道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

イタロプロバンスダイニング(ANAインターコンチネンタルホテル東京・港区赤坂1丁目)

2009年07月21日 | 食道楽
ANAインターコンチネンタルホテル東京の36階にあるイタロプロバンスダイニングでディナーをとりました。
といっても,直前割引ディナーの「ラッキーデイプラン」というもので,1人6500円のお得なコースです。

「弧を描く照明とニューヨークスタイルのインテリアが、洗練された雰囲気を醸すイタロプロバンス ダイニング。気候風土に恵まれた南仏プロバンス地方と北イタリアを結ぶ、肥沃な大地の恵と地中海で育まれた食材を使用し、素材の持ち味を最大限に活かしたお料理をご用意しております。」というキャッチフレーズがホームページに書かれていますが,なかなかおいしい料理でした。キャッチフレーズを裏切らず,素材の持ち味がよく生かされた味というのに感激しました。
最近,洋食を食べに行くと,あまりにも強い味付けで素材の味がわからなくなっているような料理が多い中(素材が悪いのを強い味付けで誤魔化しているともいえます。),イタロプロバンスダイニングは立派です。いい素材を使用しているという自信がなければできない料理です。食べても少しも胃もたれすることはありませんでした。

私は今まで正直なところ,ホテルの中のレストランというのはどうも信用することができず,避けてきたところもあったのですが,ここは見直しました。今度はきちんとしたコースでコースを食べて見たくなりました。

前菜の皿をのせるプレート


以下は料理の数々です。

小前菜


カマスの香草パン粉揚げ モッツァレラチーズとセミドライトマト


海の幸の手打ちスパゲッティ


牛ヒレ肉のグリエ 季節の野菜とマスタードソース


苦味の効いたチョコレートムースとチョコクッキー


コーヒーと小菓子