過日、北海道立近代美術館で「大原美術館展Ⅱ」を見た。
これは、2012年に開催された同展に続く企画で、1920~30年にパリにあこがれた邦人画家たちの作品を中心に、同館が所蔵する絵画(一部、陶器など)71点を展示している。
勿論、この時期、パリで活躍していたピカソやマティスなどの作品も2・3あって、(それらに魅せられた)邦人画家たちの想いに共感した。ご一覧をお勧めしたい。
・大原美術館展Ⅱ
・期間:2017年4月22日~6月11日
・時間:9:30~17:00
・場所:北海道立近代美術館
・料金:大人1,300円
蛇足:バーナード・リーチ氏の作品「楽焼走兎図大皿」を拝見できたのは何より幸いであった。
また、下記のような作品が印象に残った。
・児島虎次郎 「里の水車」
・ピカソ 「鳥籠」、「フランコの夢と嘘」(ゲルニカの原型)
・藤田 嗣治 「舞踏会の前」
・岸田劉生 「童女舞姿」など