奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2861)

2024-08-07 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「俵万智」について。---------

俵万智女史は、短歌の歌人として/人気ナンバーワンの座を占めて居られて/短歌界で短歌だけで世過ぎを出来る唯一の御仁だと何方(どなた)かが仰っていた。---------

美貌と才覚で若い時から/周囲に認められ/今や盤石の地位を築いておられる。---------

俵万智(たわらまち1962生れ)女史は、早大(第一文学部/日本文学専修)卒。在学中に/心の花を主宰する佐々木幸綱に師事し短歌界に入った。---------

1985~1989神奈川県立橋本高校の国語教員として働きながら/発表した“野球ゲーム”で角川短歌賞次席。翌1986“八月の朝”で角川短歌賞受賞。1987“第一歌集/サラダ記念日”は歌集としては異例のベストセラーとなり/社会現象を引き起こした。---------

1996.4NHK歌壇の司会/同年6月読売新聞の読売歌壇の選者となる。--------

2003“愛する源氏物語”で紫式部文学賞受賞。2003男児出産/シングルマザーとして育てる。-------

2022朝日賞受賞/2023秋の紫綬褒章受章。---------

NHKEテレ/短歌の番組では/大河ドラマ“光る君へ”の視聴率を上げるべく/俵万智女史が/奮闘をされていた。中高時代を福井県で過しており/紫式部の越前時代と重ね合わせて/感無量だそうだ。---------

中高時代の国語の女性教諭はどの人も知的で/その解釈と解説は/納得せざるを得ない優れたものであった。俵万智女史は本物の国語教師から短歌界の重鎮になられたのだから/誰もその素晴らしさを認めざるを得ない/云わば現代に甦った紫式部とも言えようか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする