Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

上州、尼ヶ禿山~迦葉山登山(詳細)

2016年09月29日 | 山歩き

9月27日(火)     天気=晴れ後曇り

 

07:50玉原湖センタハウス駐車場→ 08:13裏山ルート登山口→ 08:56~09:09尼ヶ禿山→ 09:40玉原湖分岐→ 09:58 1304mピーク→ 11:06~23迦葉山→ 12:27~34 1304mピーク→ 12:50玉原湖分岐→ 13:08カモシカルート登山口→ 13:35玉原湖センターハウス駐車場

 

 2週間以上山へ行かないと気分がイライラしてくる。これも一種の依存症であろうか。今日は久々の好天だったので慌ただしく山へ向った。群馬県玉原湖の西岸に位置する尼ヶ禿山、この山だけだと2時間足らずで物足らないから、玉原湖の南に聳える迦葉山も登る事にした。

 関越道、沼田インターを降りて30分足らずで標高1100mに広がる玉原湖のセンターハウスに着いた。ここは湖の周辺にスキー場やキャンプ場、ペンション等がる高原のリゾート地で、漂う大気が爽やかだ。

 玉原湖センターハウスの大看板

 周回道から玉原湖

 準備を終えると湖岸を周回する車道を歩き始める。最初の分岐を左へ次の分岐を右に進んで行くと樹林の奥に忽然とモダンな建物が現れた。入口には「東京大学玉原国際セミナー」と書かれた標識がある。名も無き年金生活者には無縁の所と通過したその奥に登山口の入り口があった。

 東京大学国際セミナーハウス

 裏山ルート登山道入口

 ここからどこまでも緩やかな樹林帯の道が続く。9月末にしては異常な暑さだが、豊かなブナ林が強い陽射しを遮ってくれる。高圧電線塔の下を通過すると程なく分岐点に達し、左は迦葉山へ向う道で我々は右の道を進み数分程で尼ヶ禿山(1466m)に到着した。山頂からは南面や東面の眺めが良く、玉原湖越しに上州武尊山が伸びやかに聳えて見える。今日の山行で展望が効いたのは唯一此処だけだった。

 樹林帯の登り

 高圧電線塔下を通過

 尼ケ禿山頂直下

 尼ケ禿山山頂

 山頂から玉原湖越しに上州武尊山

 山頂から迦葉山(左奥)方面(迦葉山背後の山は赤城山)

 10分余の休憩を終え山頂を後にする。分岐へ戻り右に曲って迦葉山への道に入る。途端に笹薮が濃くなった。しかし踏み跡は明瞭なので道を見失う事は無い。高圧電線下に着き明瞭な道を進むと行き止まりになった。この道は電源巡視路で迦葉山への道は少し手前で左に分岐していたが、立入禁止の看板が損壊していたので気付かなかったのだ。

 玉原湖分岐

 緩やかに降って行くと玉原湖へ降る道が左に分岐していた。更に緩やかに降り倒木帯を通過して登り着いた樹林のピークが地図上の1304m峰で、標識の類は全く無いのでGPSで確認する。

 倒木帯

 1304mピーク

 この先も樹林帯の緩やかなアップダウンの道が長々と続く。退屈と言えば退屈だが森林浴をしていると思えば気も紛れる。豊かなブナの恩恵だろうか広々した樹林の中を小さなせせらぎが流れている。

 広い樹林の尾根を流れるセセラギ

 迦葉山への登り口は小さな湿原帯で泥濘に靴が沈み、ある意味此処が今日のコースで一番の難所だった。この先は迦葉山へ向って最後の登りになる。一定の傾斜で緩やかなので苦にもならず湿原帯から20分足らずで迦葉山(1322m)に到着した。

 小さな湿原帯

 迦葉山山頂

 岩と木々の中の山頂は狭くガスに覆われて展望も無く、何となく薄暗い雰囲気だ。長居する気分にもならず、小休憩の後山頂を後に来た道を戻って行く。玉原湖分岐まで1時間50分のコースタイムだが、緩やかで小さなアップダウンを繰り返す道なのであまり疲れを感じない。

 登山道沿いに沢山のキノコが群生していた。

 玉原湖分岐に戻ると右折して玉原湖へ向けて降って行く。この道は地図では湖へ向け直線的降るよう記されているが、GPSで確認すると支尾根を半円状に降っている。あまり手入れはされていない道だったが20分足らずで湖岸の周回道に降立った。

 湖岸の登山口へ降り立った。

 玉原湖畔から上州武尊山

 青い湖面が広がる周回道を歩いて午後1時半車を停めているセンターハウスに戻って来た。車に乗ると沼田市近郊、国道120号沿いにある道の駅白沢の「望郷の湯」で山の汗を流す。風呂上りに名物のソフトクリームを喰いたかったが、店が定休日だったのは残念だった。

 今日のコースは殆ど展望も無く退屈な樹林帯歩きに終始したが程良い疲れで、存分に森林浴を堪能した。もう少し遅らせ紅葉の時期に歩いたらブナの木々が色彩を帯びて、もっと山歩きを楽しめたかも知れない。

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玉原湖西岸の山歩きでブナの森林浴

2016年09月27日 | 山歩き

 9月27日(火)

 このところ天気が悪いので悶々としていたが、今日は久々に晴れマークだったので慌ただしく妻と二人で山へ向った。登ったのは群馬県の玉原湖の西岸に聳える尼ヶ禿山と迦葉山、標高も知名度も低い山々だがこの辺りはブナの原生林が素晴らしい。山の中では誰にも会わず心静かに森林浴を堪能できた。

下山後は川場村で名産の赤城リンゴを買い、道の駅白沢の望郷の湯で山の汗を流し、最後はNHK大河ドラマ「真田丸」で脚光を浴びた沼田城址を観光して夕刻帰宅の途についた。程良く疲れ程良く充実した一日となりました。一杯やって瞼がくっつきそうなので、これから寝ます。登山の詳細は次回ブログにて

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月刊誌「山と渓谷」の昭和57年7月号

2016年09月25日 | 読書

 9月24日

 山好きの人に愛読されている月刊雑誌「山と渓谷」だが、私は彼此40年以上も前から購読を続けるリピーターである。チリの積もれば何とやらで、流石にテニスコート程もある我が屋敷の本棚にも収まりきれなくなったので、古い雑誌を束にして「レアものですよ。」とブックオフへ持ち込んだが、アッサリ価値無しと買取を拒否された。

 それで仕方なく本棚が満杯になる都度、古い雑誌順に少しづつ廃棄を続けている。今日も廃棄する本の束をフト眺めたら、一番古いのは昭和57年7月号であった。

 何気なくページを繰っていくと、今の世にそぐわぬ事も書かれており興味を引いた。広告欄では「トランシーバー」や「高度計」が宣伝されているが、山の上でも携帯が通じる今トランシーバーは無用の長物だし、高度計の代りには高度表示機能を備えた腕時計やGPSが普及している。

 それから今は亡き登山家の長谷川恒夫氏や、山を愛した作家の田中澄江さん等のエッセイも載っている。読者のコーナーを見れば交友希望欄なんてのもある。ネット社会の今では、文通何てまどろっこしい事やる人いないだろう。

 一番違いを感じたのが新入会員を募集する山岳会の多さだ。この頃は80程の会が競うように募集広告を載せている。確か私が所属した会でも安からぬ広告費を払って何度か載せたはずである。それが最新号では僅か三つの山岳会しか掲載していない。

 今は中高年の生き生き健康登山が主流だけれど、あの頃は若者を中心とした山ブームでその熱気には凄いものがあった。その熱気に巻込まれた一人が私で、今も未練がましく続けている。久々に再読して山に熱中したあの頃の懐かしい時代が蘇えってきた。

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お彼岸で青梅の宗建寺へ墓参り

2016年09月23日 | お出掛け

 9月23日(金)

 お彼岸の時期なので雨の中お墓参りに出掛けた。妻の実家のお墓がある青梅市の宗建寺は開山から560年以上経つ古刹で、ご本尊の毘沙門天は青梅七福神の一つでもある。

 このお寺の一角に「根岸典則の墓所、裏宿七兵衛の墓所」と書かれた白い看板が立っており、どんな人物なのか前から気になっていた。ネットで検索してみると、根岸典則という人は江戸時代青梅出身の歌人で、江戸期に大変栄えた青梅の文芸文化の中心人物として活躍したそうである。

 墓所の案内看板

 もう一人の裏宿七兵衛はガラッと毛色が違い江戸時代の盗賊で、金持ちから金品を奪っては貧しい者達に分け与え庶民に人気があったらしい。ネズミ小僧みたいな人物である。又この人物、韋駄天の持主として名が知られ、今でも青梅マラソンに出場する市民ランナーがお参りに来るそうだ。最近お墓巡りが秘かなブームらしいが、こんな観点から探究すれば案外面白い趣味かも知れない。

 さて墓参りを終えた我々夫婦は、御嶽駅近くの多摩川沿いに建つ料理店「いもうと屋」へ向かった。お墓参りの後は必ずと言っていい程ここへ立寄りランチを食べる。和風懐石の美味しい店だが、今回訪れると食事メニューが「豆彩麺」というウドンだけに減っていたのは残念だった。

 御嶽駅近くの「いもうと屋」

 店の窓からは多摩川の流れが良く見える。秋雨前線の影響で水嵩が増し恐い程の水量で、いつもは賑わうカヌーの人達も今日は全く見当たらない。その流れを見ているとフト一句浮かんだ。「秋雨を集めて早し多摩川は」・・・お気づきですよね。そうです。松尾芭蕉の有名な句のパクリです。

 水煙を上げる多摩川の流れ

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もんじゅ廃炉の報を聞いて一言言いたくなった。

2016年09月22日 | 日記

 9月22日(木)

 政治や経済等の高尚な問題は認知症寸前の私が考えても屁のツッパリにもならぬからあまり話題にしたくはないが、今日のニュースを見て一言言わずにおれなくなった。

 人生には、「あの時ああしてたらとか、イヤこうしていれば」といった「タラレバ」の後悔はつきものだが、日本という国で考えてもそんな「タラレバ」後悔が幾つもある。

 まず一つは廃炉がほぼ決定的な「高速増殖炉もんじゅ」、1兆円もの金を費やして結局は何の役にも立たず、残されたのは放射能塗れの鉄屑だけではあまりにも惨めな結果ではないか。その金を風水太陽光等の再生エネルギー開発に振り向けていたら、どれ程日本のエネルギー事情に貢献したかを思うと悔やまれてならない。

 もう一つは廃炉問題に苦悩する福島第一原発、資金を惜しまずに千年に一度の大震災にも耐えうる強固な防災設備を整えていれば、あのような大惨事に至らず終わりの無い廃炉に向けて無為な金を湯水の如く垂れ流す事もなかったろうにと、これ又悔やまれてならない。

 原子力に係るこの二つの事案、日本の英知を結集して進めた事業であろうにこの無残な結末、莫大な国費が露と消えてしまったのに「イヤー失敗しちゃったよ。」では済まされない。これらの事案で今まで明確に謝ったり責任取った人間を誰一人見た事も聞いた事も無い。「一体責任者は何処のど奴じゃ、国民の前に出てきて土下座しろ」と声を大にして言いたくなる。

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磐梯山登山のオマケで会津観光

2016年09月20日 | 旅行

 9月16日~17日 

 一泊二日の小旅行でしたが、磐梯山登山のついでに会津観光巡りもしたのでサラッと写真でご紹介します。

 桧原湖畔(修学旅行か子供達の歓声で賑わっていた。)

 磐梯山噴火記念館(明治22年大噴火の詳細情報あり、隣接する磐梯山3Dワールドとの

セット料金だとお得だが、正直3D映像はガッカリだった。)

 毘沙門沼から磐梯山(五色沼群最大の沼)

 五色沼群、赤沼(名前は赤沼だが、実際は青い。)

 猪苗代湖畔の旧有栖川宮家別邸、天鏡閣

 同上(ロイヤル気分だが、素性の卑しさは隠せぬか?)

 天鏡閣外観

 猪苗代湖(国内第4位の大きな湖)

 十六橋水門(明治時代に造られた猪苗代湖からの流水を調整する水門、幕末の激戦地)

 レトロな会津若松市の七日町駅(駅前商店街は昭和の風情がある。)

 七日町商店街の料理旅館、田事のわっぱ増飯(郷土料理のわっぱ飯は値段も

手ごろで素朴な味が美味い。)

 

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会津磐梯山登山(詳細)

2016年09月19日 | 山歩き

9月16日(金)     天気=曇り

 

08:36八方台駐車場→ 09:03中ノ湯温泉跡地→ 10:15~33弘法清水→ 10:59~11:27磐梯山→ 11:50弘法清水→ 12:00お花畑→ 12:44中ノ湯温泉跡地→ 13:01八方台駐車場

 

 何かの弾みで妻が「まだ磐梯山に登った事が無い。」と呟いた。そう言えば最近東北へ足を向けていない事だし、それもいいかもと急きょ磐梯山へ行く事にした。深夜割引が効く早朝4時前に我家を出発、圏央道~東北道と繋いでAM8時過ぎに登山口の八方台駐車場に着いた。平日とはいえ10台程の車が停まっている。

 八方台登山口

 準備を終えて出発する。最初は四駆が走れそうな幅広で緩やかな道が続く。30分程で中ノ湯温泉跡地に着く。朽ち果てた建物が数棟あり、うら淋しい風景だ。地中からブクブクと僅かな源泉が滲み出ていた。

 中ノ湯温泉跡地への道

 中ノ湯温泉跡地

 ここから本格的な登山道となる。樹林帯の緩やかな道で歩き易い。明治22年に大噴火した爆裂火口の縁を登って行く感じで、時折裏磐梯の展望を得る事ができる。鎖場(危険性なし)を通過し、しばらく登ると道が左右に分岐する。標識には(左はお花畑、右は300mで弘法清水)と書かれており、我々は右の道を進む。

 鎖場(下山時)

 お花畑分岐

 緩やかな道をしばらく歩き、弘法清水に着いた。細いパイプから細々と清水が流れており、冷たくて甘露だった。ここには山小屋が2軒ある。手前が岡部小屋、我々は「いらっしゃい。」というオバサンの優しい笑顔に誘われて、奥の弘法清水小屋で休憩する。

 弘法清水

 手前が岡部小屋で奥に弘法清水小屋

 タダで休憩するのも悪いので、妻はお汁粉、私はノンアルコールビールを注文する。インスタントのお汁粉だったので妻は少しガッカリだった。オバサンの話ではこの小屋が出来たのは昭和30年頃だそうで、40年前私はここへ立寄った記憶がウッスラとある。

 弘法清水からは尾根の急登で、25分程登ってゴロゴロと岩が積み重なった磐梯山(1819m)へ着いた。生憎と雲が多くて山頂からの展望は殆ど無い。それでも雲の合間から猪苗代湖の白い湖面がチラッと望まれた。会津の名峰は人気が高く平日でも人の姿が絶えず次々と登って来る。我々は30分程滞在し山頂を後にする。

 磐梯山山頂

 磐梯山山頂(右手人の居る場所が三角点)

 山頂から猪苗代湖方面

 下山は弘法清水からお花畑経由で降る。お花畑は爆裂火口の最上部にあり、足下は断崖絶壁晴れていれば裏磐梯の眺めが素晴らしい所だ。残念ながら花は殆ど咲いておらず岳樺が紅く色づき始めていた。

 お花畑から山頂部

 お花畑から爆裂火口壁

 お花畑から僅かな距離で登山道の分岐点へ着き、そこから登って来た道を休憩もせずサクサクと降り、RM1時過ぎ登山口の八方台駐車場に戻って来た。40年ぶりの磐梯山は大して眺望も無かったが、妻にとっては初めての山で程良い疲れが心地よかった。この後裏磐梯高原へ観光で向かったのだけれど、それは後日のブログにしたいと思います。

 

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会津磐梯山登山

2016年09月17日 | 山歩き

 9月17日(土)
 今、会津若松に来ています。妻が登りたいと言ったので、昨日は会津磐梯山を登って来た。私にとっては40年ぶりの再訪です。
 夏の暑さは過ぎたけれど紅葉はまだまだ、中途半端な季節だが流石会津の名峰ソコソコの登山者がいます。
 山頂は雲の中で何も見えなかったが、良い汗をかけたので気分は満足です。
下山後、裏磐梯を観光する。五色沼辺りは三連休の前触れで、多くの観光客が散策していました。今日は南会津をドライブしながら帰ります。
 

 登山の詳細は後日ブログにて

 

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豊洲市場「盛土」問題について一言

2016年09月15日 | 日記

9月15日(木)

 築地市場から年内の移転が予定されていた豊洲新市場が、今大騒ぎになっている。土壌汚染対策として実施するはずだった敷地への盛り土がなされておらず、尚且つ完成した建物の地下には原因不明の地下水が洩れ溜まっているという現状が明らかになった。

 この問題は、新都知事となった小池さんが公表して初めて発覚した。新市場が完成寸前の今日まで、何故こんな大問題が判明しなかったのかそれが不思議でならない。確か前知事の舛添さんは「豊洲市場の土壌汚染対策は問題ありません。」と明確に公言していた。もし都知事の交代が無ければこのままウヤムヤのうちに豊洲移転は完了し、舛添さんが声高々に「祝杯の音頭」をとり高笑いをしていた事だろう。(想像するだに腹立たしい。)

 豊洲市場へ移転できないとなったら莫大な損失が発生する。一体この責任は誰がとるのだろう。当事者である都庁役人の罪は論をまたないが、都の行政を指導監督する立場にある都議会だって問題を見逃した罪は大きい。

 小池さんが就任挨拶をした時に、自民党の川井都議会議長は「都知事と都議会は車の両輪だ、一輪車にならないように」と上から目線でエラソーに釘を刺していたが、その車輪錆びついて全然回ってなかろうが、単なる金食い虫の役立たず車輪が何を言う。小池さん構わずドンドン一輪車で進んでくださいな。

 もし市場として使えないなら今更壊す訳にもいかないし、どうすりゃいいのか思案に暮れる問題だ。いっその事、都庁&都議会を豊洲に移転して新宿の都庁ビルは民間に売却する。あそこは一等地で豪華なビルだから、相当な高値で売れるだろう。その売却金をもって新たな場所に新市場を建設する・・・という案は如何なもんでしょう。

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コレストロールは相変わらず高めです。

2016年09月13日 | 日記

 9月13日(火)

 健康維持の為に定期的な健康診断は欠かせないが、我が街の国民保険加入者は年に一度無料で特定健康診断を受診する事ができる。(こんな貧乏な田舎の市がやってるんだから何処でもやってるのかな?)

 タダのものは何でもやるというのが私の主義なので、毎年受診をしている。先日結果が出たので受診先の病院へ赴いた。私は自分で言うのも何だが人も羨む健康で規則正しい生活を送っていると自負しており、受診項目の数値は殆どが正常範囲内に収まっている。

 しかし唯一の要注意はコレストロールで、毎年正常値を超える数値が赤字で記録されている。この原因はどうも私の体質によるものらしく40歳代の頃から数値は高かった。

 その頃は医者から「プリン体の多い食べ物(特に卵等)は控えて、適度な運動を励行しなさい。」と注意を受けた。ちょうどマラソンに熱中していた頃だったので、「エッこれ以上運動したら過労で倒れちゃうよ」と思ったりもした。

 又別の医者からは「貴方毎日ビールを飲みたいんでしょ。だったら毎日薬を飲みなさい。」何て指導も受けた。「冗談じゃネー。薬漬け何かされたかない。」とビールは飲み続けたけれど、医者の指導はシカトした。

 ところが最近コレストロールに関する認識が変わってきたようで、食べ物の影響は殆ど無いようだ。それに高い数値の方が長命だという説もあるらしいし、正常値の上限も高めに改められるようだ。

 今年の受診でも医師は結果通知書を見ながら、「齢をとれば数値は高くなるし、貴方は善玉コレストロールも高いから大丈夫でしょう。」と、太鼓判とはいかなくても小鼓判をおしてくれた。これで少しホッとしたけれど、今まで宣告された数々の注意や指導は一体何だったんだろう。これが柔道だったらとっくの昔に合わせ技で敗北している。あの時言われて素直に薬を飲んでいたら、今頃薬害で逆に身体を悪くしていたかも知れない。

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新しい炊飯器を買ってみたら・・

2016年09月11日 | 日記

 9月11日(日)

 我家の炊飯器が壊れてしまった。予約タイマーが故障したようで、炊飯時刻になってもお米が炊けず水に浸かったままというのが2~3度続いた。毎日使う物なので修理という訳にもいかず、新たな製品を求めて近くのヤマダ電機へ行ってみた。

 店内の炊飯器コーナーには上は10万円以上するものから下は1千円台まで、多種多様いろんな製品が数多く展示されておりどれを買ったらよいか見当が尽かない。年金暮しの倹しい身ではあまりに高価な物は手が出せぬし、さりとてあまりにチープなものはご飯が不味そうだ。結局店員さんのお勧めを参考に、価格1万数千円程度のどっちつかずの新型製炊飯器を購入した。

 さっそく我が家へ持ち帰り梱包を解いてア~ラびっくり、購入した新製品は今まで使っていた古い炊飯器と全く同じ象印製の同型モデルであった。意識して選んだ訳じゃなく偶然なのだが、少し驚き少しガッカリした。

 しかし考えてみたら機能配列が同じなので新たに操作要領を習得する必要も無く、飯炊き担当の私としては一寸ありがたかった。それに同型モデルとは言っても性能はバージョンアップしており、旧型には無かったパン作り機能何ぞがある。

 ヨッシャ―自家製パン作りに挑戦だア・・・何て気はサラサラありません。ヘイ私ぁ今の飯炊き爺さんの身分で充分満足しております。

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「後妻業の女」という映画は面白い。中高年お勧めです。

2016年09月09日 | 映画・コンサート

 9月9日(金)

 昨日は雨の一日だった。ムシムシする家の中に居てもつまらぬから映画館へ出掛けた。ポイントが溜まっていたから今日はタダで鑑賞できる。主演の大竹しのぶや豊川悦司、尾野真千子、余貴美子など芸達者な俳優さんが出演している「後妻業の女」という映画が面白そうなので観る事にした。

 以前、木嶋佳苗という女が、結婚を餌に何人もの中高年独身男性を殺して財産を奪うという犯罪があったのを覚えておられるだろうか。これはその事件を連想させるような映画です。

 木嶋佳苗みたいな悪女を大竹しのぶが演じる。30年以上前、彼女が映画「あぁ野麦峠」で見せた可憐で健気な美少女の姿は何処へ行ってしまったのか。今は強欲な悪女役がドツボにはまって流石に名女優と感心する。

 この悪女、豊川悦司演ずるインチキ結婚相談所長と組んで、次から次と金持ちの色ボケ爺さんを騙くらかし殺めて彼らの財産を横取りする欲深な悪党共だ。被害者の爺さん役を津川雅彦や森本レオ、伊武雅刀などの芸達者が演じ、その愚かさが同じ中高年として身につまされホロ苦く笑わせる。

 その他にも泉谷しげる、柄本明、笑福亭鶴瓶、長瀬正敏等の個性派俳優が出演、ストーリーはテンポ良く、最初から最後まで「笑いあり、怒りあり、愚かさあり」で久々に見所満載の映画だった。

 最後はこの悪女、自分の不良息子に殺されかけたのを警察のパトカーに救われる。そして悪党共は警察に逮捕されたか否かの結末がハッキリせぬままジ・エンドとなった。「悪がのさばるのか、それとも断罪されるのか、その結末は観客の想像力にお任せする。」というのが、制作した監督の意図なんであろうか。この映画実に面白かった。特に中高年にはお勧めです。

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文才も無いのにブログを続ける理由

2016年09月08日 | 日記

 9月8日(木)

 山の先輩 I さんから教わりホームページを開設したのが12年前、ブログを始めてからも5年が経過している。これだけ長くやっていればもう少しスラスラと文章が書けそうなものだが、今だに四苦八苦で調子が悪い時は何にも頭に浮かばずそれが悩みの種になる。こんな時私には文才が無いんだなあとつくづく実感させられる。

 私のブログが消えたからといって誰にも迷惑掛ける訳じゃない。一銭の得にもならないし悩むようならサッサと止めちゃえばよいのだが、根強い愛読者の後押しもあり(そんなの居やしません、ハッタリです。言ってみたかっただけ)、止めるふん切りがつかない。

 私がブログを続けている原動力、それは若しかしたら認知症への恐怖心に起因しているのかも知れない。私は昔からコレストロールの数値が高い。故に血管内にプラークが蓄積され易い体質だ。それを予防するには血流の流れを活発にしなければならない。

 首から下は趣味の登山やジョギング、テニス等で血流を盛んにしているが、首から上はどうであろうか?もしブログを止めてしまったら脳ミソの活動は沈滞し、私は日々ノー天気に暮らすアホな「レレレ」のオッサンになってしまうだろう。 

 そうなれば脳内血流は停滞し、忽ち血管にプラークが蓄積され私の認知症OR脳梗塞の危険度が急上昇するだろう。それが恐いから文章を綴るのが苦手でも、私はブログを止められない。・・・

・・・ホッ今日ブログが一つ書けた。

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北アルプス、唐松岳~五竜岳登山詳細(2日目)

2016年09月06日 | 山歩き

唐松岳山荘→ 五竜岳→ 五竜とおみゴンドラアルプス平駅

9月3日(土)    天気=晴れ時々曇り

 

05:30唐松岳山荘→ 06:36~47大黒岳下コル→ 07:45~08:00五竜山荘→ 08:50~09:08五竜岳→ 09:50~10:13五竜山荘→ 11:50~12:02大遠見山→ 12:52~13:02小遠見山→ 13:57五竜とおみゴンドラアルプス平駅

 

 未明に稜線を覆っていた霧が日の出と共に幕が開いたようにサッと引き、爽やかな朝を迎えた。黒部川対岸の剣岳から薬師岳に繋がる稜線が朝焼けに紅く染まっている。

 紅く染まる立山(左)と剣岳(右)

 朝日を浴びる唐松岳

 牛首ピークから五竜岳

 カップうどんとパンだけの簡素な朝食を済まし、5時半に唐松岳山荘を出発する。山荘の東隣に聳える牛首ピークの西斜面をトラバース気味に少し登り、「牛首の岩場」と呼ばれる岩場の降りがしばらく続く。6年前に白馬から五竜までの幕営縦走で此処を通過した時はそれ程難しいという記憶は無かったが、今は一寸嫌らしく感じられる。それだけ齢を取りバランス感覚が悪くなったという事か。

 牛首の岩場

 岩場をヘッピリ腰で歩く妻

 岩場の降り

 小さな大黒岳の岩峰を越えると砂礫の道をジグザグに降って行く。やがて大黒岳下の最低鞍部に着き、ここで一息いれる。休憩を終えると今度は白岳に向かって登って行く。白岳への登りは、ゆったりした尾根道で心地よく歩いて行ける。豪壮な山容の五竜岳がだんだんと大きくなってくる。振り返ると唐松岳の姿がだいぶ遠のいた。

 最低暗部手前の砂礫の道

 最低暗部から東面の岩壁

 白岳への登り

 白岳の登りから振り返り見る唐松岳(左)と牛首ピーク(右)

 白岳を登り詰めると眼下に五竜山荘の建物が現れた。山荘前のベンチは多くの登山者で賑わっている。山荘周辺にはテント場があり眺めも良くて最高の環境だ。6年前は白馬から一日歩いて此処に着き、私もテントを張った。あの頃既に齢60歳は越えていたけれど、まだ充分に体力はあったのだ。

 白岳直下から五竜山荘と五竜岳

 五竜山荘

 軽い食事を済まして、五竜岳へと出発する。最初は単調な尾根道だが、上部は急な岩場の道に変る。30年程前の4月末、残雪の五竜~鹿島槍を岳友F君と二人で縦走した時、この斜面は凍結したアイスバーンで、けっこう緊張させられた。

 五竜への登りから五竜山荘

 五竜への登りから鹿島槍ヶ岳

 黙々と登る我々の前を黒シャツの若者が空身でユラユラと歩いている。山頂手前で道を譲ってくれたので、妻が「山頂には行かないの?」と訊ねたら、「僕、五竜山荘のスタッフ何で、山頂には何度も行ってるからいいんです。」と応えた。要らぬお世話というものだった。

 五竜岳山頂直下

 山荘から50分で五竜岳(2814m)に到着した。山頂からは360度の展望が拡がる。特に岩尾根伝いに南に聳える鹿島槍ヶ岳の双耳峰が圧巻だ。北には白馬三山が聳え、昨日登った唐松岳はここから見ると標高も低く凡庸な山頂にしか見えない。

 五竜岳山頂

 山頂から鹿島槍ヶ岳

 山頂から白馬岳方面

 山頂から西の立山・剣岳方面

 山頂から東の高妻山方面(左奥)

 20分ほど景色を堪能して山頂を後にする。来た道を辿って40分ほどで五竜山荘に戻って来た。近くのベンチから「もう登って来たんですか。」と声を掛けられた。昨日同室だった町田市のご夫婦だった。ここで休んでこれから五竜岳へ向かうと言う。「頑張ってください。」という我々の声を背に、ご夫婦は出発していった。

 水分補給をタップリして我々も下山を開始する。まず白岳のピークに登り、そこから急な尾根を降って行く。「荒れた急峻な道なので気をつけて」と注意喚起の看板が設置されているが、それ程酷い道じゃない。しかし急坂なので脚の筋肉にけっこうダメージがある。

 遠見尾根上部の鎖場

 急坂を降って沢音が聞こえる鞍部から少し登ると西遠見のピークでそこから先はアップダウンの少ないユッタリした道に変る。西遠見を降った所は小さな池がある砂地の広場でベンチもあって良い休憩ポイントだ。

 西遠見ピーク付近

 西遠見の池

 そこからしばらくユルユル降って行くと「大遠見」と書かれた標識があった。ここが遠見尾根コースの中間点くらいになり、登り降りする登山者が大勢憩っていた。大遠見から更に降って中遠見のピークを越える。大した登りで無かったが、中遠見の登りは今までの疲れもありけっこうきつかった。

 中遠見から次の小遠見(2007)まではそれ程遠くは無かった。このピークは五竜や鹿島槍の素晴らしい展望台なのだが、残念ながらガスに覆われ全く視界は無い。

 ここからゴンドラ駅があるアルプス平までは標高差500mの降りだが良く整備された遊歩道なので大変歩き易い。やがて巨大なケルンが建つ地蔵の頭(1676m)に着いた。この下までリフトが稼働しており、この一帯はもう観光エリアで大勢の人で賑わっている。リフト沿いの遊歩道を10分ばかり降って、五竜とおみゴンドラアルプス平駅に着いた。

 アルプス平への降りから地蔵の頭(右手前)と白馬山麓

 リフト沿いの遊歩道を降る(右下の建物がゴンドラ駅)

 アルプス平から八方尾根の眺め

 人気と知名度では八方尾根ゴンドラより劣るものの、このゴンドラもけっこう賑わっている。乗車の際、係員が冷たいオシボリを差出してくれたのは汗にまみれた我々にはありがたいサービスだった。ゴンドラの窓から優雅に青空を舞うパラグライダーが幾つか望まれた。

 山麓駅に到着すると車で近くの神城地区に在る「十郎の湯」に向かう。ここは素朴な雰囲気で料金も安いから、この辺りで登山の際をした時は必ずといってよいほど立寄るお勧めの日帰り温泉だ。

 山歩きの後の温泉程ありがたいものはなく、疲れた身体が一変にリフレッシュした。程々の好天に恵まれて北アルプスの山歩きを充分に堪能した二日間だった。歩いてる最中は苦しい事もあるけれど、終わってみればそれさへ楽しい思い出に変る。だから山歩きが止められない。

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北アルプス、唐松岳~五竜岳登山詳細(1日目)

2016年09月04日 | 山歩き

八方山荘(リフト終点)~唐松岳

9月2日(火)    天気=曇り時々晴れ

 

09:05八方山荘→ 09:48~10:05八方池→ 11:01~18丸山ケルン→ 11:50~12:23唐松岳山荘→ 12:37~43唐松岳→ 12:55唐松岳山荘

 

 昨日は夏の間だけ信州の古民家で暮らす岳友 I さん宅に泊めてもらった。安曇野に吹く風は爽やかでグッスリ快眠できた。今朝は白馬の八方スキー場ゴンドラ駅まで I さんが車で送ってくれた。

 八方ゴンドラアダム山麓駅

 二人分¥3100円(ゴンドラ・リフト共通券片道)也を払い、アッという間に標高1800mの八方山荘まで運ばれた。ありがたい文明の利器ではあるけれど、若干ズルをした気持ちが否めない。

 八方山荘前(リフト終点、ここが登山口)

 山麓は晴れていたが八方尾根の中腹は雲が多くてあまり展望が望めない。八方池へ向かう遊歩道には、巨大なケルンが点々と在り道標となっている。登山者や観光の人達と入り混じって登って行く。中国人観光客の親子連れがたどたどしく「コンニチワ」と笑顔で挨拶してくれた。

 八方山ケルン

 八方池

 八方尾根一番の名所「八方池」も雲が多くチラッと不帰の峰が見えただけだった。この先からは登山者のエリアなので人影は薄くなったが人の列は絶えない。又下山の人も頻繁に降りてくる。しばらく明るい樹林の道を進み扇雪渓に着くが雪不足の今年残雪は殆ど無い。

 明るい樹林帯の道

 丸山ピーク下の急登

 扇雪渓からしばらく急登を頑張ると、巨大ケルンが建つ丸山ピーク、展望の良い明るい台地だが相変わらず雲が多くスッキリとした展望は望めない。丸山から緩やかな尾根道を登り、やがて尾根の南斜面をトラバースするように進み、ロープを張った木橋を渡ると唐松山荘の建物が前方に現れた。リフトの終点から2時間45分の道程だった。

 丸山ピーク

 丸山ピークから上の登山道

 八方尾根唯一の鎖場&木橋(何の問題も無く通過できる)

 唐松岳山荘に到着

 時刻はお昼前、私は五竜山荘まで行きたかったのだが、妻に「どうする?」と訊ねたら、「行ってもイイよ」と言いつつも顔には「行きたくない。」と書いてある。我々老夫婦は何も苦行修行の為に山へ来てるんじゃないし、これから尾根を縦走しても景色を楽しむ事もできないだろう。だったら明日好天を期待して、今日はここへ泊る事にした。

 山荘から唐松岳

 そうとなったら昼飯代りに生ビールで祝杯、最近の小屋泊り山行は、スッカリこのパターンが定着してしまった。(でも遊びに来てるんだから、そんなの関係ネー。)唐松岳(2696m)は北アルプスの中では標高も低く地味な山なので日本三百名山の枠外だが、山荘から眺める姿は中々立派な山容だ。ほろ酔い気分で妻と二人で山頂まで往復する。

 唐松岳山頂

 ゴンドラ・リフトを使って容易に登れるせいか平日なのに小屋は大盛況で、我々は料金の安い(それでも夕食のみの宿泊で¥8800円)北別館に宿泊した。

 室内は蚕棚みたいに仕切られ、幅4m程の一区画には枕が9個並べられている。ギュウギュウ詰めにされるのではと心配したが、我々の区画には同年代のご夫婦だけが同室だったので安堵した。伺うと後夫婦は町田市から来られたそうで、明日は我々と同じ五竜岳へ向かうそうだ。

 山荘の夕食は二回に分けられ、早くに受付した我々は5時からの食事となった。食事の内容は、前回山行で泊った鏡平山荘や笠ヶ岳山荘に比べるとヤヤ落ちるが、ソコソコの美味さだった。

 唐松岳山荘の夕食

 食事を終えて部屋に戻り早めに就寝したが、20時半の消灯時間を過ぎても遅くまで飲んでいたオッサン連中がペチャクチャと煩い。皆が寝静まっているのに無神経な奴らと腹が立ち「ウルセーな。」と舌打ちしたが、その時妻が威圧的(違った魅惑的)な声で「皆さん寝てますので、静かにお願いしま~す。」と言って、やっと静かになった。「全く山の仁義を知らぬクソオヤジ共め、岩場から落っこちて死んじまえ。」と思いつつ何時の間にか眠ってしまった。

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