Zooey's Diary

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イタリア映画雑感

2016年01月14日 | 映画
一昨日、イタリア人の友人の東京観光に付き合いました。
ニューヨーク在住のAl(アル・男性)とボローニャ在住のその母上Lili。
明治神宮、竹下通り(100円ショップがある!)などを歩き、原宿でランチ、
その後浜離宮から隅田川クルーズに乗って浅草へと考えていましたが
お天気が悪かったので、六本木ヒルズを散歩、虎屋カフェでお茶。
この親子、イタリア人だけあって、とにかく喋る!
あちこち沢山行くよりも、快適な所をブラブラしながらお喋りを楽しむ方がよいようで
私も楽で助かりました。
私はイタリア語なんてまるで分からないのですが、Alは英語が流暢。
色々なことを話して、そうだ、私はイタリア映画も観ているのだったと思い、
その話をしようとしたのですが…

まず、原題が分からない。
ええと、ボローニャが舞台の数年前の映画で、十代の娘が精神を病んで級友を殺して、
などと説明しても中々通じない。
なので、近年私が観て印象的だったイタリア映画をリストアップしてみることにしました。
今度逢う時、このブログを見せりゃいいと。
ちなみに上の作品は、日本名は「「ボローニャの夕暮れ」ですが
原題は「IL PAPA DI GIOVANNA」(ジョヴァンナのパパ)というようです。
下記の作品には、イタリアを舞台にしたという他の国の作品も含まれています。


「イタリアは呼んでいる」原題" the trip to Itly"
一番新しい、去年の作品。イギリス人男性二人が喋くりながらイタリアをミニクーパーで
旅行するというそれだけの話ですが、景色が綺麗で料理が美味しそう。


「ある愛へと続く旅」"Venuto Al Mond"
サラエボの民族浄化を絡めたこの話は、実に壮絶で感動的なものでした。


「ムッソリーニ愛の勝利を」"Vincere"
独裁者ムッソリーニにこんな残酷な逸話があったなんて。


「ジュリエットからの手紙」"Letters to Juliet"
ヴェローナを舞台にしたラブコメ。素敵に歳を重ねたヴァネッサ・レードクローブが優雅でした。


「ボローニャの夕暮れ」”Il Papa Di Giovanna"
精神を病んだ娘と、彼女を見守る父親の愛情、そして母親との葛藤。


「ミルコのひかり」"Rosso come il cieloh"
視力を亡くした少年の苦しみと闘い、これがイタリアの障害者教育の改革につながったという
実話に基づく物語。


海の上のピアニスト"The Legend of 1900"
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督 (Giuseppe Tornatore)。
大きな船の中で生まれ育ったという男の、荒唐無稽だが非常に哀しく美しい物語。


「マレーナ」" Malena"
これもジュゼッペ・トルナーレ。モニカ・ベルッチの美しさに息を呑みました。


「眺めのいい部屋」"a room with a viwew" 
E.M.フォースター原作、ジェームズ・アイヴォリー監督のイギリス映画、大好きな作品です。

他にも「ニュー・シネマ・パラダイス」「ゴッドファーザー」など色々あるのですが
古い作品を持ち出したらキリがないので、この辺で。
他にも面白いものがあったら、お教えください。


コメント (6)
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