北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「味付け海苔」について。----------
偶(たま)に行く/喫茶店で/お盆の里帰りのお土産だと云う/味付け海苔を頂いた。----------
朝の食卓に/丸美屋食品の“のりたま”/永谷園の“お茶づけ海苔”/フジッコ食品の“純とろ”/これらは今も欠かせないご飯の友だろう。----------
また/焼たらこ/明太子/塩鮭の切り身/梅干/わさび漬けなども朝の食卓には定番のものでしょう。--------
白いご飯に塩っけ(塩味)は/とても調和する。塩分は体に悪いと云いながら/結局何らかの形で塩分を多く含む食品を/少量ではあるが摂取しているのだ。勿論/わさび味は塩分の代替品として重宝されているのだろう。----------
例年/件(くだん)の喫茶店では/正月明けに/矢張り里帰りのお土産として“味付け海苔”を頂戴してきた。もう10年来のことだ。この店の常連さんに配るそうであり/御上げした皆さんの評判が美味しいと毎回頗(すこぶ)る高評で/昨今値上がりは厳しいけれど/プレゼントを続けているとのこと。------------
確かに庶民の味方/大森屋の“味付け海苔&焼海苔”などTVCMを流して全国に販売している海苔店はあるのだが/廉価品の味付け海苔のお味は普通である。---------
少々お行儀の悪い気はしたが/戴いた味付け海苔の製造販売会社を調べた処/徳島県大野海苔店製であり/8切れ48枚(板海苔6枚分)入り卓上1本が699円となっていた。----------
宣伝コピーは次の通り。有明海の優良な浜の上級品だけを厳選致しました。香り良く焼き上げた其の海苔に/甘辛ピリの三拍子揃った味付け。良い海苔だけが持つ/歯切れの良さ/心地良い香味がお楽しみ頂けます。