道楽ねずみ

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谷中七福神めぐり

2016年01月11日 | 風流道楽

三連休を利用して、谷中七福神めぐりをしました。

既に日野の七福神めぐりをしているので、今年は2回目の七福神めぐりになります。

 

最初は田端駅の近くにある東覚寺に行きます。ここは福禄寿です。

 

道祖神のようなものもあります。

 

西日暮里の方まで歩き、駅前の道灌山通りを越えて、青雲寺に行きます。ここは恵比寿(もちろん地名の恵比寿ではなく、恵比寿様)です。

今までこのエリアを訪れる機会も少なくなかったのですが、日暮里から少し離れたこのあたりにまで、寺がいろいろあるということを私は知りませんでした。

 

そのすぐ近くに修性院があります。こちらは、布袋尊です。

 

中にある布袋様

 

そこから富士見坂をあがります。

つい最近までは、この坂から天気のいいときは富士山が見えたそうです。

 

 

夕焼けだんだんの坂上を通り、近くのじねんじょカレーで昼食休憩をし、朝倉彫塑館に行ってから、再び七福神めぐり再開です。

 

長安寺は、寿老人です。

 

 

谷中墓地を通って、天王寺です。こちらは毘沙門天です。

谷中霊園は、さすがに有名な墓地だけあって、著名人が多数眠っていそうですが、散策すると疲れるので、今回は素通りです。

 

再び谷中霊園を通り、言問通りまで歩きます。この辺りは将軍の墓所まであります。

根津、上野が近くなり、すっかりなじみの場所になります。

護国院は、東京芸大のすぐ近くです。ここは大黒天です。

 

 

最後は上野公園を通り、不忍池弁天堂まで行きます。いわずと知れた弁財天です。

 

少し横から見ると、こんな感じです。高層マンションがそびえたっています。

 

おっと後ろを振り返ると、清水観音堂が見えます。広重の「上野清水堂不忍ノ池」で有名な、あの丸です。


 

 

 

それほど長時間を要することなく歩くことのできる七福神めぐりでした。

何でも谷中七福神めぐりは日本最古の七福神めぐりということです。

由緒正しい七福神めぐりのようです。

谷中、上野の散歩をしながらの楽しい七福神めぐりでした。

ご朱印は、最初に色紙ではなく、巻物のように巻かれた図柄の紙をもらい、そこに各地でご朱印を押してもらう形になります。

 

 

 

 


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