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Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥武蔵、棒ノ折山ハイキング

2025年08月01日 | 山歩き

7月30日(水)    天気=晴れ

09:40白谷橋駐車場→ 10:16白孔雀ノ滝→ 10:30~41林道出合→ 10:49岩茸石→ 11:06権次入峠→ 11:16~33棒ノ折山→ 11:41権次入口峠→ 11:57岩茸石→ 12:06林道出合→ 12:20白孔雀ノ滝→ 12:54白谷橋駐車場

 

 先月、富士樹海ハイキングで妻が脚を挫いて以来、久しく山歩きに出掛けていない。そして気付けば何処の山へも登らぬまま、7月が終わろうとしている。

 まだ足の完治していない妻には悪いが、一人で山へ出掛ける事にした。向かったのは低山なれど、変化に富んだ山歩きができる奥武蔵の棒ノ折山、何度も登ってはいるが、足慣らしには丁度良い山です。

 朝食後、如何にもテニスへ出掛けるような振りをして、妻に「出掛けてくるよ」と声を掛け、車で登山口がある名栗湖へと出発する。朝からギンギラギンの猛暑の中、小1時間で着いた標高300mの名栗湖畔は気持ちばかりの涼しさを感じる。

白谷橋登山口

 準備を終えると、白谷橋の登山口から出発する。風も無く蒸し蒸しするが、樹林帯の登山道は陽射しが遮られて幾分暑さを凌げる。20分ほど登ると沢沿いの道になる。

樹林帯の登山道

同 上

 両岸の狭まったゴルジュ状の沢には清らかな清流が流れ、沢登りをしているような気分になれるのがこのコースの魅力だ。白孔雀ノ滝を越えると沢は穏やかになり、やがて山腹を巻く林道に達し、ここで一息いれる。

藤懸ノ滝

ゴルジュの沢

同 上

山腹を巻く林道

 林道から山腹を巻くように登って行くと、10分足らず登山道が交差する岩茸石に着いた。ここから権次入峠へ向けて直線的な急坂が続き、今日のコースで一番の頑張り所だ。

登山道が交差する岩茸石

 稜線上の権次入峠は明るい雰囲気で、此処から緩やかな尾根道を10分ほど登って、広々とした棒ノ折山(969m)に着いた。平日なのに次から次に登山者がやって来る。アクセス便利で展望の良い棒ノ折山は、人気の山なんだと改めて実感する。

権次入峠

 居合わせた人に記念の写真を撮ってもらい、軽く栄養&水分補給した後、山頂を後に下山を開始する。高齢登山者は足の捌きが悪くなるので、下山時に転倒事故が多い。転ばぬよう注意しながら、焦らず急がずを心掛けて降って行く。

棒ノ折山山頂

山頂から北面の眺め

 下山の道は途中の林道で水分補給しただけで、殆ど休む事無く歩いて午後1時前に登山口の駐車場へ戻ってきた。山頂~登山口間の所要時間が登り1時間36分、降り1時間22分と殆ど変わらないのは、降りで慎重に歩き過ぎたせいかもしれない。

登山口へ戻って来た。

ダムサイトから名栗湖の眺め

 汗まみれの衣服を着替え、車に乗ると我が家へと車を走らせる。途中のカーラジオは、どの局も津波警報発令の緊急ニュースばかりを報じている。こんな緊急事態の時にノンビリ山を歩いていた自分が、空気を読めないアホなオッサンのように思えてきた。

 午後2時半頃、如何にもテニスから帰った風に装って我が家へ帰ると、「随分疲れたような顔してるじゃない?」と妻に言われ、山へ行ってたのがバレたかと一瞬ギクリとした。

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