
誰もその正体を知ることのない匿名のアーティスト、バンクシー展に行って来ました。
70点以上のオリジナル作品や版画、立体オブジェクトが横浜に集結!
オンライン完全予約制、アプリをDLして音声説明を自分のスマホで聞けるのはありがたいのですが、説明が翻訳調そのままでしかも長すぎ、一つ一つの絵について全部を聞いていられなかったのが残念。
それでも、風刺の効いたバンクシー作品を堪能しました。
上のポスターの絵は、2018年サザビーで落札されると同時にシュレッダーでズタズタにされた作品。
1億5千万円という巨額の値がついたことへの、資本主義にシニカルな目を持っているバンクシーの皮肉だったのかもしれませんね。

覆面姿の少年が投げつけようとしているのは、火炎瓶ではなく花束。
70点以上のオリジナル作品や版画、立体オブジェクトが横浜に集結!
オンライン完全予約制、アプリをDLして音声説明を自分のスマホで聞けるのはありがたいのですが、説明が翻訳調そのままでしかも長すぎ、一つ一つの絵について全部を聞いていられなかったのが残念。
それでも、風刺の効いたバンクシー作品を堪能しました。
上のポスターの絵は、2018年サザビーで落札されると同時にシュレッダーでズタズタにされた作品。
1億5千万円という巨額の値がついたことへの、資本主義にシニカルな目を持っているバンクシーの皮肉だったのかもしれませんね。

覆面姿の少年が投げつけようとしているのは、火炎瓶ではなく花束。

「今は笑うがいいさ、でも今に見てろ!」
バンクシーの無名時代に描かれたといいます。

ナパーム弾から逃げる少女の横には、アメリカの資本主義を象徴するミッキーマウスとマクドナルド。

誰もが忌み嫌うネズミは社会的弱者を表すのですって。
バンクシーの作品には多々登場します。

トトを連れたドロシーを職務質問、手荷物を検査する警官。

会場では全員がマスクをしていました。
『バンクシー展 天才か反逆者か』
南港のようなの無理だなとと思っていたところです。
梅田まで出るのでさえ2時間弱かかるので。
バンクシーは好き嫌いがわかれるでしょうね。
アートとしてみるのか、それとも政治的なメッセージとしてみるのでも意味が違ってくるような。
淡路では、「似た絵」が描いてあってそれを「落書き」として判断して消したというのを地元ニュースで見ました。
落書き・・・としての見方もあるのか・・・。
こんなに大々的に展覧会が開かれることを、当の本人が面喰っているかもね?
そういえば日の出埠頭だったか、東京でもバンクシーの絵が!と騒がれたことがありました。
やはりネズミの絵だったような。
あれはどうなったのかな…?
バンクシーの世界各国全国行脚は、本物か偽物か?と話題にもなっているバンクシー展ですね!
でもどの作品もバンクシーらしい精神がしっかり描かれて素晴らしいものばかりと思います。
ドロシーの職務質問やミッキーとマックなど一度見たら忘れられないですね。
天才か反逆かと問われたら、天才的な反逆者ってことなのでしょうね・・・
複数人であるという説もあるようですね。
社会批判精神が逞しいが、何より分かりやすいのがありがたいです。
元絵が分からないのもありましたが、私にさえ分かりやすいシンプルさが好きです。