
サンリオのキャラクター「キャシー」がオランダの絵本作家ブルーナ氏のキャラクター
「ミッフィー」に酷似しているとして、作家側がサンリオを著作権侵害で訴えていた問題で、
アムステルダムの裁判所は11月2日、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク3か国でのキャシー関連製品の生産・販売の停止をサンリオに命じたのだそうです。
サンリオが10日以内に従わない場合は、1日2万5000ユーロ(約280万円)、
最大200万ユーロ(約2億2000万円)をミッフィーの著作権を管理するオランダ企業に
支払うよう命じている、という厳しいものです。
ううむ。
確かに似ているといえば似ているが…
ミッフィー(写真左)の方が頭がでかいし
キャシー(右)は、むしろ耳を伸ばしたキティちゃんという気がする。
ウサギの女の子をマンガで描いたら、私でもこんな風に描くような気もする。
でも…
LAでもハワイでもミラノでも、小さなサンリオショップを見かけました。
サンリオがこれだけ世界的に有名になったにもかかわらず
このような訴えを起こされるような事態に到ったのは
やはり失態といえるでしょう。
サンリオはいさぎよくキャシーを引っ込めるべきじゃないのかな。
そういえば、上海万博の公式マスコット「海宝(ハイバオ)」が、米国の
キャラクターの「ガンビー」にそっくりだと当初騒がれたけど
あれはその後どうなったのでしょう?
あの四角くて特異なデザインこそ、ぱくりと言われても仕方ないと思うのだけど
裁判にもならなかったのかな?
「ミッフィーに酷似」オランダ地裁がサンリオに停止命令
http://www.asahi.com/international/update/1103/TKY201011030245.html
そういえば、「下流の宴」読み終わりました。
最後はそうきたか!と感心したり、見栄っ張りの母親に共感したり、自分の子育てを反省してみたり、色々な思いと一緒に読み終えました。
プーの長男とお父さんが結局冷静に家族を見ていたのかなって思ったりして。
また読み返しても楽しめそうです。
Thanks a lot (^-^)
上海万博の海宝が無罪放免だと思うと
悔しい気もしますが…
この単純なウサギの絵程度でそんな騒ぐのなら
手塚治虫の「ジャングル大帝」と「ライオン・キング」なんてどうなのよ!?とも言いたくなります。
どうも日本はいつもやられるばっかりのようで…
本の感想、ありがとうございます。
あれは普通だったらジョークとして笑い飛ばせる内容だと思うのですが
同じ位の年頃の子どもを持つ母親としては
複雑ですよね。