平成24年5月31日
単なる民主党の内輪揉めに過ぎない野田首相と小沢さんの会談を、何故大騒ぎするのかと首を傾げてしまう。それより大飯原発再稼動に関する首相発言の方が重要ではないでしょうか。世論は圧倒的に「再稼動反対」でしょうが、「再稼動」と聞いて内心ホッとした人が少なくないのではと私は感じます。今の街中を見渡せば、すっかり去年の3・11以前にリカバリーされており節電の痕跡等皆無です。本気で節電何て思ってる人は極少数じゃないのですか。?テレビだって本気で反対と主張するならば、「夏場の電力最大消費時間帯はテレビ電波を流さずラジオのみ放送します。」位の覚悟があってしかるべき、テレビを観なくて死ぬ人なんていませんから。でもCM収入が減るから絶対やらないだろうね。
膨大な資金で築いた原発も使わなければタチの悪い巨大なゴミに過ぎない。それが稼動となれば、電力不足は心配なし、化石燃料の輸入も大幅減だから貿易収支も改善し、そうなると電気代値上げも無くなる。と良い事づくめ・・・・でも唯一つ問題は、もし万が一事故が起きたら日本は壊滅的という恐ろしい現実です。最後に東電が示した電気代値上げの根拠に、《東電社員のボーナスも含まれている。》と大ブーイングですが、感情的に理解できますけど、私は消極的容認です。政治家ならば、田村亮子さんや横山ノックさんみたいな人でもかまいませんが、原発という恐ろしい施設を管理する東電社員に無能な人間では困ります。優秀な人材を確保する為には、ある程度の報酬は必要でないかと思うのですが。