奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2864)

2024-08-10 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「なぜBBCだけが伝えられるのか(小林恭子著・光文社新書2024刊)」を読んだ。---------

小林恭子(こばやしきょうこ/ぎんこ1958生れ)女史は、1981成城大学(文芸学部/芸術学科映画専攻)卒。米投資銀行ファーストボストン勤務。読売新聞の英字日刊紙“デイリー読売”の記者を経て/2002渡英。在英ジャーナリストとして雑誌やニュースサイトに寄稿している。----------

この本「なぜBBCだけが伝えられるのか」の目次は次の通り。“放送の世紀の幕開け(英国民とBBC)”、“戦争の道具としてのメディア(第2次大戦とBBC)”、“消費ブームにテレビは(戦後社会とBBC)”、“不和と対立の時代(サッチャー政権とBBC)”、“SNS時代のジャーナリズム(デジタル革命とBBC)”、“国民と王室の絆(ダイアナ元妃/エリザベス女王とBBC)”、“ポスト放送の世紀へ(ジャニーズと戦争とBBC)”----------

この本「なぜBBCだけが伝えられるのか」の内容紹介文は次の通り。2022開局100周年を迎えた“BBC”こと英国放送協会。20世紀初頭にラジオ放送局として設立されると/間も無く世界に先駆けてテレビ放送を開始。技術と情報の最先端で/常に同時代を伝えてきた。2度の大戦による危機/時の政権からの圧力/そして王室との確執。数々の困難に直面してきたBBCの歴史は/社会や権力との距離に悩まされ続けてきたメディアの歴史に他ならない。多様化する視聴者の期待に応えながら/不偏不党の報道姿勢を貫いてきたBBCの100年。其の黎明からの足取りを辿ることで/岐路に立つ放送と公共の在り方をも模索する。今/公共放送に何が出来るのか。---------

小林恭子女史は/誠に優れた才媛である。気の小さい男性エリートも驚きの活躍をなさっている。女性が腹を決めると/怖いもの無しと云った処/境地に辿り着くに違いない。

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