「ハートをつなごう」よかったです！
さすがＮＨＫですね～しみじみと、ひたひたと・・・胸に沁みこんで来るものがありました。これまでのメディアの乱暴な取り上げ方とは違って、映像を撮る人、質問する人、そしてスタジオの人たちも寄り添っているような雰囲気で、人間っていいなあと思いました。
今日から4日間再放送があります。午後1時20分から。見逃した方は是非！！
中村さんのお母さま。おっしゃるとおりです・・同じ気持ちです。「長い間知らなかった、それは残念なことです・・」「もっと早く知っていれば・・もっと話ができたのに・・」「こんなに悩んでいたなんて・・」「今ならそれもあなたの個性よ、と言ってあげられる・・」と。
お母さまの隣で話を聞いていた中村さんのいく筋もの涙。尾辻さんも涙を拭っておられましたね。その様子にまた心が動かされました。
中村さんのお母さまだけじゃないです。みんな親は応援したいのです。心から子どもの幸せを願っているのですから。子どもが悩みの真っ只中にいるそのときに何もしてあげられなかった分、これからは何でもしてあげたい、できることは何でも。そう思っています。子どもの苦しみを知って心が動かない親はいない・・
結婚するというお二人・・・祝ってくださる友人や会社の上司の方々もすてきです。日本だって同性婚ができるようにしたい。「なんでだめなのでしょう?」と国会で質問したいくらいです。同じ人間じゃないですか、なぜ同じ権利が与えられていないのでしょう？そんなバカなことはありません・・好きな人と生涯をともにしたいという願いを誰が否定できるでしょう。同性婚、できて当然です・・
世のお父さまやお母さま・・
先日Ｙou Ｔubeですばらしいものを見つけました。一昨年前（200６年9月）の札幌のレインボウマーチで挨拶している上田市長の映像です。話には聞いていましたが、実際に見ることができて感動しました。一度是非見てください。
「札幌に親の会ができたと聞きました。とてもすばらしいと思います。・・・どうか親御さん、お子さんを恥じないでほしい、誇りに思ってほしい・・親が一番のいい理解者であってほしい・・親御さんも一緒になって、そして仲間が連帯して、差別や不当な扱いに声を上げていくことが人権を守る闘いであると思う・・・」とおっしゃっています。そのとおりですよね！！
もしカミングアウトされたのなら・・・お子さんを誉めてあげましょう。孤独と不安と戦いながら、何年間もたった一人で耐えて、乗り越えてきたんです。そして勇気を出して、ほんとうの自分を知ってほしかったんだと正直にカミングアウトしてくれたんです。みなさんは小さいころからお子さんに「強くなれ」「正直に生きろ」「誠実であれ」と教えてきたのではありませんか？彼らはその通りに育ったんです。だからこそのカミングアウトであったはずです。私たちが一番の理解者にならずして、いったいだれが理解者になるのでしょう・・長い人生で頭が固くなっているのもよくわかります（笑）。しばらくは思考停止状態に陥るのも仕方のないことかもしれません。でもお子さんを誇りに思っていい、それだけは言えます。時間をかけて勉強してください。長く生きてきたからといって、すべて知っているわけではないはずです。知らなかったことは学んでいかねばなりません。そして彼らを応援しましょう。まだカミングアウトできない子どもたちもたくさんいます。その人たちのためにも！
市長の挨拶は下記のアドレスで。
http://jp.youtube.com/watch?v=Q7rUlgAwgHA&feature=PlayList&p=9501CAF8334A4AE1&index=3
先日久しぶりにいい映画を観ました。古い映画のようですが・・「ストレート・ストーリー」（このストレートは名前のようです・・笑）あるおじいさんが時速8キロのトラクターに乗って兄弟に会いに行くという感動のロード・ムービー。ある日道でヒッチハイク中の身重らしき少女に出会います。家族みんなに嫌われて家出してきたという彼女にこんな話をします。「昔子どもとよくゲームをやった。枝を一本ずつ渡して折ってみろ、と言う。簡単に折れる。今度はそれを束にしてみる。折れないんだ。その束が家族というものだよ・・」と。そんな家族でありたい、そしてそんな家族が増えてほしいと思いました。
さすがＮＨＫですね～しみじみと、ひたひたと・・・胸に沁みこんで来るものがありました。これまでのメディアの乱暴な取り上げ方とは違って、映像を撮る人、質問する人、そしてスタジオの人たちも寄り添っているような雰囲気で、人間っていいなあと思いました。
今日から4日間再放送があります。午後1時20分から。見逃した方は是非！！
中村さんのお母さま。おっしゃるとおりです・・同じ気持ちです。「長い間知らなかった、それは残念なことです・・」「もっと早く知っていれば・・もっと話ができたのに・・」「こんなに悩んでいたなんて・・」「今ならそれもあなたの個性よ、と言ってあげられる・・」と。
お母さまの隣で話を聞いていた中村さんのいく筋もの涙。尾辻さんも涙を拭っておられましたね。その様子にまた心が動かされました。
中村さんのお母さまだけじゃないです。みんな親は応援したいのです。心から子どもの幸せを願っているのですから。子どもが悩みの真っ只中にいるそのときに何もしてあげられなかった分、これからは何でもしてあげたい、できることは何でも。そう思っています。子どもの苦しみを知って心が動かない親はいない・・
結婚するというお二人・・・祝ってくださる友人や会社の上司の方々もすてきです。日本だって同性婚ができるようにしたい。「なんでだめなのでしょう?」と国会で質問したいくらいです。同じ人間じゃないですか、なぜ同じ権利が与えられていないのでしょう？そんなバカなことはありません・・好きな人と生涯をともにしたいという願いを誰が否定できるでしょう。同性婚、できて当然です・・
世のお父さまやお母さま・・
先日Ｙou Ｔubeですばらしいものを見つけました。一昨年前（200６年9月）の札幌のレインボウマーチで挨拶している上田市長の映像です。話には聞いていましたが、実際に見ることができて感動しました。一度是非見てください。
「札幌に親の会ができたと聞きました。とてもすばらしいと思います。・・・どうか親御さん、お子さんを恥じないでほしい、誇りに思ってほしい・・親が一番のいい理解者であってほしい・・親御さんも一緒になって、そして仲間が連帯して、差別や不当な扱いに声を上げていくことが人権を守る闘いであると思う・・・」とおっしゃっています。そのとおりですよね！！
もしカミングアウトされたのなら・・・お子さんを誉めてあげましょう。孤独と不安と戦いながら、何年間もたった一人で耐えて、乗り越えてきたんです。そして勇気を出して、ほんとうの自分を知ってほしかったんだと正直にカミングアウトしてくれたんです。みなさんは小さいころからお子さんに「強くなれ」「正直に生きろ」「誠実であれ」と教えてきたのではありませんか？彼らはその通りに育ったんです。だからこそのカミングアウトであったはずです。私たちが一番の理解者にならずして、いったいだれが理解者になるのでしょう・・長い人生で頭が固くなっているのもよくわかります（笑）。しばらくは思考停止状態に陥るのも仕方のないことかもしれません。でもお子さんを誇りに思っていい、それだけは言えます。時間をかけて勉強してください。長く生きてきたからといって、すべて知っているわけではないはずです。知らなかったことは学んでいかねばなりません。そして彼らを応援しましょう。まだカミングアウトできない子どもたちもたくさんいます。その人たちのためにも！
市長の挨拶は下記のアドレスで。
http://jp.youtube.com/watch?v=Q7rUlgAwgHA&feature=PlayList&p=9501CAF8334A4AE1&index=3
先日久しぶりにいい映画を観ました。古い映画のようですが・・「ストレート・ストーリー」（このストレートは名前のようです・・笑）あるおじいさんが時速8キロのトラクターに乗って兄弟に会いに行くという感動のロード・ムービー。ある日道でヒッチハイク中の身重らしき少女に出会います。家族みんなに嫌われて家出してきたという彼女にこんな話をします。「昔子どもとよくゲームをやった。枝を一本ずつ渡して折ってみろ、と言う。簡単に折れる。今度はそれを束にしてみる。折れないんだ。その束が家族というものだよ・・」と。そんな家族でありたい、そしてそんな家族が増えてほしいと思いました。
