Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№54、新潟県、二王子岳(2百名山)

2019年01月31日 | 三百名山回顧

平成25年9月24日(火)    天気=晴れ後曇り

 

06:11二王子神社→  06:58~07:04一王子神社→  07:34五合目→  08:32~09:00二王子岳→  09:42五合目→  09:59一王子神社→  10:25二王子神社

 

 二王子岳は新発田市郊外にゆったりと横たわる山です。登山口には作物を司る神を祀る立派な二王子神社が在り、信仰の山でもある。登ったのは平成25年の9月で、前日に朝日連峰の祝瓶山を登頂した後、新発田市の道の駅「加治川」で車中泊した。国道沿いで少々騒音が煩い道の駅だったが、広い駐車場とコンビニも近くにありまあまあ快適な車中泊地だった。

 二王子神社

 早朝道の駅を出発し、登山口のある二王子神社の駐車場で車を停めた。人の気配の無い本殿で合掌し、神社脇の登山道入口から出発した。神社から山頂へ向かう登山道は信仰の道だけあって良く整備され、距離は少々長いものの沢沿いから尾根へと続く歩き易い道であった。

 登山道から山頂方面

 神社から約2時間半で着いた二王子岳(1420m)の山頂は、広々とした草原帯の中にあり360度の展望で、特に飯豊連峰の眺めが素晴らしかった。30分程滞在し、山頂を後にする。下山の道は次々と登って来る人達とすれ違い、この山が地元の人に愛される山である事が実感できた。

 山頂台地(赤い屋根は避難小屋)

 二王子山山頂

 山頂から飯豊連峰方面

 下山後は山麓の新発田温泉「あやめの湯」で登山の汗を流す。此処は素朴な雰囲気の日帰り温泉で、料金も安く私の好みの感じの良い温泉だった。・・・・尚この山行も既にブログに掲載済みであり、詳細については下記をクリックしてご覧ください。

 新潟平野から仰ぐ二王子岳

 

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当分の間。テニスを休養します。

2019年01月29日 | 日記

 1月29日(火)

 今年の元旦の初日の出を占って、「多難な1年になるのでは」とつまらぬ予言をつぶやいたが、早速私の身体に災いが起きてしまった。それは先週の水曜日、河川敷のコートでテニスの試合をしていた時に、高く舞い上がったボールを大坂なおみになったつもりで鋭く(?)スマッシュしたら、脚のつけ根の筋肉にピリッと痛みが走った。

 その瞬間は大した事無いと思ったが、その後は痛みが酷くて走れなくなった。フットワークができなきゃテニスをやるのは無理で、そのままリタイヤした。一晩寝れば治ると思ったが、この痛みが意外と長引いて未だ走る事ができない。

 現状でできる運動はウォーキングだけなので、人気アイドルグループ「嵐」を真似た訳じゃないけれど、当分の間テニスは休養する事と決心いたしました。

 休養が長引けば、私のランキング(世界じゃ無くてT中高年テニスクラブの)が大幅にダウンする事は避けられないけれど、健康体に戻るまでは止むをえません。

 女子テニスのクビトバ選手だって、強盗に左手の重傷を負わされた後に奇跡の回復を遂げたのだから、私だって復活できるだろう。でも彼女はピチピチの20代、かくいう私はヨボヨボの70代、新陳代謝が全然違う。惜しまれて引退という線も有り得ない話では無い。(誰も惜しんじゃいねーよ。)そしたら歩け歩け協会に入会し、ウォーキングに専念します。

 

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全豪オープン優勝の大坂選手に国民栄誉賞を

2019年01月27日 | 日記

 1月27日

 昨日の夕方日本中のお茶の間が、テレビの前で釘付けになったのではないだろうか。NHKで中継された全豪テニスオープン女子決勝は素晴らしい試合で、今まで見てきたテニスの中でも一番感動的だった。

 第2セットでマッチポイントまで追い込んだ大坂選手が、その後クビトバ選手に逆転され第2セットを落した時は試合の流れはクビトバ選手に傾いたと思ったが、その流れを断ち切り第3セットを勝利して全豪オープンの覇者となった大阪選手の強い精神力と高い技術は世界トップの名に恥じないものだった。

 強盗に利き腕の左手を負傷させられるという不幸を乗越えて決勝に勝ち上がった対戦相手クビトバ選手の健闘も讃えられるべきもので、相手が大坂選手で無ければ彼女に優勝して欲しいほどだった。試合後の表彰式で涙を浮かべつつ語る彼女のスピーチにも深い感銘を受けた。

 あらゆるスポーツの中で陸上競技100m走とテニスだけは日本人が世界一となるのは困難だろうと思っていたが、その概念を覆す大阪選手の活躍に胸がすくような思いだった。まだ22歳の若さだから、これから大坂なおみの時代が来ると思えば何だかワクワクしてくる。

 一寸気懸りなのは大坂選手の国籍問題で、彼女が国籍を合わせ持つアメリカが自国へ引き込もうとアノ手コノ手の策を巡らすのではとそれが心配だ。そんな事態にならぬよう、日本政府は可及的速やかに大坂選手への国民栄誉賞授与を検討して頂きたい。

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古いオーブンレンジに戦力外宣告

2019年01月25日 | 日記

 1月25日

 プロ野球のドラフト会議で指名された新人選手が入団しマスコミの注目を浴びているが、それは同時に同じだけの選手が戦力外の宣告を受け球団を去っているという事でもある。実力の有る無しで天国と地獄の違い、プロスポーツの世界とは厳しいものです。

 そんな世界とは異なるものの、我家に於いてもある物が戦力外を宣告された。それはキッチンの主力家電として活躍した「オーブンレンジ」です。愚痴をこぼさず故障もせずに長年頑張ってまだ充分使えるのに、妻から冷淡に引退を宣告されたのです。

 その後近隣のケーズ電機を訪れて、妻が前々から狙い定めていた最新型オーブンレンジを購入する事となり、車に積んで我家のキッチンに鎮座した。悲しい事だが古いレンジは処分する他なく、粗大ゴミとしては大き過ぎるから地元の廃棄物処理施設へ持ち込み、手数料を支払って引き取ってもらった。

 古いレンジとは言え機能的には問題なく、トライアウトで再び現役続行するプロ野球選手みたいにリサイクル市場から再び何処かの家庭へ引取られる可能性も無きにしも有らずだが、多分解体処分されてしまうだろう。プロスポーツと同様に、白物家電の世界も過酷と言わざるを得ない。

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最近スキー場で感じた事は

2019年01月23日 | 旅行

 妙高高原杉ノ原スキー場

1月20日(日) ~ 22日(火)

 1月20日から二泊三日でスキーの初滑りに行ってきました。信越自動車道の信州中野IC辺りまで全く雪が無く、雪不足を心配したが妙高杉ノ原スキー場にはしっかり雪が積もっており、ホッとしました。

 我々が滑り始めた頃から雪が降り始め、滞在中の三日間で80センチ程の雪が降り積もった。霧がスキー場を覆ってゲレンデはホワイトアウト状態だし、新雪の積もった深雪は思う様に滑れず、あまり楽しめるスキーではありませんでした。

 シンシンと雪が降るゲレンデ(白い粒はフラッシュに光る雪)

 ホワイトアウト状態でおっかなびっくり滑る

 杉ノ原スキー場名物のしなの木の大木

標高1855mのスキー場最高地点

 そんなスキー場で感じるのは、相変わらずの外国人の多さです。ニセコや八方尾根みたいな有名スキー場と違い、以前の杉ノ原にはそれ程外国人の姿は見掛けなかったが、今年は多いなあと実感する。特に韓国や中国などアジア系の人が増えているような感じで、今や外国人無しに日本のスキー場は存続できないのかも知れない。

 そしてもう一つ、今やスキー場の主流はスノーボーダーとなっており、スキーヤーは少数派の存在に成り下がっている。ゲレンデをザッと見渡して70%以上はボーダーで、その比率は年々高まっていくだろう。

 スキーしかやった事が無い私にはその魅力は判らず、又やろうという気にもならないが、その内名称も、「スキー場」から「スノーボード場」へ変更されるのではないだろうかと懸念される。まあ私はあと数年でスキーを止めるつもりだから、どうでもイイんですけどね。

 二日間のスキーで足腰が疲れ果て、三日目は早々にゲレンデを引き上げ、信州の一般道をのんびりドライブして我家に戻りました。

 宿泊先の杉ノ原集落「アルファイン秀雲荘」(毎年お世話になるお気に入りの宿です)

 ドライブの途中立ち寄った千曲市の酒蔵資料館「萱」国道18号号沿線に在る

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妙高杉ノ原スキー場で初滑り

2019年01月21日 | 旅行

 昨日妙高杉ノ原スキー場に向かって出発した。信越自動車道の信州中野辺りまで殆ど雪はなかったが、ゲレンデに着くと例年どおりの雪が降り積もっていた。
更に昼頃から大雪となり、一晩で40cm以上の雪が積もった。
 そんな天気にもめげず、ゲレンデを縦横無尽に滑ったが足腰がガッタカタ、アラセブンは二日間が限界です。
なんで明日は車を掘り起こして、早めに我が家へ帰ります。・・・
以上ガラ携からでした。

 二日目の午後だけ、一時的に晴れ間が見えた

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明日から、妙高高原で初滑り

2019年01月19日 | 日記

 1月19日(土)

 毎日カラカラの晴天が続く関東平野に住んでる者には信じ難いが、山向こうの北陸や東北、北海道では既に何mもの雪が降り積もっているようです。雪の便りを聞くとスキー場へ行きたくてウズウズしてくる。・・・何ていうのは若い頃の話で、最近はあまりスキーをやりたいという気持ちが湧いてこない。もうこの齢になれば幾ら滑っても上達しないと自分でよく判っているから、モチベーションも盛上がらないというのが本音のところです。

 しかし来月には障害者スキーツアーに行く予定が入っており、練習しないで参加するとサポートをするどころか、障害者の人にサポートされちゃう何て恥ずかしい事態にもなりかねない。(実際に私より遥かに上手い障害者スキーヤーが何人も居るんです。)

 そこでその練習を兼ねて、明日から妙高高原のスキー場へ出掛けてきます。錆びついたスキー板のエッジを磨き、チェーンを車に積んで準備を整えた。ゲレンデに着いたら、恥を掻かない程度に上手くなるよう練習に励んできます。その前に雪道運転に気を付けなくちゃね。

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4月のハーフマラソンに備えてランニングシューズを購入

2019年01月18日 | 日記

 普段の練習用で使っているランニングシューズが、経年劣化のせいか弾力性が無くなり履き心地が悪くなったので、2年ぶりに神保町に在るミズノ直営店で新しいランニングシューズを購入した。

 私は常時3足のランニングシューズを持っており、古い順から「日常生活用」、「練習用」、「試合用」と使い分けている。

 今回買ったのは、ミズノ製の「ウェーブライダー22」という今年発売のニューモデルだ。店員さんの話では、今ミズノ製品の中で番売れてる人気商品だそうです。トップランナーが履く超軽量シューズに比べると若干重めだが、クッション性に優れ私のようなな鈍亀ランナー向きの靴だと、店員さんが勧めてくれた。試し履きしてみると、心地よい弾力性で軽やかに走れそうな感じがする。

 先月の小川和紙ハーフマラソンで懲りたはずなのにのど元過ぎれば何とやらで、4月に開催される本庄早稲田の杜ハーフマラソンに申し込んでしまった。申し込んだからには走らねばならぬ。この高性能シューズがどれだけ私の衰えた筋肉を補ってくれるか、神頼みならぬ靴頼みの心境です。

 ランニングシューズ、ミズノ「ウェーブライダー22」

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日本三百名山回顧№53、山形県、祝瓶山(3百名山)

2019年01月16日 | 三百名山回顧

平成25年9月23日(月)    天気=晴れ時々曇り

 

06:53針生平登山口→ 07:09登山道分岐→ 07:29618mピーク→ 07:53817mピーク→ 08:42~461239mピーク→ 09:09~09:23祝瓶山→ 09:40~461239mピーク→ 10:14~17817mピーク→ 10:31618mピーク→ 10:40登山道分岐→ 10:53針生平登山口

 しばらく遠ざかっていた三百名山回顧だが、カラパタールトレッキングのネタがそろそろ尽きたので再び始めたいと思います。今回取り上げるのは山形県の祝瓶山で、朝日連峰の南端に聳え、連峰最高峰の大朝日岳から南の方向に鋭い三角形の姿で望む事ができます。

 大朝日岳から祝瓶山方面

 この山へ登ったのは5年前の平成25年の9月、東北三百名山巡り旅の途中であった。前夜は小国町の道の駅「白い森のおくに」で車中泊し、早朝小国町五味沢集落の奥に在る登山口から標高差1000mある急峻な鈴振尾根を往復して祝瓶山へ登った。

 大石橋を渡る

 鈴振尾根を登る

 祝瓶山山頂

 尾根道の中腹までは晴れ間もあったが、稜線部は雲に覆われ残念ながら山頂からの展望は全く無かった。この山行については既にブログに掲載済みなので、詳細は下記をクリックしてご覧ください。

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図書館で突然怒り出す爺さん

2019年01月14日 | 日記

 他所の街はどうだか知らないが、私の街の図書館に平日の昼間訪れると、殆どのソファーは爺さん達に占拠されている。年金暮らしで暇を持て余した老人にとってお金がかからず冷暖房が効いて居心地の良い図書館は、唯一寛げる場所なのかも知れない。不思議な事に女性の姿は殆ど見掛ず、齢老いた男というのはつぶしが効かず心安らぐ場所が無いんだなと、こんな所で実感する。

 それをとやかく言うつもりはないが、図書館のソファーで居眠りをする年寄りを多く見掛けて見苦しいなあと思ってしまう。図書館は読書の場であって仮眠場所では無い。本を読まないのであれば席を譲ってサッサと家へ帰るべきで、マナーを守らぬ年寄りは増々嫌われちゃうよ。

 更に最近酷いなあと思ったのが、突然怒り出すクレーマー爺さんだ。老化で脳が退化するせいか、感情の抑制が効かなくなり怒りっぽくなる年寄りが多い。

 先日も図書館で一人の爺さんが大声を出して職員の人にクレームをつけていた。聞こえてきたのはどうやら「自分が見たい新聞が、他の人が長時間独占されて読む事ができない。それを何とかしろ。」という内容で、言ってみれば無理難題に近いクレームだ。

 こんなボケクレーマージジイの相手をする年若い職員の人が気の毒に思えて、ジジイの禿げ頭を引っ叩いてやりたくなった。でも考えてみればこの爺さんも何処にも居場所が無く、こんな場所でしか憂さを晴らせない哀れで気の毒な存在なのかも知れない。

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新年早々パソコンのエクセルが動かなくなった。

2019年01月12日 | 日記

 数日前から突然の如くパソコンのエクセルが動かなくなった。エクセルのアイコンをクリックしても、Microsoft Excelは動作を停止しました「問題が発生したため、プログラムが正しく動作しなくなりました。プログラムは閉じられ、解決策がある場合はWindowsから通知されます。」と画面に表示され、書込み、印刷等全ての作業ができなくなった。

 最初はパソコンが悪いウィルスに侵されたのでは思ったが、それにしてはワードやインターネット等エクセル以外は全て、正常に作動しているから一概にそうとも思えない。

 私は今小さな障害者スキーサークルの会計係をやっており、来月に迫ったスキーツアーの集金や前年度の会計報告等、エクセルを使っているので作業が進まず困ってしまった。

 試行錯誤の後、ワラをも掴む心境で「エクセル 開かない」とネット検索したら「エビタイ」というHPがあり、その中に「2019年早々エクセルが開かない・・・」と正に私の直面する問題の記事があった。

 これによると原因はWindows Updateの更新プログラム「KB4461627」というのが悪さをして、エクセルが動かなくなるのだという。故にこのプログラムをアンインストールしてしまえば、エクセルは正常に戻るそうだ。

手順は下記のとおりで(Windows7の場合)

・「スタート」に移動して「実行」と入力し、「実行」を選択します。

・Appwiz.cplと入力し、「OK」をクリックします。

・「インストールされたアップデートを標示」を選択します。

・更新プログラムの一覧でKB4461627を探して選択し、「アンインストール」を選択します。

 

 手順に従いアンインストールしたら、今までの苦労が何だったのかと思う程アッケなくエクセルが正常に作動するようになりホッとした。教えてくれたHPには感謝々々です。だが勝手に壊しておいて知らんぷりのマイクロソフト社には本当に腹が立つ。

 新年早々私と同じようにエクセルで困っている方がおられて、もしこの記事が参考になれば幸いです。この問題の詳細については下、記「エビタイ」のホームページをご覧ください。

 

エビタイ: https://ebit4i.com/excel-kb4461627-uninstall/

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カラパタールトレッキングでお世話になった人達

2019年01月10日 | ヒマラヤ・カラパタール紀行

 

西遊社添乗員の紙谷さん

 長身で優しいナイスガイだが、北米のマッキンレーやアマ・ダムラムにも登頂した本物の山男、彼の誠実で気配りのあるサポートのお蔭で素晴らしい旅の思い出ができたと思う。機会があったら、彼の添乗で又旅がしてみたい。(実名を伏せるか迷ったが、西遊旅行社のHPで彼の紹介欄があるので公開させてもらいました。)

  

ガイドリーダーのニマさん

 シェルパ族らしい精悍な風貌で実力体力とも兼ね備えた優れたガイドリーダー、日本語の他インド語や中国語にも堪能で、我々のどんな要望や疑問にも応えてくれる頼もしい山男だった。

 

ガイドのダワさん

 一見プロ野球DeNAのラミネス監督に似た感じがするシェルパ族のガイド、普段は穏やかで口数少ないがとても頼りになる。彼が先頭を歩く事が多く、時折り私がスローペースに嫌気が差し「ダワさん、I ll try my own pace」と言って列を離れ単独で歩く時も「OK.OK」と笑って許してくれた。

 

ガイドのニケシュ君

 外見が漫才コンビ「オードリー」の春日に一寸似ている。彼は19歳でカトマンズの大学生、アルバイトでガイドをやっているそうだ。明るい性格で体力抜群、現在日本語を勉強中だそうで、拙い英語と日本語で彼と会話を交わす機会が一番多かった。

 

コックのプラディさん

 風貌が漫才コンビ「B&B」の島田洋七に少しだけ似ている陽気なシェルパ族のコックさん、彼の作る料理はどれも美味しく、そのお蔭で旅の期間中を元気に過ごす事ができたのだと思う。

 

 

ゾッキョ頭のペンパさんと娘のソナムちゃん

 3頭のゾッキョを率いて我々の荷物を運んでくれたゾッキョ頭のペンパさん、時折り挨拶を交わすくらいで彼と話す事は殆ど無かったが、穏やかで優しい人柄の人だった。

ペンパさんの娘、ソナムちゃん

 まだ小学校6年生の女の子、毎日4キロも歩いて学校に通っているそうだ。父親のペンパさんを助けてゾッキョの世話をする「おしん」のような健気な娘さん、英語も我々より遥かに堪能で、はにかんだ笑顔がとても可愛らしかった。

 

 ポーター兼キッチンヘルパーのチラン君

 ニケシュ君と同年輩の青年で、彼は主にコックのパラディさんの助手的な役割だったので、我々と交える機会が殆ど無かった。今は修行中だが、彼もいずれはシェルパガイドとして巣立っていくのだろう。

 

  上記の人達のお蔭で素晴らしいトレッキングができました。

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NHKテレビ番組「BSコンシェルジュ」の収録を観覧

2019年01月08日 | 映画・コンサート

 1月7日(月)

 ネットでテレビ番組の観覧に応募していたのだがラッキーな事に当選し、午後1時に過ぎ渋谷のNHK放送センターを訪れた。当選者は我々夫婦を含めて19名程で、殆どが毎日サンディーの団塊世代のようだ。各々が渡された入門カードを首に下げ、係員に誘導されてNHKの館内に入る。迷路のような通路を通って、さして広くも無いスタジオに案内された。

 渋谷駅前のスクランブル交差点を渡ってNHKへ

 NHK放送センター

 今日収録されるのは「BSコンシェルジュ」という番組で、ご存じの方も居るだろうがゲストを招いて話題のNHK番組を紹介するというのをコンセプトにしている。

番組を進行するのは少し太めで元気いっぱいの稲塚貴一アナウンサー、サポートするのが美人のものまねタレント福田彩乃さん、そしてゲストは時代劇の大御所、里見浩太朗さんだった。

 出演者が登場する前に、ADの女性が観覧者の緊張を解きほぐそうと軽いトークで場を和ませる。そして「二人分の大きな拍手をお願いします。」と言って、拍手の練習をさせられる。イイ齢をして幼稚園児のような気分にさせられる。

 収録直前に稲塚アナウンサーと福田彩乃さんが登場し、スタジオ内を盛り上げたところでゲストの里見浩太朗さんが登場した。里見さんと言えば、私が子供の頃から映画の時代劇で活躍していた息の長い俳優さんだ。

 収録は午後2時から約1時間半掛けて行われた。今日紹介された番組は、今週金曜日から始まる「BS時代劇“小吉の女房」という時代劇だ。幕末の英雄「勝海舟」の幼少時代を描いたドラマで、里見浩太朗さんも重要な役どころで出演している。

 番組の見所や裏話を、里見浩太朗さんに伺うというトーク形式で収録が進む。進行役の二人はカメラの横でをディレクターが飾すアンチョコを見つつ質問するのだが、応える側の里見浩太朗さんの話ぶりが簡潔明瞭で声にも張りがあり、とても御年82歳とは思えぬ若さだ。長く第一線で活躍する役者さんは、凄いものだと感心させられた。

 収録が終わり、我々の拍手を背に里見浩太朗さんは足取り軽く帰って行った。残された我々観覧者は、再び係員に誘導されてNHKの玄関へ出た。貰ったのは番組紹介のパンフレットだけだったが、テレビスタジオに入ったのが初体験だったので、けっこう楽しい一時を過ごす事ができた。

 我々が拍手と笑い声だけで出演した「BSコンシェルジュ」は、今週金曜日午後0時20分から放送されるそうだ。もしかしたら私の後頭部位は登場するかも知れない。だけどコッ恥ずかしいので観るのは遠慮しとこう。

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平成最後の部分日食

2019年01月06日 | 天文

 1月6日(日)

 2年前に米国で見た皆既日食に比べると、部分日食はさして珍しくも無い天文現象だが、日本で観測されたのは3年ぶりだとか。一部の新聞やテレビで報道してたから、写真に撮ってブログネタとさせてもらいました。

今日AM10時6分頃の最大日食時では、太陽面の40%ほどが欠けていた。それでも1億5千万キロメートル彼方から届く太陽の核融合エネルギーは凄まじく、肉眼で見る限りでは陽射しの変化は全く感じられなかった。

 次回皆既日食が日本で観測できるのは西暦2035年9月2日で、能登半島から始まり富山~長野~前橋~宇都宮~水戸と順次見る事ができるそうだ。冥土の土産に再び皆既日食を見たい気持ちはあるけれど、16年も先の話なので生きていられだろうか。又生きてたとしても、自分の名前さへ判らぬ程にボケているのではなかろうか。

 AM10時6分頃の太陽面

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今年の正月三が日は駅伝漬け

2019年01月04日 | 日記

 「山男は雪山で正月を迎えるものだ。」何て若い頃は粋がって、毎年大晦日の夜は寒いテントの中で過ごしたものだが、齢老いた今はそんな元気など勿論無く、最近は至ってありふれたお正月を過ごしている。

 今年も元旦は初日の出を拝んだ後、川崎市の義兄宅へ新年のご挨拶に伺い、テレビの実業団ニューイヤー駅伝を眺めつつ豪華なおせち料理をご馳走になった。たらふく飲み食いしてお腹が苦しくなったので、夕方腹ごなしに横浜市鶴見区の緦持寺まで歩いて行ってみた。

 横浜市の総持寺の正門

 緦持寺は広大な境内を持つ立派なお寺で大勢の人が初詣に訪れていた。私もきちんとお参りしたかったが、本堂前は長蛇の列ができており、列の外から手を合わせて気持ちだけのお参りをした。

 初詣客で賑わう境内の屋台

 本堂前の参拝の列

 2日目の午前中はテレビで箱根駅伝を観戦し、午後は妻と府中市の大國魂神社へ初詣に出掛けた。この神社は武蔵野の国の護り神としてお祀りされた由緒正しい神社だそうで、初詣の人々で溢れかえるような賑わいだった。

 大國魂神社参拝客の列(お参りする本殿ははるか先)

 我々も参拝の列に並んだが、長い列は遅々として進まずお参りを終えるまで1時間10分も掛ってしまった。でも昨日は仏様、今日は神様と2日続けてお参りしたから、今年は霊験あらたかで間違いなしだろう。

 やっと本殿が近づいた。

 ここに来るまで1時間以上かかった。

 3日目も午前中は箱根駅伝の観戦で、力走するランナーに感化されたか俄然ヤル気が出て、番組を終えた後、気分は駅伝ランナーになったつもりで1時間ばかりジョギングをした。

 こんな感じのお正月三が日だったが、終わってみれば駅伝ばかり見ていたような気がする。遅ればせながら今年の抱負は「宝くじで6億円をゲットして、豪華客船で世界中を巡る。」・・・・何てバカげた妄想は考えず、平穏無事に過ごせればハイそれで十分です。

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