Zooey's Diary

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大泥棒のお菓子

2009年05月08日 | グルメ
ウィーン菓子のお店があると聞いて、そちら方面に行ったついでに寄りました。
店名の「ナッシュカッツェ」(naschkatze)は、「甘党・よくつまみぐいをする人」という意味だそうです。
 
ここに、「アプフェルシュトゥルーデル」(写真右)がありました。
「大泥棒ホッツェンプロッツ」に出て来たアップルシュトルーデルです。
どんなお菓子か、長いこと想像するしかなかったお菓子。
”シュトゥルーデル生地の下に新聞紙を置いて読めるくらいまで
薄くのばした生地でりんごを煮たものを巻いた菓子”なのだそうです。
要するにアップルパイの一種なのでしょうが
中には、紅玉、レーズン、カレンズ、くるみ、スパイスなどが入り、
紅玉の酸味とくるみの香ばしさがあいまって、なんとも素朴で美味しい。

「トプフェン」(写真左)、「ザッハトルテ」
トプフェンとは、オーストリアでよく食べられる牛乳製フレッシュチーズだそうで非常に淡白な、あっさりとした味です。
それにイチゴの酸味と生クリームが加わって、まろやかな仕上がりです。

あの愉快な本を書いたのは、どんな人であったのだろう?と見てみたら

”オトフリート・プロイスラー ドイツの児童文学者
チェコスロバキアのリベレツで、共に教師であった両親のあいだに生まれる。
第二次世界大戦中の1942年に学校を卒業。徴兵されドイツ陸軍へ入隊する。
東部戦線へ従軍するが、少尉であった1944年に捕虜となり、
その後5年間をタタール自治共和国内の数箇所の捕虜収容所で過ごす
1953年から1970年にかけて小学校の教師を務め、
この間に作家・イラストレーターとしての才能が開花しており、
子供に語って聞かせた物語のいくつかは後に文章化され出版されている。”(Wikiより)

こんな経歴の人であったのか…
知りませんでした。

「ナッシュカッツェ」
コメント
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