台東区立旧東京音楽学校奏楽堂で1月3日に開催されましたニューイヤーコンサートに出かけました。
ヨーロッパの古い楽器と歌で祝う新年という副題のついたコンサートでして,チェンバロ,パイプオルガン,フルートと歌手の歌で構成されています。
奏楽堂のパイプオルガンは長いこと使われずに放置されていた期間もあったのを奏楽堂を東京藝術大学から上野公園に移築するにあたり,実際に使用するようにしたとのことで,古い楽器なので音が出るようにメンテナンスをするのも難しいとのことです。
演目もバッハ,ヘンデルといった定番のほかに,宮城道雄,滝廉太郎といった日本の作曲家のなじみの歌も入っています。
バッハとヘンデルは同じ年の生まれで,出身も近いということです。バッハはアイゼナッハ出身で,ライプチヒで活躍していますし,ヘンデルはハレなので,近いわけです(アイゼナッハとライプチヒのバッハの家,ハレのヘンデルの家のそれぞれに出かけたことがあります。)。
因みに宮城道雄といえば牛込神楽坂の駅近くの新宿区中町に記念館がありますので,解説を聞きながらゆかりの場所を具体的にイメージすることができました。
パイプオルガンは演奏しにくそうでしたが,味わいのあるものでした。
奏楽堂のコンサートも今回初めて行きまして,老朽した建物に驚きました。中にいても少し寒く感じましたが,これも味わいがあります。
サントリーホールなどでのニューイヤーコンサートとはまた違う趣を感じることができました。
チェンバロとオルガンの奏者の方の解説はとても話がうまく,面白かったです。
奏楽堂の趣のある建物の中で,別に悶えるようなことがあった訳ではないのですが,漱石の小説の登場人物のように,奏楽堂を後にしてから,春日通りまで出て,本郷のかねやすの交差点まで歩こうと思いましたが,そうやって帰ることができますのは,8年前まで住んでいた旧宅であって,今の家に帰るのにわざわざ本郷三丁目まで歩く必要はないので,上野御徒町まで出てから帰りました。
奏楽堂近くの国際こども図書館=昔の国会図書館
ここも漱石の小説に出てきます。
ヨーロッパの古い楽器と歌で祝う新年という副題のついたコンサートでして,チェンバロ,パイプオルガン,フルートと歌手の歌で構成されています。
奏楽堂のパイプオルガンは長いこと使われずに放置されていた期間もあったのを奏楽堂を東京藝術大学から上野公園に移築するにあたり,実際に使用するようにしたとのことで,古い楽器なので音が出るようにメンテナンスをするのも難しいとのことです。
演目もバッハ,ヘンデルといった定番のほかに,宮城道雄,滝廉太郎といった日本の作曲家のなじみの歌も入っています。
バッハとヘンデルは同じ年の生まれで,出身も近いということです。バッハはアイゼナッハ出身で,ライプチヒで活躍していますし,ヘンデルはハレなので,近いわけです(アイゼナッハとライプチヒのバッハの家,ハレのヘンデルの家のそれぞれに出かけたことがあります。)。
因みに宮城道雄といえば牛込神楽坂の駅近くの新宿区中町に記念館がありますので,解説を聞きながらゆかりの場所を具体的にイメージすることができました。
パイプオルガンは演奏しにくそうでしたが,味わいのあるものでした。
奏楽堂のコンサートも今回初めて行きまして,老朽した建物に驚きました。中にいても少し寒く感じましたが,これも味わいがあります。
サントリーホールなどでのニューイヤーコンサートとはまた違う趣を感じることができました。
チェンバロとオルガンの奏者の方の解説はとても話がうまく,面白かったです。
奏楽堂の趣のある建物の中で,別に悶えるようなことがあった訳ではないのですが,漱石の小説の登場人物のように,奏楽堂を後にしてから,春日通りまで出て,本郷のかねやすの交差点まで歩こうと思いましたが,そうやって帰ることができますのは,8年前まで住んでいた旧宅であって,今の家に帰るのにわざわざ本郷三丁目まで歩く必要はないので,上野御徒町まで出てから帰りました。
奏楽堂近くの国際こども図書館=昔の国会図書館
ここも漱石の小説に出てきます。