アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

先を越された

2016年10月31日 | アーバンライフ

先に、台湾政府が、2025年までに原発をゼロにする決定をしたという。

これは、3.11の福島原発事故の教訓を生かすためとしているのだから、どこの政府かと思ってしまう。しかも、女性党首を擁する民進党政権だというのだから猶更だ。

この辺の事情を伝えた10月25日付けの新聞(朝日)記事をご紹介しよう。

 

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終わってみれば~

2016年10月30日 | アーバンライフ
プロ野球日本シリーズ第6戦。
 
日本ハムが10対4で勝って、シリーズのタイトルを獲得した。
 
 
結局、8回表のジャクソン投手の出来が試合を左右する結果となった。
「勝利の方程式」とされた今村ージャクソンー中崎選手の継投が、シリーズの終盤に来て機能しなかったのはどうしてだろう。
 
それにしても、この第6戦。
日本ハムの選手たちが生き生きとプレーしていたのに対し、カープの選手たちは、「後がない」プレッシャーからか、いつもの溌剌とした動きがみられなかったのは残念だった。
 
来季の活躍に期待したい。写真は、時事ニュースから借用しました。
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恥さらし

2016年10月29日 | ドラミング

国連の軍縮・国際安全保障問題委員会は、27日、核兵器禁止条約について交渉を開始する会議を来年招集する決議案を圧倒的多数の賛成で採択した。

一方、日本政府がこの決議案に「反対」したのはおかしいとの声が多数あったと(安倍放送局に堕しているNHKですら)報じるほど、恥をさらす結果となった。

1945年8月6・9日、どれほど多数の日本人が人類初の核兵器の犠牲になり、苦悶しながら死んでいったか、その後遺症に今もって苦しむ人々のあるのをイメージできない施政者に怒りを禁じえない。

平たく言えば、どのツラ下げて、広島や長崎の慰霊祭に臨み、「誓いの言葉」を読み上げて来たのか?

加えて、地球温暖化対策の国際的枠組み条約「パリ協定」の批准遅れで、その発効に寄与しえなかった現政権の体たらくで、これもまた、世界に日本の恥をさらすことになった。

もう、こんな安倍政権を支持するのは止めにしませんか。写真は、NHK NEWS から借用しました。

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劇的な

2016年10月28日 | アーバンライフ

あまりにも劇的な幕切れだった。

プロ野球日本シリーズ第5戦。
9回裏2死から、逆転サヨナラ満塁ホームランが飛び出すなど誰が信じられようか。

 

日本ハムは、先発の加藤投手の制球が定まらないまま1点を先取され、今年、沢村賞を受賞しているジョンソン投手に抑えられ苦しい展開。

ただ、急遽リリーフにたったメンドーサ投手が頑張り、追加点を許さなかったのが7回と9回の反撃につながった。また、カープの押さえの中軸、今村、中崎の両投手を打ち崩したのは、次の展開を楽にした。

これで、地元日本ハムは、3勝2敗としてシリーズ制覇に王手をかけ広島に乗り込む。写真は、日刊スポーツから借用しました。

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真骨頂

2016年10月27日 | アーバンライフ

プロ野球日本シリーズ第4戦。

昨夜、地元北海道日本ハムは、札幌ドームで4番中田選手の一振りで同点に追いつき、続いてレアード選手の2点本塁打で突き放して勝った。

昨日の記事で、中田選手の活躍を期待(督促)したばかりだったので、早速、結果を出してくれたような気になりうれしかった。

これで、2勝2敗となったので、今夜の第5戦にも勝って(優勝に王手をかけて)広島に乗り込みたい。

今年は、サッカー男子J2で札幌コンサドーレが首位を走っていて、J1昇格に望みをつないでいる。その意味でも、日本シリーズ制覇を期待したいものだ。写真は、SANSUPO.COMから借用しました。

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やれやれ。

2016年10月26日 | アーバンライフ

プロ野球日本シリーズ第3戦。

昨夜、地元北海道の日本ハムは札幌ドームに広島カープを迎え、延長10回裏、大谷選手の適時打でサヨナラ勝ちした。

やれやれ、これで1勝2敗となったので、取り敢えず、ドームでの3連戦は楽しめることになった。

それにしても、8回裏、大谷選手が敬遠されて打席に立った中田選手の想いはどんなものだったろうか。

不動の4番打者で、打点リーグトップの成績を上げながらも、このところ大事な試合では、常に大谷選手の陰に隠れてしまっていた。

それが、適時打で2点奪って逆転に成功した。
聞けば、彼は広島出身とか。その奇遇さに驚く。このシリーズでのさらなる活躍を期待したい。写真は、日刊スポーツから借用しました。

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ピアノと歌の小さな音楽会

2016年10月25日 | 音楽三昧

16日、近くの芸術文化ホールでちいさな音楽会が開かれた。
地元北広島市で演奏活動をしているピアニストの山田陽子さんが、音楽仲間のソプラノ歌手岡元美和さんを誘って開いた音楽会だ。

会場は、活動室をふたつ使ってのサロン風の音楽会。
演奏者と聴衆との距離が近く、言わば、膝詰めのようなかたちだったので、音楽も演奏も見通しがきいて、それは楽しいひと時であった。

プログラム

 第1部 ピアノ演奏 山田陽子
 ・JS.バッハ イタリア協奏曲 BWV971
 ・ドビュッシー 前奏曲集から「亜麻色の髪の乙女」
 ・ショパン バラード第1番 作品23

 第2部 歌とピアノ 岡元美和(ソプラノ)
 ・G.カッチーニ アヴェ・マリア
 ・山田耕作 からたちの花
 ・G.プッチーニ オペラ ジャンニスキッキより「私のお父さん」
 ・H.ブロッホ 主題と変奏

聴衆は、80人ほど。
いつものロビーコンサートほどの聴衆だったのだが、奏でられる音楽は密度が濃く、聴きごたえのするコンサートであった。

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ハムレット

2016年10月24日 | ギャラリー

プロ野球日本シリーズで、日本ハムが2連敗した。

広島カープの強さに圧倒されたが、急に寒くなった北海道ではどうなるかわからないぞ、と札幌ドームでの3連戦に期待をつないでいる。

ただ、家内などは、元々熱烈なカープファンだったから、目下ハムレットの心境で(横目で)テレビ中継を見ているようだ。

一方、当地(北広島市)は、広島から入植した人々によって開拓されたことから(広島には)縁が深く、ハムレット的心情でこの試合を見つめる人も多いようだ。これを伝える昨日の新聞(朝日)の地方版。

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爆発だ!

2016年10月23日 | アーバンライフ
昨日午後、札幌Kitaraで札響名曲シリーズ2016-17「チェコを離れて~エリシュカのお気に入り」を聴いた。
 

チェコ出身の指揮者、ラドミル・エリシュカ氏を迎えての名曲コンサート。
同氏は目下、札幌交響楽団の首席客演指揮者として大きな影響を与えているが、今回は同氏のレパートリーでも特にお気に入りの曲が披露された。
 
プログラム
 
 ・モーツアルト 交響曲第40番 ト短調 K.550
 ・ドヴォルジャーク アメリカ組曲 作品98b
 ・ストラヴィンスキー 組曲「火の鳥」
 
指 揮:ラドミル・エリシュカ
管弦楽:札幌交響楽団

特に、後半に演奏されたストラヴィンスキーの「火の鳥」はすごかった。
オーケストラのあちこちから、いろいろな音が雷鳴のように降り注いで、思わず「これは爆発だ!」と思った。
 
聴衆はいつになく多く、ほぼ満席状態。
また、男性の姿も多く、この指揮者のファンが多いのかなとの印象をもった。
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逆立ち

2016年10月22日 | ドラミング

先の参院選の結果、衆参両院で改憲勢力が2/3を占めたことから、政府与党は、憲法審査会を再開するなどして改憲の動きを強めている。

しかも、改憲の方向性として安倍首相は、参院選直後に「我が党の案をベースに~」と述べ、自民党の改憲草案をもとにすべきとしている。

しかし、この「草案」は、立憲主義とはかけ離れた逆立ちの発想に基づくもので、到底審議の前提になどなりえない。この点、19日付けの新聞(朝日)も社説で次のように述べていたのでご紹介したい。

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