ニュース番組を見ていたら
小さな子猿が、大きなぬいぐるみを抱えているシーンが出てきました。
まだ足元も覚束ないような赤ちゃんザルが、自分よりも大きな黄色いクマのぬいぐるみを、四六時中抱えて歩いているのです。
何だろう?と思ったら
この子ザルは、昨年6月に市川市動植物園で生まれたニホンザルの「オトメ」で
母ザルが育児放棄し、 飼育係が人間用のミルクを与えて育てられたのだそうです。
ニホンザルは生まれてすぐ、母にしがみつく本能があるので、
母に捨てられたオトメは、 代わりにクマのぬいぐるみが与えられたのだとか。
オトメはそのぬいぐるみの上に乗ったり、引っ張って連れ歩くなど、
常に離れずにいるのだそうです。
人間の飼育係とぬいぐるみの母に育てられたオトメ、
今年になってから、少しずつ他のサルにも慣らされ、サル山に放されたのだそうです。
ぬいぐるみを抱えるオトメに他のサルが驚き、いじめないかと心配したが、
威嚇されたり体を掴まれそうになると、オトメはぬいぐるみの下に潜り込んで「母」に守られ、
さらにリーダーのオスザル「ゴロン」の庇護を受けるようになり、
今は他の子ザルとも遊ぶようになったのだそうです。
よかった…
足場の悪い岩場で、自分よりも大きなぬいぐるみを必死に連れ歩いている小猿の姿を見ると
なんだか胸が締め付けられます。
赤ちゃんや幼児が母を追い求める姿というのは
本当に一途なものです。
私など、息子たちのあの頃の姿の思い出にすがって
今も生きているようなものです。
あんなに必死な、可愛い赤ちゃんを捨てるなんて考えられないのですが
ドイツの白くまクヌートといい、近頃、育児放棄という言葉をよく聞きます。
それって動物の世界にもよくあることなのでしょうか?
それとも動物園という特殊な環境だからこそ、起こり得ることなのでしょうか?
人間社会では、もっと頻繁に起こっているようですが…
情報元
小さな子猿が、大きなぬいぐるみを抱えているシーンが出てきました。
まだ足元も覚束ないような赤ちゃんザルが、自分よりも大きな黄色いクマのぬいぐるみを、四六時中抱えて歩いているのです。
何だろう?と思ったら
この子ザルは、昨年6月に市川市動植物園で生まれたニホンザルの「オトメ」で
母ザルが育児放棄し、 飼育係が人間用のミルクを与えて育てられたのだそうです。
ニホンザルは生まれてすぐ、母にしがみつく本能があるので、
母に捨てられたオトメは、 代わりにクマのぬいぐるみが与えられたのだとか。
オトメはそのぬいぐるみの上に乗ったり、引っ張って連れ歩くなど、
常に離れずにいるのだそうです。
人間の飼育係とぬいぐるみの母に育てられたオトメ、
今年になってから、少しずつ他のサルにも慣らされ、サル山に放されたのだそうです。
ぬいぐるみを抱えるオトメに他のサルが驚き、いじめないかと心配したが、
威嚇されたり体を掴まれそうになると、オトメはぬいぐるみの下に潜り込んで「母」に守られ、
さらにリーダーのオスザル「ゴロン」の庇護を受けるようになり、
今は他の子ザルとも遊ぶようになったのだそうです。
よかった…
足場の悪い岩場で、自分よりも大きなぬいぐるみを必死に連れ歩いている小猿の姿を見ると
なんだか胸が締め付けられます。
赤ちゃんや幼児が母を追い求める姿というのは
本当に一途なものです。
私など、息子たちのあの頃の姿の思い出にすがって
今も生きているようなものです。
あんなに必死な、可愛い赤ちゃんを捨てるなんて考えられないのですが
ドイツの白くまクヌートといい、近頃、育児放棄という言葉をよく聞きます。
それって動物の世界にもよくあることなのでしょうか?
それとも動物園という特殊な環境だからこそ、起こり得ることなのでしょうか?
人間社会では、もっと頻繁に起こっているようですが…
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