助手の女性が歯のクリーニングをやってくれたのだが、彼女曰く「奥歯の端っこの歯垢があまり落ちていませんね。その部位の歯垢を落すには、唇と下あごを横に思いきり歪めればいいんです。そうすると歯ブラシが十分奥歯の末端部まで届きますから」と教えてくれた。

 つまり普通の状態だと、ほっぺたのお肉が邪魔をして奥歯末端部まで歯ブラシが届かないらしい。確かに言われたとおりやってみると、奥歯の隅々まで洩れなく歯磨きする事ができた。

 こんなやり方がある何て70歳間近の今日まで全く知らなかった。何でもっと早く教えてくれなかったのと、文句の一つも言いたくなった。落城寸前、大阪城夏の陣みたいにボロボロの我が歯であるが、今のところ入れ歯も無く現存勢力が残されている。この新たな歯磨き法を用いて、何としても現状を死守せねばならない。

 奥歯の末端の歯垢を充分落とせないとお嘆きの諸兄、この歯磨き法を励行されてはいかがでしょう。但し注意すべきは、これをやってる最中もの凄い形相 or 変顔となるので、他人様の眼がある場所では避けた方がよろしいでしょう。

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NHK放送博物館は無料で楽しめるお勧めスポット

2017年02月18日 | お出掛け

 2月19日(日)

 去年NHKネットクラブの会員になった。入会するとNHKのイベント情報が逐次メールで送られてくる。さっそく紅白歌合戦の観覧券を申し込んだが、これはアッサリと落選した。

 8Kビューイング「北アルプス涸沢」、「室生寺」二本立てドキュメンタリーがNHK放送博物館で上映され、先着70名が観覧できると最近のメール情報に載っていたので即刻応募してみた。こちらは倍率が低かったとみえ当選したので、先日港区愛宕山にあるNHK放送博物館へと出掛けた。

 上映された北アルプス涸沢や室生寺は生の景色も見ているが、8K大画面で見る景色はそれを遥かに凌駕して美しく迫力ある映像だった。この博物館は初めて訪れたけれど、黎明期から現在に至るテレビの歴史が詳細に展示されており見所満載だ。懐かしの番組なども観覧できて、「こんな役者さんも居たっけなあ」と遠い過去を懐かしく思い出したりもした。

 好みの映像が視聴できるコーナーもあるので、今度来た時は宇宙やアドベンチャーのドキュメンタリー映像をタップリ楽しみたいなあ何て思った。入館は無料だし、暇つぶしにはうってつけのお勧めスポットと言えるでしょう。

 NHK放送博物館入口

 館内展示コーナー

 同上

 

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今シーズン2度目のスキーは、栂池高原スキー場へ

2017年02月16日 | 旅行

 2月14日(火)~15日(水)

 今シーズン2回目のスキーは白馬山麓の栂池高原スキーへ行って来ました。同じ白馬でも八方尾根スキー程有名じゃないが、スケールの大きさは引けをとらない。メインのゴンドラは山麓駅から山頂駅まで20分も掛かる。

 それにシニア料金がこの地域で一番安い。(シニア二日券で6千円)初心者コースがとても広いからどちらかと言うと初心者や家族連れに向いているようだ。二日間天気に恵まれて思い切りスキーを楽しんだ。「俺こんなに上手かったっけ、これなら上級じゃん」何て思う程快調に滑れたが、これは雪質が良すぎたせいに違いない。3月に上越のベタ雪で滑ると途端に中級スキーに逆戻りするのがいつものパターンだから、決してその気になってはならぬと強く自戒する。

 宿泊は栂池高原のペンション「ヴィヴァルディー」にお世話になった。ここは私より少し年上?のご夫婦が経営しており、アットホームな雰囲気と手料理が美味しくて毎年一度はお世話になっている。今回は我々夫婦だけの貸切で楽しい一夜を過ごさせていただいた。とても感じの良い宿ですのでお勧めです。

 白樺ゲレンデと栂池ゴンドラ(イヴ)

 スキー場最高地点の栂の森ゲレンデ

 スキー場から白馬三山

 スキー場から八方尾根方面

 栂池高原のペンション「ヴィヴァルディー」

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栂池高原スキー場に来ています。

2017年02月14日 | 旅行

2月14日(火)

栂池高原でスキーをやるのは久しぶりだ。ここはゲレンデは広いし白馬岳の眺めは雄大だし、実に快適なスキー場です。楽しいスキーでアッという間の1日でした。
今宵は栂池のペンション、ヴィヴァルディーに泊まってるんだけどビールを飲み過ぎて瞼がくっつきそう、もう寝ますお休みなさい。

 栂池スキー場ハンノ木ゲレンデ

 

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関東地方で、冬型季節風の強さを知る術

2017年02月12日 | 日記

 2月12日(日)

 強い冬型の気圧配置による寒波の襲来で日本海側の地域では大雪となっており、列車や車が立ち往生し交通アクセスが大幅に乱れているという。青空が広がる関東地方に住んでいると俄かに実感し難いが、その兆候が読み取れないでは無い。

 冬型の気圧配置が強まると、まず100キロ程離れた上越県境の山々が季節風の雪雲に覆われる。更に強まると60~70キロ離れた榛名山や赤城山も雪雲に覆われる。20キロ程離れた奥武蔵の山々が雪雲に覆われるとなれば、相当強力な冬型の季節風が襲来していると推察できる。

 それからもう一つ、その強さを手軽に知る術がある。それは我家のベランダから見える隣街のゴミ焼却施設から出る煙だ。無風ならば当然の事だが真上に煙は立ち昇る。しかし冬型の気圧配置が強まると、煙は南の方向へなびいていく。今朝の煙は南の方向へ水平に近い角度でなびいているから、相当強い季節風が襲来しているのだろう。

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箱根、明星ヶ岳登山

2017年02月10日 | 山歩き

2月8日(水)   天気=晴れ

 

09:45強羅駅→ 10:22明星ヶ岳登山口→ 11:08大文字焼き→ 11:22明神ヶ岳分岐→ 11:24~51明星ヶ岳→ 12:41~51林道出合→ 13:01登山道入口→ 13:15~22塔ノ峰→ 13:46阿弥陀寺→ 14:00阿弥陀寺入口→14:10箱根湯元駅(カッパ天国温泉)

 

 今朝は奮発して小田急特急ロマンスカーに乗り、快適な鉄道の旅で箱根へ向かった。箱根湯本駅から箱根登山鉄道の古めかしい電車に乗って終点の強羅駅に着いた。

 途中で車掌さんから「本日大涌谷の火山ガス濃度が高い為に、箱根ロープウェーは運行停止となりましたのでご了承ください。」とアナウンスがあった。まだ箱根火山の噴火騒動は収束していないようだ。

 箱根登山鉄道、強羅駅前

 強羅駅から歩き始め、早川沿いの国道138号まで標高差100m程降って行く。せっかく電車で稼いだ高度を下げるのは何だか損した気分だ。早川に架かる宮城野橋を渡り標識に従って別荘街の道を通り抜け、明星ヶ岳へと登って行く。

 国道138号宮城野橋付近

 宮城野橋から20分程で登山道入口の標識に着いた。ここから明星ヶ岳へ向かって登山道が始まる。けっこう急登だが良く整備されて歩き易い道だ。登っているうちに、20年程前の1月に山岳会の仲間達とこの道を駆け降った事を想い出した。あの頃元気だった会長のHさんや百名山登頂間近だった健脚のS子さんもこの世にはもういない。時の移ろいのはかなさに切ない思いが募る。

 明星ケ岳登山道入口

 明星ケ岳への登山道

 展望の無い登山道を40分程登ると、大文字のかがり火を燃やす草原に着いた。初めて視界が開けて、乙女峠の彼方に純白の富士山が浮かんで見えた。そこから少しの登りで明神ヶ岳から明星ヶ岳へ続く尾根道に到達した。右折して車が走れそうな程幅広の道を僅かに進むと明星ヶ岳(924m)だった。平坦な尾根の一角でちっとも山頂らしくない。一番高い地点に「御嶽大神」と書かれた石碑が建っていた。

 大文字焼き場から富士山

 大文字焼き場から箱根最高峰、神山方面

明神ケ岳分岐

 周囲を笹で覆われ全く展望は無いものの、草原が日差しを浴びて暖かかったので山頂でランチタイムとする。30分程滞在し山頂を後にする。どこまでも緩やかな尾根道を徐々に降って行く。道の両側は何処まで行っても笹薮の壁で展望は殆ど得られない。一瞬硫黄臭さを感じたが、大涌谷の火山ガスがここまで流れて来ているのであろうか。

 明星ケ岳山頂

 両側が笹薮の登山道

 地図上の768mピークで直角に右折し、グングン降って行くと、舗装された林道に降立った。国道並みに立派な林道を10分程進むと、塔ノ道へ登る登山道が右に分岐していた。その緩やかな道を15分程登って塔ノ峰(566m)に着いた。山頂の少し手前で視界が開き、眼下に小田原市街地や相模灘、遠くには丹沢山地が眺められた。

 林道合流地点

 立派な林道を進む。

 塔ノ峰への登山道入口

 塔ノ峰手前から遠く丹沢山地

 塔ノ峰山頂

 塔ノ峰から箱根湯元に向かって降って行く。登山道沿いに同一種の樹木が広範囲に繁っている。植物好きな妻に問うとアオキという樹木らしい。何度かジグザグに降って行き、ガレ場直下を抜け竹林を通過すると阿弥陀寺というお寺に着いた。境内には紅白の梅の花が咲いていた。お寺の参拝道を直線的に降り山門を潜るとその下は塔之沢温泉街だった。

アオキが茂る下山の道

 阿弥陀寺境内

 阿弥陀寺の山門

 箱根登山鉄道沿いにしばらく歩き、PM2時過ぎにゴールの箱根湯本駅に到着した。駅の真上に在る温泉「かっぱ天国」で山の汗を流したが、この温泉、半露天風呂なので浴室や脱衣室が外気に晒されて、今の時期はかなり寒い。でも源泉掛け流しのお湯は程良い熱さで心地よく野趣満点のお風呂だった。

箱根湯本に咲く寒桜

 箱根湯本温泉街

 帰りの電車も小田急特急ロマンスカーにした。先頭車両だったので眺めも良くビールを飲みつつほろ酔い眼で車窓の景色を眺めていると、今日がとても良き日に思えて満ち足りた気分になれた。

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今日は箱根の山歩きと温泉

2017年02月08日 | 旅行

 2月8日(火)

 昨日の寒さが嘘のように今日は小春日和の良い天気、そんな好天に誘われて妻と二人で箱根の山へ出掛けました。明星ヶ岳から塔ノ峰に続く稜線では誰にも会わずノンビリとした山歩きができました。

 山の疲れは箱根湯本の温泉で癒し、帰りは小田急ロマンスカーに乗って、ビールを飲みつつ車窓からの眺めを楽しみました。いつもは車で慌ただしい登山ばかりだが、こんな優雅な山歩きもいいもんですね。満ち足りた一日でした。・・・

・・・山歩きの詳細は次回ブログにて。

 帰りは小田急ロマンスカーで

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映画「本能寺ホテル」は、退屈しないが満足もせず

2017年02月06日 | 映画・コンサート

 2月6日(月)

 暇なので近所の映画館へ出掛けた。観たいと思う映画は無かったが、他よりマシかなという消極的選択で「本能寺ホテル」という映画を観る事にした。

 物語りは主人公の倉本繭子(綾瀬はるか)が、婚約者の実家へ挨拶に伺う為、京都へと旅立つところから始まる。

 偶然泊った本能寺ホテルという古びた宿のエレベーター内で、彼女はひょんな事から戦国時代の世へタイムスリップする。そこは正に天下統一を果たさんとする織田信長が宿営地とする本能寺であった。

 最初は残忍非道な男と思われた信長(堤 真一)だが、接するうちに彼の崇高な使命感や熱情を知った繭子は、信長の人柄に心を寄せていく。明智光秀が謀反を企てる本能寺の変を歴史の史実として知る繭子は、信長に身の危険を知らせようとするが、再び現代へ舞い戻ってしまう。何としても信長の窮地を救いたい繭子は、苦心の末再度戦国時代の本能寺へタイムスリップしたが、時既に遅く本能寺は明智光秀軍の襲撃を受け火の海となっていた。

 何とか信長の元へ辿り着いた繭子は逃げて欲しいと懇願するが、信長は笑って彼女の願いを拒み自らの命を絶ち火の海へ没する。残された繭子は絶体絶命の寸前で、再び現代へ舞い戻り命拾いした。彼女は信長の熱い思いを胸に、婚約者と別れ新たな旅立に出発しようとする。・・・・

てな感じの映画です。

 コミカルなのかロマンスなのかはたまた感動歴史悲話なのか、も一つ狙いが判らない。サービス精神旺盛でバラエティーに富んだストーリーではあったが、内容が薄っぺらに見える。退屈はしなかったが満足感も無かったというのが見終えた実感、5段階の3の下くらいというのが、この映画の私の評価点です。

 

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雪だるまスキーツアーで憂鬱な事

2017年02月04日 | 日記

 2月4日(土)

 私が所属している雪だるまクラブは、障害者と健常者が共にスキーを楽しもうというのをモットーに活動しているサークルだ。クラブが主催する年に一度のスキーツアーが、今月下旬に黒姫高原スキー場で実施される。今年のツアーは去年より大幅に参加者が増えており真に喜ばしい限り、クラブの仲間達との久し振りの再会が今から待ち遠しい。

 楽しみにしているスキーツアー何だが、気懸りな事が無いでは無い。ツアーの最中にはクラブの総会と懇親会も開催されるのだが、その司会進行役が5~6年前から何故か私の担当になってしまった。

 私は生まれついての小心者で赤面症なので昔から人前で話すのが大嫌い、増して今は退職して無職の引きこもりジーサン化しているから、嫌い度が更にグレードアップしている。だから司会何かやりたかないのだけど、気が弱くてそれも言い出せない。困った事態になっているのです。

 ある時テレビを観ていたら、そんな私を勇気づけるようなある事実を知った。それは「芸能界のゴッドネェちゃんこと歌手の和田アキ子さんが、今でも初日ステージに立つ直前は足が震えるほど緊張すると言う。そしてもう一人、名司会者の久米宏さんも同じく本番前は今でもガチガチに緊張するという。」

 超ヴェテランで業界レジェンドのお二人でさへ緊張するのに、小心者で赤面症の私が緊張しない訳が無い。緊張するのが当たり前と思ったら少し気持ちが和らいでヤル気が湧いてきた。

 去年の雪だるまクラブ総会の様子

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目黒雅叙園の百段雛祭りと目黒不動尊を巡る。

2017年02月02日 | お出掛け

 2月1日(水)

 「百段雛祭り」という雛人形展のチケットを新聞販売店から貰った。雛人形などさほど興味も無かったが、無駄にするのも惜しくブログのネタにでもなればと展示会場の目黒雅叙園へ出掛けた。

 JR山手線目黒駅から行人坂を歩いて5分程の目黒川沿いに目黒雅叙園が在った。今日初めて知ったのだが、ここはホテルや幾つかのレストランを併せ持つ日本最古の巨大な結婚式場で、館内は真に豪華絢爛まるで現在の竜宮城を訪れたかの様な気分になった。

 雛人形展は昭和初期に建てられた古い木造の旧館で行われていた。傾斜地に建ち、九十九段の階段で七つの部屋が結ばれた珍しい和風建物で、東京都の有形文化財に指定されているそうだ。

 旧館の百段階段

 九州各地から集められたという様々な雛人形が、七つの各部屋に飾られていた。展示された雛人形にはさほどの感慨も湧かなかったが、薄暗い所で見ていると何だか不気味な霊気が漂っているような気がしないでもない。

 展示された雛人形

 雛人形展を見終えてまだ時間も早かったので、目黒雅叙園から程近い目黒不動尊へ脚を向けた。「参拝の行楽客で賑わった江戸時代の観光名所」と、NHKテレビのブラタモリで以前このお寺が紹介されていたから少し興味があったのだ。

 お寺は目黒の下町街に在り、訪れる参拝者も疎らだった。しかし坂の上に建つ本殿は中々荘厳な造りで昔日の面影が遺されている。霊験あらたかな雰囲気だったので、お賽銭を投げ入れ我家の安泰と健康をお願いした。

 目黒不動尊

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