奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2855)

2024-08-01 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「男はなぜ孤独死するのか~男たちの成功の代償(トーマスジョイナー著/宮家あゆみ訳・晶文社2024刊)」を読んだ。----------

トーマスジョイナー(Thomas Joiner)は、フロリダ州立大学(心理学)教授。メンズヘルスのエキスパート。米国防総省が資金提供した/軍隊での自殺率を下げる方法に関するプロジェクト“軍人の自殺に関する研究コンソーシアム”の主任研究員を務めた。宮家あゆみ(みやけあゆみ)女史は、ニューヨーク在住。ライター/翻訳者/編集者。ニューヨーク大学大学院卒。アメリカ文学専門誌“アメリカンブックジャム”の出版業務に携わる。----------

この本「男はなぜ孤独死するのか」の目次は次の通り。“問題点(孤独な性/孤独は全てを手にしていることから始まる)”、“原因と結果(原因/甘やかされること/原因/自治の自由を踏みにじるな/独立の危機)”、“解決策(自然を愛し健康を取り戻す/他者と繋がる現実的な方法)”、“結論(性差別/普遍性について/そして未来)”----------

この本「男はなぜ孤独死するのか」の内容紹介文は次の通り。必死に働いて生きてきたのに/気が付くと周りには誰も居なかった。そんな事態になりたくない人は/手にとって見て下さい。全ての悩める男性必読。孤独を引き起こす3つの要因を自覚せよ。男は対人スキルを学習しないまま大人になる/男は自立を重んじプライドが高く/人の手を借りるのが苦手/男は家族や友人よりも仕事/地位/お金を優先する。故に孤独死する確率が高くなる。----------

トーマスジョイナーは/役立つ心理学の教授として/男性の自殺の問題を正面から取り上げている。“女性は女性のままで価値があるけれど/男性は何かを為さねば無価値な存在にすぎない”と云う至言があるけれど/これを心理学的に解明しようとしたようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする