アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

駅弁

2017年05月01日 | ギャラリー

JRの旅では、駅弁を食べるのも楽しみのひとつである。

ただ、今回の「列島縦断・・・」では、旅行会社があらかじめ手配しておいた弁当を最寄りの駅で積み込み、それをメンバーに配るというスタイルだったから、例えば、その土地の話題の駅弁を選んだり、試食したりする楽しみはなかった。

それでも、旅程7日の内5日間は、昼食に駅弁を食べたわけで、仙台の「牛タン弁当」とか、東京駅で積み込んだ「深川めし」などは、とても美味しかった。

ツアー2日目、東北新幹線の新花巻から乗車して大宮へ向かった。途中の仙台で積み込んだのが「仙台たんとん弁当」。

仙台名物牛タンと仙台味噌で漬け込んだ宮城県産豚肉を、炭火焼きにしてご飯の上にドカンと乗せただけの単純なものだが、肉の違いとか、焼き具合とかを楽しみながら食べた。実際に配られたものは、ちょっと形が違っていたように思う。

ツアー4日目。姫路から岡山へと移動する車内で配られた瀬戸内の郷土料理「あなごめし」の駅弁。ご飯の上一面にとろけるような煮あなごと香ばしい焼あなごが盛り付けてあり、一折りで二度楽しめる工夫がされている。

ツアー最終日。
東京始発の「はやぶさ19号」で食べた「深川めし」は、ツアー随一の美味しさであった。

あさりの出汁がきいた炊き込みご飯に、穴子の蒲焼とハゼとあさりの甘露煮を盛付け、全体を魚介の味で統一。あさりのあっさりした風味、穴子の香ばしさ、ハゼの甘い味付けがよくなじみとても美味しかった。駅弁の写真は、ネットから拝借しました。

蛇足:経費節減のためかあるいは嗜好を考慮してか、旅行会社は、上記のようなユニークな駅弁とありきたりな「幕の内」とをセットにして各カップルに配った。従って、ユニークなそれを食べることができるか否かは夫婦間の力関係に左右され、小生は5回中1回だけユニークなそれ(牛たんとん弁当)にありついた。

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