Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

マドリード事件のその後

2010年08月25日 | スペイン旅行2010
そしてマドリードへ。
その最終日に私は、スリに遭ったのでした。
帰国した日にそれについて書いた時は怒りに燃えていましたが
今はもう、冷めました。
結局、隙があった私が悪かった訳ですし。
保険金も、物品ならとにかく、現金の保障は難しいと聞いていたので
ほぼあきらめていたのです。
今回、特に旅行保険には入っていなかったし。
一応クレジット・カード会社三社に聞いてみたのですが
携行品特約がついていなかったり、条件に合わなくて駄目。
そうしたら夫が、そうだ損保に入っていたのだったと言い出して…

面倒な書類を色々書いて。
保険金が下りました。
但し上限5万円。
それでもありがたい。
やれやれです。

こういった被害に遭っての保険金というものを初めて頂いたのですが
案外、簡単におりちゃうのですね。
世の中に保険金詐欺という悪事が横行するのも分かる気がする。
今回私が700ユーロを盗られたのは紛れもない事実ですが
何処にもその証拠はないわけだし。

ただ、保険金を申請する為には当然、警察の調書がいる。
スペインでのそれを手にする為に、どれだけの手間がかかったか。
散々たらい廻しにされ、長らく待たされ、いざ警察での聞き取りが始まっても
その時間のかかること、段取りの悪いこと、
結局半日ほどの時間を取られました。
私はもう二度とごめんです。

というわけでマドリードに関してはロクな思い出がないのですが
せっかく行ったのだから追記しておきます。
ここではプラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、スペイン広場など。
パリのルーブル、ロンドンのナショナル・ギャラリーと並んで世界三大美術館
の一つと称されるプラドは、それは素晴らしいものでした。
しかも他の二館と違って、ここのは盗品(被植民地からの分捕り)はないのだと
現地の人は威張っているようですが…

それならスリを野放しにするなと私は言いたい!

写真 アルハンブラ宮殿の庭
コメント (2)
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