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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「バンクシー展 天才か反逆者か」

2020年09月10日 | お出かけ

誰もその正体を知ることのない匿名のアーティスト、バンクシー展に行って来ました。
70点以上のオリジナル作品や版画、立体オブジェクトが横浜に集結!
オンライン完全予約制、アプリをDLして音声説明を自分のスマホで聞けるのはありがたいのですが、説明が翻訳調そのままでしかも長すぎ、一つ一つの絵について全部を聞いていられなかったのが残念。
それでも、風刺の効いたバンクシー作品を堪能しました。

上のポスターの絵は、2018年サザビーで落札されると同時にシュレッダーでズタズタにされた作品。
1億5千万円という巨額の値がついたことへの、資本主義にシニカルな目を持っているバンクシーの皮肉だったのかもしれませんね。



覆面姿の少年が投げつけようとしているのは、火炎瓶ではなく花束。



「今は笑うがいいさ、でも今に見てろ!」
バンクシーの無名時代に描かれたといいます。



ナパーム弾から逃げる少女の横には、アメリカの資本主義を象徴するミッキーマウスとマクドナルド。



誰もが忌み嫌うネズミは社会的弱者を表すのですって。
バンクシーの作品には多々登場します。



トトを連れたドロシーを職務質問、手荷物を検査する警官。



会場では全員がマスクをしていました。


バンクシー展 天才か反逆者か


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4 コメント

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Unknown (ぺん)
2020-09-11 11:30:02
来月から大阪で開催されるようで見に行きたいんですが
南港のようなの無理だなとと思っていたところです。
梅田まで出るのでさえ2時間弱かかるので。
バンクシーは好き嫌いがわかれるでしょうね。
アートとしてみるのか、それとも政治的なメッセージとしてみるのでも意味が違ってくるような。
淡路では、「似た絵」が描いてあってそれを「落書き」として判断して消したというのを地元ニュースで見ました。
落書き・・・としての見方もあるのか・・・。
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ぺんさま (zooey)
2020-09-11 23:32:15
「落書き」といえば、落書きには違いありませんものね。
こんなに大々的に展覧会が開かれることを、当の本人が面喰っているかもね?
そういえば日の出埠頭だったか、東京でもバンクシーの絵が!と騒がれたことがありました。
やはりネズミの絵だったような。
あれはどうなったのかな…?
返信する
全国行脚 (ノルウェーまだ~む)
2020-09-11 23:55:37
zooeyさん☆
バンクシーの世界各国全国行脚は、本物か偽物か?と話題にもなっているバンクシー展ですね!
でもどの作品もバンクシーらしい精神がしっかり描かれて素晴らしいものばかりと思います。
ドロシーの職務質問やミッキーとマックなど一度見たら忘れられないですね。
天才か反逆かと問われたら、天才的な反逆者ってことなのでしょうね・・・
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まだ~むさま (zooey)
2020-09-12 21:31:51
正体が分からないバンクシー、
複数人であるという説もあるようですね。
社会批判精神が逞しいが、何より分かりやすいのがありがたいです。
元絵が分からないのもありましたが、私にさえ分かりやすいシンプルさが好きです。
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