Zooey's Diary

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今でこそ…

2021年12月06日 | 社会

地場産品を使った学校給食の献立を競う「全国学校給食甲子園」で、茨城県ひたちなか市立美乃浜学園が優勝したのだそうです。
優勝した献立は、「干し芋とちりめんじゃこの混ぜご飯」「奥久慈シャモとレンコンのかみかみソテー」「茨城彩り野菜とさくらたこの梅香さっぱりあえ」「まろやか豚汁」など計6品。
34種類の食材のうち25種類が地場産品なのですって。


いいなあ、と思ってしまいます。
なんて見た目も綺麗で、美味しそうなのかしら。
今でこそ好き嫌いは殆どなく、なんでも美味しく食べている私ですが、小さい頃は実は、大変な偏食の小食でした。
特に学校の給食が苦手で、大嫌いでした。
当時はアルマイトの食器(下の写真のように綺麗ではなく、もっと黒ずんでぼこぼこしていた)に先割れスプーン(箸なんかなかった)、パンに瓶入り牛乳、そして和風が多かったオカズ。
食パンでも熱々にトーストして、それにたっぷりバターを塗って食べるのは好きですが、給食では当然、冷たい食パンやコッペパンに、独特の匂いがするマーガリン。
牛乳も、グラスやカップに入れて飲むならいいが、瓶から直接だとなんとも生臭い匂いがして苦手でした。
脱脂粉乳は、ごく低学年の時だけでしたが、毎回吐きそうでした。
要するに、神経質でワガママだったわけですが。
しかし当時の先生は厳しく、完食できないと昼休みまで残されたりするのはしょっちゅう。
翌日の給食に苦手なオカズが出ると献立表で分かると、前の晩は眠れない位でした。



しかし、あんなスパルタ教育をしたって嫌いなものは好きになれなかった。
今では私は、肉でも魚でも野菜でも、和洋中華、或いはアジアや中東やメキシコなどのエスニック料理、何でも食べられる。
今、苦手なものをと考えてすぐに思いつくのは、鮒寿司とイナゴの佃煮くらいでしょうか。
今の子供たちは、こんなに美味しそうな給食を食べられていいなあああ。


コメント (12)
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