Zooey's Diary

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片翼の飛行機

2021年08月25日 | 社会

感染者激増が止まらない中で、昨日パラリンピックが開幕しました。
2年前にボランティアに応募する時点で、オリンピックだけ、オリパラ両方、パラだけという選択肢があったのですが、老母の健康状態を考えると長期間の拘束は不安で、とりあえずオリンピックだけにしたのでした。
今となっては両方申し込めばよかった、パラでもお手伝いしたい!と思うのですが、今更仕方ない。
テレビ観戦を楽しもうと思います。


オリンピックの開会式、閉会式には心底ガッカリしたので、昨夜の開会式は全部は観ませんでした。
所々覗いたくらいですが、それでもオリンピックのよりはずっとよかった。
そう思ったのは私だけでなかったようで、今回のはネット評価も、海外からの評判も良いのだそうです。
「片翼の小さな飛行機が飛び立つ」というテーマで、車椅子の少女(片翼の飛行機)が最初はおずおずと、次第に勇気を貯え、最後には飛び立つ様子を、力強く演出していました。
全体的に一貫性があって分かりやすく、バラバラだった五輪の開会式とは大違い。
と思ったら、大会関係者から「演出メンバーの相次ぐ辞任や解任など直前まで混乱が続いた五輪の裏で、しっかり地道に用意することができた。外野からの注文も少なかった」という声が。
やっぱり五輪の方は、外野からの注文だらけだったのね。



式の途中で「WeThe15」という言葉が出てきて何だろうと思ったら、
「この15は世界人口の15%にあたる12億人の障がい者を表している」のだそうです。
そんなに多いとは知りませんでした。


それにしても、先月下旬にオリンピックが始まった頃、8月下旬のパラが始まる頃には、ワクチン効果でコロナはもう少し収束しているかと思ったものですが…
甘かった。
感染者は毎日激増、受け入れ病院がない、首都圏では6万人以上が自宅待機、医療崩壊などと恐ろしい報道が続いています。
昨日の時点で、日本のワクチン1回接種は52.9%、2回接種は41.3%まで進んだのに、一向に収束する気配がないとはどうしたことなのか。
恐るべしデルタ株…

(写真はネットから頂きました)


東京パラ開会式を海外メディアは絶賛


コメント (10)
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