11月26日(水)
今日も朝から雨で仕事は中止になった。仕事に行く朝はいつも億劫なんだけど、無いなら無いでこれまた気が削がれた思いがする。一日ボーッとするのも何だし、丁度新聞販売店から貰ったチケットがあったので上野の国立科学博物館で開催している「ヒカリ展」を観に行った。
氷雨に濡れる上野公園は人気も疎ら、館内も程良い込み具合だった。この催しでは「宇宙」「生物」「鉱物」そして「文明の明り」等様々な光が、展示紹介されていて見所も多かった。
印象的だったのは立体メガネで見る「オーロラ映像」、リアルで迫力があった。そして暗躍で光る鉱物石や動植物、現代科学に貢献する光の技術も面白かった。
約1時間程で見学を終えたので銀座辺りまでブラブラ歩こうかと思ったのだが、雨風が強くしかも寒いのでこりゃ無理だと悟り、慌てて上野駅へ引きかえした。
久し振りに都内へ出掛けたのに、展示会の見学だけで終わったのは安からぬ交通費を考えると一寸勿体なかった。明日も仕事が中止になると三日連続、お給金が減ってオマンマの食い上げだ。
日本で初めて天体写真を撮った望遠鏡(明治時代にこんな立派な望遠鏡があったとは驚きだ。)
日本も参加して計画されている30m口径、世界最大のTMT望遠鏡(レプリカ)
光る鉱石(照明時)
同じく(暗闇時)