奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2874)

2024-08-20 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「風立ちぬ」について。---------

“風立ちぬ”と云う言葉は/古語表現ではあるが/現代人にも一定の風情(ふぜい)を感じさせる効果があるようだ。堀辰雄の小説“風立ちぬ(1938)”の表題となったり/スタジオジブリの映画“風立ちぬ(2013)”のタイトルにもなっている。---------

“風立ちぬ”の“ぬ”は古語で完了を表す助動詞。現代語訳すると“風が立った/風が吹いた”と云う意味になる。本来であれば“風が立ちぬ”となる筈だが/助詞の“が”は省略されている。---------

松田聖子の歌“風立ちぬ(1981)”の歌詞を聴くと/“風立ちぬ”で始まります。----------

“風立ちぬ/今は秋/今日から私は心の旅人”、“涙顔見せたくなくて/すみれひまわりフリージア”、“高原のテラスで手紙/風のインクでしたためています”、“さよなら/さよなら/さよなら”、“振り向けば色付く高原/一人で生きてゆけそうね”、“首に巻く赤いバンダナ/もう泣くなよと貴方がくれた”、“さよなら/さよなら/さよなら”、“風立ちぬ/今は秋/帰りたい帰れない貴方の胸に”、“風立ちぬ/今は秋/今日から私は心の旅人”、“性格は明るい筈よ/すみれひまわりフリージア”、“心配はしないで欲しい/別れは一つの旅立ちだから”、“さよなら/さよなら/さよなら”、“草の葉に口づけて/忘れたい忘れたい貴方の笑顔”、“想い出に眼を伏せて/夏から秋への不思議な旅です”----------

今年(2024)の夏は/結構穏やかな天気/気候でした。此処奈良県北中部では/去年(2023)のような台風の襲来も無く/大雨や雷雨の発生も幾分少ないように感じた。上弦月(13日)から続いてずっと/夕方~宵にかけての天気は月を隠さないでくれている。

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