Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

祝、圏央道の東名まで開通

2014年06月30日 | 日記

 6月30日(月)

 先日圏央道の高尾山IC~相川IC間が開通し、結果、関越道から東名道まで繋がった。登山は殆どマイカー利用の私にとってこれは嬉しいニュースだ。時間が掛るので今まで敬遠していた丹沢や南アルプス等の山々も、随分行き易くなった。

 今年中には東北道まで繋がるそうで、そうなると北関東や東北の山へ行くのも便利になりマイカー族にとっては誠に喜ばしい限りである。ただ問題は、このところのガソリン価格高騰と高速料金割引率の大幅な低下で、景気と無縁の年金暮しにはけっこう堪えるボディブローだ。

 確か5年前に首相だった麻生さん、失言と軽薄なイメージしか残ってないが、「高速道路の休日一律1000円」という施策だけは人気取りと判っちゃいるが嬉しかった。現総理の安倍さん、法人税を引下げて経済活性化に繋げるそうだけど、込みで高速料金も下げてもらえませんかね。バンバン利用して経済効果をUPさせますから。

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大阪マラソンに参加を申し込んでしまった。

2014年06月29日 | 日記

 6月29日(日)

 幾つか保有している株(食べるんじゃなくて配当貰うやつ)の一つがスポーツ用品のミズノ何だけど、そこが株主優待として「大阪マラソン出場者募集」をホームページに載せていた。

 フルマラソンは今や大人気で、有名な大会など10倍以上の狭き門で出場するのは至難の業だ。地方の大会でも受付初日で出場枠が埋まってしまう。そのフルマラソンにタダで参加できる何てラッキーと、瞬間的に出場申込ボタンをクリックした。

 しかし冷静に考えたら私は昨年11月に「脊柱管狭窄症」を発症して以降、徐々に症状は回復しつつあるものの、現状は10キロをヨタヨタ走るのが精一杯で、とてもフルマラソンを走れる脚では無い。しかも申し込んだ後で開催日を確認したら10月26日、あと4か月しかない。

 常識的に考えたらちょっと無謀だなと思ったが、死ぬ気でやればミラクルが起きて何とか完走出来るかも知れない。出来なくても一寸醜態晒すだけで山岳遭難みたいに命を落とす訳じゃない。そう思ったらジワジワとヤル気が湧いてきた。

 性根が怠け者の私は何か目標を持たないと怠惰な日々を過ごしてしまう。これは良い目標になりそうだ。よしジジイの底力見せましょう。ただミズノの募集には参加枠があり、運が悪ければ参加できない。当落は来月に判るのだが、当選したいようなしたくないような揺れるジジイ心です。

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西武ドームへ行ってきた。ライオンズ快勝

2014年06月28日 | 日記

 6月28日(土)

 タダ券をゲットしたので昨日、西武ドームの西武~ソフトバンク戦を観に行った。金曜日のナイターと言う事もあり、球場の入り口は混雑していた。

 ここでまず手荷物の検査を受ける。そして持込んだ缶ビール等は紙コップに移し替えねばならない。これは危険物だからという理由だが、本音は球場内のビール(一杯800円で、山小屋で飲むより高い。)を買わせたい為だろう。何故ならば、凶器としては缶よりはるかに危険度が高い傘については何のチェックも無いのだから、

 マッ意地悪な姑みたいなグチは置いといて、試合の方だが首位を争うソフトバンクが相手だからケチョンケチョンにやられるかと思ったら、意外にも3-1で最下位の西武が勝った。

 先発の牧田が6回を1点で抑え、リリーフ陣がピタリと0で抑える完璧な内容、テニスで言えばサーブ&ボレーが決まったようなもんだ。攻撃もホームランを打つ事など殆ど無い秋山と炭谷の奇跡的なホームランで3得点を挙げた。

 今日の試合は、西武黄金期のライオンズブルー復刻ユニフォームで戦ったのだけどそれが功を奏したのだろうか。西武ファンにとっては極めて心地よい試合内容となった。

 球場に行くと私はいつもアウェーの一塁側内野席に座る。(三塁側は応援が煩いので)目の前でソフトバンクの控え投手が投球練習してるのだけど、味方が負けて終盤なのにヘラヘラ笑ったり冗談を言ったりしている。

 「ゲームとは言え「戦う」という字を使って勝負を争っているのだろ。も少し真剣な態度でグランドに立てよ。本気で応援しているファンに失礼じゃないか。だからサッカー人気に押されるんだよ。」と最後もグチがでた。

 ラッキーセブン、ライオンズの応援

故障の中村オカワリ君代打で四球だった。

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W杯サッカー、日本予選リーグ敗退

2014年06月26日 | 日記

 6月26日(木)

 サッカー好きには反感を買うかも知れないが、それ程サッカーに興味が無い私はW杯サッカーで日本が予選敗退した事に正直なところホッとしている。もし決勝進出を決めていれば、再びテレビは朝から晩まで煩いだろうし、渋谷のスクランブル交差点ではバカ騒ぎが始まるだろう。

 私の若い頃はサッカー人気はそれ程でも無く、「W杯サッカー」って何?、南米やヨーロッパで盛んなサッカー大会かい?くらいのものだった。それが今では国をあげての熱狂的応援、何時から日本人はサッカー好きになったのだろう。

 親しい人が出場してる訳でもないのに、よくあれ程熱狂的になれるもんだと逆に醒めた自分が後ろめたくさへなる。選手だって辛いのではないか?ランクで言うとグループ最下位、冷静に考えれば格上のギリシャと引き分けただけでも「良くやった。」褒めねばならぬのに、始まる前から、やれ「決勝リーグ進出は当然」「あわよくば優勝」何て騒ぐのは、成績のパッとせぬ凡庸な高校生に、「お前なら絶対東大に受かる。」と言ってるようなもんで無茶ぶりもイイとこだ。

 「よく大会に参加できたね。成績何か気にせずに思いっきりプレーを楽しんで」くらいの応援に留めておけば、選手もノビノビプレーが出来て逆に好成績を上げたかも知れません。

 マッ、日の丸背負って戦った選手の皆さんは本当にお疲れ様でした。次を目指して頑張ってください。

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都議会のセクハラヤジ騒動

2014年06月25日 | 日記

 6月25日(水)

 東京都議会での塩村議員に対するセクハラ発言は、海外にまで報道される大騒ぎになった。そもそもセクハラ以前に私は「威張り腐って物を言う人間」が大嫌いだから、あの時のセクハラヤジ議員達には本当に腹が立つ。

 「早く結婚した方がいい。」とヤジった鈴木議員はみっともなく5日目に白状させられザマーみろと思ったが、「産めないのか。」と悪質なヤジを飛ばした奴はこのままダンマリで無罪放免となるのでは腹の虫が収まらない。

 私の独断推測だけど、塩村議員は議会には稀な美形だから、美女を泣かせて喜ぶゲスなスケベ心で、あのようなセクハラヤジが発せられたのではないだろうか。場末のスナックやお色気キャバレーで酔客がやるのと同レベルで、こんな人間が議員何て恥ずかしい。辞職は当然の事だろう。

 返す刀で言うのも何だが、「災い転じて福となす。」反撃に出た塩村議員はヤジ議員達を踏み台に知名度が一気にアップ、今や都議会のジャンヌ・ダルクと化した感がある。海外記者クラブで会見した時は、そこまでヤルかと驚いた。

 ネットの噂話では、その昔彼女はTV番組「恋のカラ騒ぎ」等に出演し、ヒンシュクをかうような話も暴露していたようだ。もしその時にヤジと同じ言葉を明石家さんまに言われたら、彼女は泣いて抗議しただろうかと思う。

 有名芸能人なら「イヤだあ。」と笑いで済まし、相手がドンくさい議員先生だと泣いて告発する。これって職場で若いOLが、イケ面社員に肩を叩かれても「ナ~ニ」と笑顔で返事するくせに、相手が定年前の加齢臭漂うオヤジだと、肩を触れただけで毛虫が触れたように「セクハラ」と叫ぶのに何処か似てるような気もして、加齢臭漂う私としては塩村議員の言動にも一寸釈然としないものがある。

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マイカーを購入してから早2年

2014年06月24日 | 日記

 6月24日(火)

 今乗っている車(ホンダフリードスパイク)を購入してから2年経ったので、ホンダ店で定期点検を受けた。現在までの走行距離が約3万5千キロ、普段の生活ではそれ程使ってるつもりは無いが、遠出が多いから平均よりは多いのだろう。ホンダの担当者が「随分乗ってますね。」と話していた。

 購入当初は「絶対傷つけないぞ。」と固く誓ったはずだけど、2年の間に前後のコツン事故が各1回、北海道の山中でパンクが1回、東北の山中で深夜車から締め出され自らの手で窓ガラスを叩き割ったのが1回、砂利道走行で細かい傷は数知れずと、愛車もすっかり歴戦の強者状態になってしまった。

 だから車体に残る傷跡も、どうせ又傷つくだろうと殆ど修理していない。購入当初は慈しむようにやった洗車も、今じゃよほどじゃ無ければほったらかしだ。車は故障しないで走ってくれるだけで充分である。

 アレッこれって何かと共通してるかな。新婚でラブラブだった夫婦もあれからン~十年、「古女房病気しないで黙って飯作ってくれるだけで充分だ。」・・・・

 追記、上記の言葉はあくまでブログネタ、私が本当にそう思ってる訳じゃないですよ。ハァ~

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登山のブログが百回に達した。

2014年06月23日 | 日記

 6月23日(月)

 箸にも棒にも掛からぬ駄文ばかりが目に付く私のブログだが、一応「登山」をコンセプトにしています。その登山に係るブログ掲載数が、先日の横尾山をもって目出度く100回の大台に達しました。

 どうせなら大台は「富士山」か「槍ヶ岳」等の名山にしたかったのだが、地味で目立たぬ「横尾山」の方が、相通ずる性格の私らしくて良かったのかも知れません。

 100回の山行ブログのうち「モンブラン」と「キリマンジャロ」は過去の回顧録なので実際の山行は98回になる。私がブログを開始してから今日で973日目なので、大体10日に一度、あるいは月に3回は山を訪れているという事になります。

 此処数年は3百名山稼ぎで、まとめて山歩きする機会が多いから回数が増えたのだろうが、貧しい年金暮しの中でよく頑張ってるなあと我ながら思います。

 今後は登山道に精進し2百回、3百回を目指し頑張る所存でございますので(横綱昇進挨拶みたいになってきた。)、皆さまの暖かいご支援ご協力よろしくお願いいたします。  勝手にヤッテロー

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奥秩父、信州峠から横尾山

2014年06月22日 | 登山

6月21日(土)  天気=曇り

 

09:15信州峠(登山口)→ 10:15~23カヤトノ原→ 11:07~11:43横尾山→ 12:11カヤトノ原→ 13:10信州峠

 

 私の所属する山の会の6月山行は長野と山梨の県境に位置する奥秩父の横尾山だった。梅雨時で心配した雨も当日は何とかもってくれ16名の参加者はバスに乗り登山口のある信州川上村へ向かった。

 横尾山は県道が通る信州峠の登山口から1時間半もあれば登れるお手軽な山だ。私もズッと以前に妻と二人で登ったが、地味で目立たぬ山のせいか殆ど記憶が残ってない。妻など登った事さへ覚えていないようだ。

 関越道~上信道を経由してAM9時に登山口のある信州峠に着いた。埼玉からだと圏央道~中央道経由の方が短時間に来れそうだが、幹事さんの話では高速料金は関越経由の方が随分安いとの事だ。

 信州峠の登山口

 「風邪気味だからバスで待つ」というHさんを除く15名が、今回担当のTさんをトップに列をなして登って行く。樹林帯に続く登山道は先日の雨でジットリしており気を抜くと滑りそうだ。

 滑りやすい登山道

 登るにつれツツジが見えてきた。

 30分程の登りで広々としたカヤトの原に出た。展望も良くて絶好の休憩ポイントだ。ツツジの花もこの辺りが一番美しい。付近をウロウロしていた女性会員のIさんが山菜のワラビをゲットして戻ってきた。この辺はワラビの生育地でもあるらしい。私も慌てて周囲を探したが、既に採られていたり育ち過ぎで殆ど収穫できなかった。

 気持ちの良いカヤトの草原

 休憩(山菜採集?)を終えると山頂へ向け出発する。岩の多い湿り気を帯びた道は滑りそうなので何となく嫌らしい。40分程そんな道が続き、小さな高みにへ出ると山頂標識があり、そこが横尾山(1818m)だった。

 山頂からの展望は南面の山梨側が望めるだけでそんなに良くはない。登山道は更に西へ延びており少し先まで偵察してみたが、明瞭な踏み跡が続いていた。

 山頂で全員の記念写真を撮り、30分程ランチタイムで休憩した後下山を開始する。下山中も目玉をキョロキョロしてワラビを探したが、数本しか手にする事はできなかった。

 山頂での記念写真

 往路を忠実に降り、約1時間半程で信州峠に戻った。登山口間際にはバスで待っていたHさんが迎えに来てくれた。全員が乗車するとバスは川上村の北にある南相木村の南相木温泉「滝見の湯」へ向かった。

 信州峠に建つ林道開通記念の石碑

 この温泉、浴槽は広々としてレストランもメニューが豊富、そして週末にもかかわらず混雑していなかったので実に快適だった。風呂上りのビールも美味く休憩室での宴席も大いに盛り上がった。

 今日の登山は、登山口から山頂までの標高差は400mにも満たず、物足らなかった人も居たようだが、我が会の登山目的の第一義は「楽しく登る。」だからそういう意味では満足の山行だったと言えるのではないか。このコースは標高が高いので、夏場のライトハイキングにはお勧めで、もう少し早く行けば大量のワラビがゲットできたかも知れない。

 

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モンベルの登山用ストック購入

2014年06月20日 | 日記

 6月20日(金)

 今は登山の必須アイテムとして普及している登山用ストックだが、私が若い頃は年寄りや軟弱者が使うものとして山男を気取る元気な若者は決して使用する事は無かった。

 私もズッと必要としていなかったのだが、十数年前に膝の調子を悪くした時に使用してみたら意外に使い勝手が良く、それ以降必ず携行するようになった。

 ストックには「転ばぬ先の杖」と言うとおり、「バランスの保持」、「登る時の推進力」、「歩行のリズムが取りやすい。」等のメリットがあり、長時間歩行する登山に於いてはその効果は大きい。

 そのストックを先日の山行で亡くしたので、最近オープンした隣町のスポーツ用品店へ行ってみた。田舎町にしては「アディダス」や「モンベル」等有名ブランドもあり、中々品揃えの良いお店だった。

 登山用品のコーナーのストックを見ると900円台から8000円台まで幅広い値段の品々で、最初は安物でイイわいと思ったけれどシニアは拘りがなければとモンベルブランドのチョイ高ストックを購入した。

 プチ自慢させてもらえれば、シャフトは超々ジュラルミン製で軽量ながら強度に優れた一品です。明日山の会の山行があるのでさっそく使う予定だが、今度は亡くさないように気をつけないと・・・万一を考えシャフトに電話番号を書いときます。

 今日買ったストックです。

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自分の硬直頭が哀しい。

2014年06月19日 | 日記

 6月19日(木)

 私がブログを始めるキッカケを作ってくれた人であり山の先輩でもある I さんは、時々私のブログにコメントを寄せてくれる。先日も「我が家のゴム手袋は右手ばかりが駄目になり、余った左手袋が勿体ない。」とブログで愚痴ったら「その左手袋、ひっくりかえせば右手袋になるんじゃない。」とコメントを寄せてくれた。

 言われたとおり早速やってみると、ア~ラその通り右手袋に変身した。ただ嘆くばかりで頭を働かさない私に比べ何という柔軟な発想力、己の硬直した脳ミソを恥じ入るばかりだ。

 囲碁や写真に情熱を傾け日々脳力を鍛え続ける I さんと、趣味は登山やテニスにジョギング、もっぱら首から下しか活動しない私との精進の違いが、この発想の差になって現れたのだろうか。

 いやそうではないと思う。知能レベルの差は生来個々に備わるもの、ゆえに硬直頭の私は首から上の勝負は不得手で、体力頼みのガテン系趣味でしか己の存在意義を示す事ができないのだ。

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城本クリニックCMの謎

2014年06月18日 | 日記

 6月18日(水)

 テレビを観ているといろんなCMにお目にかかる。商品の宣伝が目的だから視聴者の気を惹こうと様々に凝った演出がなされている。

 タレントのキャラクター頼りのもの、連続ストーリー仕立てのもの、何のCMかよく判らぬもの、社会貢献を謳うもの等様々で、クダラヌCMも多いが中には下手なドラマより面白く感心させられるものもある。

 そんな中、観ていて何となく不愉快になるのが美容整形外科のCMだ。高須クリニックの院長先生がプライベートジェット機で中東へ行って、「イエス、高須クリニック」と言うのも何がイエスじゃと言いたくなるし、湘南美容外科のイケ面?医師が「好きな言葉は情熱です。or真心です。」何て言うのも嘘コケと言いたくなる。

 そしてどうにも理解し難いのが「城本クリニック」のCMだ。観た人も多いだろうが、白いスカートの若い女性が床をゴロゴロ転んで「城本クリニック」と一言言うだけ、何の工夫もヒネリも無くそれが逆に気に掛る。

 出演している女性が院長先生の我儘娘で、「どうしてもテレビに出たい~」とゴネタのか。それとも院長先生の愛人で「パパ~テレビ出してェ」と甘えたのか。そんな妄想が浮かんでしまうのだ。

 という訳で気になって仕方ない「城本クリニック」のCM、ひょっとして、そんな視聴者の心理状態を狙ってこのCMが作られたのであれば、私はマンマと乗せられたのであり、これを製作したプロデューサーはタダ者では無い。マッだからと言って整形受けたい何て絶対思わないけれどネ。

  「訂正とお詫び=上記にあります院長先生の我儘娘とか愛人とか非礼の言葉、これは私の脳内で発生したクダラヌ妄想であり戯言で、全く事実に反するものです。「城本クリニック」が日本有数かつ一流整形外科医院である事を疑うものではありません。」

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山岳映画「春を背負って」は良い映画でした。

2014年06月17日 | 映画・コンサート

 6月17日(火)

 山岳映画を得意とする木村大作監督の第2作目「春を背負って」を観てきた。前作の「剣岳・点の記」は評判の割にはクライマックスの初登頂シーンがあまりにもあっけなくて肩すかしを喰ったような気分だったが、さて今回はどうであろうか。

 物語は、外資系カンパニーでトレーダーとして働く亨(松山ケンイチ)だが、立山で小さな山小屋を営む父親(小林 薫)が遭難の巻添えで突然亡くなり急遽故郷の富山へ戻る。

 亨は会社を辞めて父の山小屋を引き継ぐ事を決意する。慣れぬ山小屋経営に苦労するが、片腕となって一緒に働く愛ちゃん(蒼井 優)やゴロさん(豊川悦司)の助けを借りて少しづつ山に馴染んでいく。

 様々なアクシデントを乗越え山に暮らす自信と希望を深めた亨が、愛ちゃんに告白するシーンでジ・エンドとなるが、立山の大自然と山に生きる人々が違和感無くリアルに描かれ、観ていてとても心温まる気持ちの良い内容だった。

 主役の松山ケンイチや蒼井優、豊川悦司等俳優陣の自然な演技も好感が持てたし、名カメラマンでもある木村監督が実写に拘り撮った立山の山々も迫力の山岳美で映し出されていた。

 登山者的視線で観ると幾つか首を傾げたくなるシーンもあったが、映画はフィクションの世界だし、面白く楽しく観る事ができればOKでしょう。撮影地の立山は去年も行って馴染の場所だが、この映画を観たら又行きたくなった。手に汗握るドラマチックな場面は少ないけれど、観終えた後にほのぼのと明るい気持ちになれる好印象の映画でした。

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奥秩父、雁坂峠~水晶山~雁峠登山

2014年06月16日 | 登山

6月15日(日)  天気=晴れ

 

07:51道の駅「みとみ」→ 08:40~49沓切沢橋→ 09:38~44井戸沢出合→ 10:21~29雁坂峠→ 10:49~53水晶山→ 11:10~15古礼山→ 11:45燕山→ 12:00~35雁峠→ 13:50~54林道ゲート→(自転車)→ 14:03道の駅「みとみ」

 

 

 W杯サッカーの喧騒を逃れて奥秩父の山へ出掛けた。今回歩いたのは雁坂峠から水晶山~古礼山を経て雁峠までの稜線、人気のある甲武信岳と笠取山に挟まれたこの山域は、取り立てて個性の無い地味な山域なので週末でも歩く人はそれ程多く無い。私も35年前に甲武信から雲取山まで縦走した際通過しただけで、その時の記憶も殆ど消え去っている。

 秩父から雁坂トンネルへ向かう国道140号は日曜日だというのに、往来する車が殆ど無い。多くの人がサッカー日本対コートジボアール戦の為遠出を控えているせいなのだろうか。だとしたらありがたい。

 トンネルを抜けると国道から1キロ程遡った亀田林業林道のゲート(この先一般車通行止め)に向かい、ここに折畳み自転車を残置する。その後道の駅「みとみ」まで戻り駐車場の片隅に車を停める。

 出発したのはAM8時前、本当はもう1時間早く歩きたかったが朝寝坊してしまった。釣り場の横を通り「雁坂峠登山道入口」と書かれた立派な木製看板から歩道を数分登ると、舗装された林道に出て以後この道を進む。

 登山道入り口看板

 出発して10分程で雁坂トンネル料金所の脇を通過する。雁坂峠への往復だけならば料金所横の駐車場に車を置いて登るのが一番楽である。今朝は梅雨の中休みで陽射しがキツく車道歩きが辛い。でも気温が真夏程では無いから救われる。

 雁坂トンネル料金所脇を通る

 林道は沓切沢橋まで続いていた。ゲートが閉じられてるから一般車は通行できないけれど簡易舗装されてるので、四駆だったら楽に橋まで来れるだろう。橋を渡った先の広場から本格的な登山道が始まる。

 橋から10分程で左にナメラ沢への分岐がある。ナメラ沢へは二昔前、山の先輩Tさんと二人きりで遡った。いつもは陽気で饒舌なTさんが何故か浮かぬ風に見えたのは、あの頃からTさんの事業が思わしくなかった為であったのか。Tさんは、その後しばらくして早世してしまった。

 清冽な久渡沢支流

 登山道は久渡沢に沿って続く。渡渉して沢の左側を進むと傾斜がだんだん強まってくる。トラバース気味の道は何箇所か浸食されているが通過に殆ど問題は無い。やがて井戸沢出合に着き、ここでオニギリを食べ栄養補給する。

 井戸沢手前の急な登山道

 此処からは峠へ向けて500m近い標高差をジグザグに登って行く。この登山道は昔から旅人に利用された峠道で、地形を利用し実に歩き易くコース取りされており、先人の知恵が感じられる。やがて展望が開き峠近しを思わせる。小屋泊りの人達が次々とすれ違って行く。

 雁坂峠

 出発してちょうど2時間半、10時21分雁坂峠(2080m)に到着した。近隣の山々や富士山、南アルプス等素晴らしい展望が拡がる。峠のベンチでは数組の登山者がそれぞれに憩っている。雁坂峠は日本三大峠の一つと言う。何をもって三大と評するのか知らないが確かに美しい峠である。

 峠から水晶山方面

 この峠にも忘れえぬ思い出がある。青年期ハードな山行を共にした岳友Fさんの奥さんN子さん(彼女も岳友)のお父さんが山好きで、「死んだら遺骨は峠に散骨して欲しい。」と遺言に残したという。それで亡くなられた後、Fさん夫妻を中心に何組かの仲間と一緒に此処まで来て、峠に広がる草原の片隅に僅かな遺骨を埋めたのだった。あの時赤ん坊で背負って登ったFさんの子供達も今では大学生、時の移ろいを感じさせる。

 峠で一息入れた後、右折して水晶山へ向かう。緩やかな道は口笛を吹きたくなるほど快適で、山歩きの楽しさを堪能させてくれる。振り返ると雁坂嶺の姿が麗しい。樹林の道沿いはコケで覆われ奥秩父の雰囲気を醸し出している。

水晶山への登りから雁坂嶺

 奥秩父らしい雰囲気の道

 峠から20分程で水晶山(2158m)に着いた。山頂は樹林で覆われ展望は無い。ベンチに単独のオジさんがポツンと居た。「道の駅に車を置いて来た。」と言うから私と同じコースを歩いているようだ。交互に写真を撮り合い、互いにエールを送って私は歩みを止めず先へ進む。

 水晶山山頂

 この先も、樹林帯に時折展望が開き、快適な道が続く。古礼山手前で道は左右に別れる。左は巻き道、右は山頂への道だ。35年前の私は山頂を踏んだのだろうか?もう全く記憶が無い。右へ進み僅かな登りで古礼山(2112m)に着いた。

 誰も居なければ此処でお湯でも沸してコーヒーブレイクにしようかと思ったが、7~8名オバサマ方が山頂を占有していた。霞ヶ浦マラソンのTシャツを着ていた私に「アラ、私も走ったわよ。」とマア賑々しいグループだ。

 古礼山山頂

 聞けば「あびこ山の会」の人達で雲取山から縦走し今日で三日目と言う。「亭主が煩いので今日下山するの。」と言うので、私も「家庭内別居で居ない方が喜ばれるから」と応える。

 写真も撮り合い、「美人に撮ってよ。」と言うから「実力を出せば大丈夫ですよ。」と答えたが、本当は「美人モードが無いから無理ですよ。」と言いたかったのだけど・・・・

 山頂先の絶好休憩ポイント

 彼女達と別れ山頂を後にする。山頂の少し先の草原にはベンチもあり絶好の休憩ポイントだったが、彼女たちの賑わいが聞こえるのでバツが悪く先へ進む。ここまでめぼしい花々を観る事は無かったけれど、燕山周辺には時期遅れのシャクナゲやツツジがポツポツと咲いていた。

 燕山のシャクナゲ

 燕山から遠く大菩薩嶺を望む。

 燕山から一気に降り雁峠(1780m)に着いた。峠には以前確か古ぼけた山小屋があったけれど、今は完璧に撤去され草原の中にベンチが幾つかあるだけだ。

 雁峠を見下ろす。

 峠のベンチでお湯を沸しコーヒーブレイクとする。暑いせいか虫が飛び交い小煩い。東の方向には三角形の笠取山が聳え山頂に居る人も確認できる。カップうどんとコーヒーを終えるとコンロをしまい、峠を後に新地平へ降って行く。

 峠から笠取山

  この下山道、実は昔ジョギングで往復した事がある。F夫妻と散骨に訪れた翌朝、朝食前の朝ランで広瀬湖畔の宿から雁峠まで、往復五時間半あるコースタイムの道を、ランパン姿とはいえ1時間余で駆け抜けたのだ。あの頃はフルマラソン2時間台で走る体力があったから大した事無いと思ったが、今振り返れば「タフだったなあ。」と懐かしい。

 峠から沢沿いの下山道

このコースは前半が沢沿いの緩やかな登山道、後半が林道歩きになる。亀田林業の作業所が見えるとゲートも間近で、峠から1時間15分でゲートに着いた。

 林道ゲート

 さっそく折畳み自転車を組立て颯爽と林道を降って行く。自転車のダウンヒルは実に壮快で楽しい。有頂天になったせいかストックをゲートに立掛けたまま忘れてしまった。

 気が付いたのは大滝村の温泉に浸かった後、もう戻る気力等ありゃしない。10年近く使ってるものだし、カインズホームで買った安物だからそんなに惜しくも無い。それに年寄りはジャンジャン消費するのが社会貢献だから又新しいのを買いましょう。

 帰宅後サッカーの試合結果を確認すると1-2で逆転負け、アァ観て無くて良かった。もし観てたら頭にキテ興奮し、私の乏しい脳細胞が更に1万個程消滅したであろう。

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熱狂するW杯サッカーに背を向けて

2014年06月14日 | 日記

 6月14日(土)

 今大盛上りの“ワールドカップサッカー”、水を差すようだがあまり興味がないし、試合を観るのもそれ程好きではない。何故好きでは無いかその理由は

 一つ、中々点が入らなくて「オシイー」とか「ア~」とか言う場面が多すぎ、短気な私は観ていてイライラしてストレスが溜まってしまう。

 二つ、野球を見慣れた目からするとサッカーは試合展開が切れ目なく続き、やってる選手も大変だろうが観ている方も気の休まる暇が無い。

 サッカー好きに言わせればそこが良いのだろうけど、お年寄りや心疾患をある方は観ているだけで身体に相当負荷がかかるんじゃなかろうか。世界中では何百人もの方が、W杯サッカー観戦が原因で血管がブチ切れてお亡くなりになるのではと推測している。

 明日は日本対コートジボアール戦の日、国民総サポーター化して勝っても負けても大騒ぎとなるだろう。私はそんな喧騒から逃避して何処か静かな所へ出掛けよう。そして夜のニュースで「ア~そうだったの。」と醒めた目で確認しよう。「サッカー命」の熱狂的サポーターには申し訳ないが、たとえ非国民と言われても年寄りは健康第一、自分の命が大事です。

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ボケの兆候?

2014年06月13日 | 日記

 6月13日(金)

 いつもの時間に起きて、いつもの時間に朝食を食べ、さて朝一のトイレに入り何か忘れているような気がする。・・・・便座に座り、そしてパッと閃いた。「そうだ今日は先日検査した胃・大腸カメラの結果を聞きに行く日だった。」それをすっかり忘れていた。

 予約時間はAM9時だから今からでは到底間に合わない。病院に「よんどころ無い用事が出来まして2時間程遅れます。」と取ってつけた様な嘘を言い、慌てて外出着に着替えアタフタと家を出た。

 こんな時は悪い事が重なるもので、池袋駅から山手線に乗り換えようとしたら「線路内に人が立入った為ダイヤが乱れています。」と放送があり電車が動かない。慌てて埼京線ホームに向かうも、こちらも大幅にダイヤが乱れ車内は大混雑、今朝がた変更した予約時間に間に合うだろうかと心配になった。

 それでも汗ビッショリになって急いだお蔭で、何とか時間内に病院へ着いた。平身低頭して遅れた詫びを言うも、担当のI先生は気にする事も無く「問題ありませんでしたよ。」と説明してくれた。

 それを聞いて取りあえずはホッとした訳だけど、脳ミソの方がボケ始めているのではと疑念の暗雲が立ち昇る。今日は何とか取り繕ったけれど、いよいよ[予備群]への昇格も遠からじと言う事何だろうか。

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