アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

音楽ABC~ショパンのポトフ

2013年11月30日 | 音楽ABC
Cfor Chopin's pot-au-feu

Frederic Chopin(ショパン)は、ポーランド生まれ(1809年)のロマン派を代表する作曲家。

  ピアノの詩人と呼ばれて~
  親しまれているが~
  20歳で故郷・ワルシャワを離れ~
  終生、外国にあって~
  ポーランドの(ロシアからの)独立を熱望した~

  革命家でもある。

  一方、パリ社交界の花形で~
  ジョルジュ・サンドとの熱烈な恋のあと~
  スペイン・マジョルカ島での同棲生活も~
  破局を迎え~
  39歳の若さで~

  この世を去った。

  彼の死後~
  心臓だけが~
  姉の手で~
  ワルシャワに~

  帰ったという。

彼が残した珠玉のピアノ曲の数々、

  別れの曲
  子犬のワルツ
  子守歌
  舟歌
  幻想即興曲
  英雄ポロネーズ
  葬送行進曲

  などなど・・・。


波乱の生涯を送ったショパン。病弱な彼のためにジョルジュ・サンドが作ったという鱈(タラ)を使ったポトフ。

  冬の味覚の鱈と~
  たくさんの野菜を~
  柔らかく煮込んだ~

  とても美味しいスープ。



材料

 ・たらの切り身→大2切れ
 ・キャベツ→小1/2個
 ・玉ねぎ→大1個
 ・セロリ→1本半
 ・じゃがいも→2個
 ・ズッキーニ→1本
 ・にんじんのスライス→適宜
 ・べ一コン→3枚
 ・にんにくのみじん切り→大さじ1
 ・水→4カップ半
 ・固形ブイヨン→4個
 ・塩、胡椒→各少々
 ・バター→大さじ1
 ・オリ一ブオイル→適量

作り方

1.厚手の深鍋にバター、オリーブオイルを入れて、にんにくをいためる。 ここに一口大に切った野菜、1cm幅に切ったベーコン、水を加えてふたをして15分ほど中火で煮込む。

2.たらの切り身を一口大に切って加え、固形ブイヨンを入れてさらに10分ほど煮込む。野菜がやわらかくなったら塩、胡椒で味をととのえる。

以上、野菜をコトコト煮るだけのポトフですが、タラの柔らかい風味と野菜のうまみがよく溶け合ってとても美味しくいただけます。写真とレシピは、ネットから拝借しました。


そして~

美味しいポトフを食べて眠くなったら、長井充さんの弾くすばらしい「子守唄」をお聴きになりながら、ウトウトするも良いでしょう。
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そんなに少ないの?~LED電球の消費電力

2013年11月29日 | アーバンライフ
小生が向かっている作り付けの長机の壁面右上に、ブラケットが付いている。

従来、60W型のミニクリプトン電球を使っていたのだが、消費電力が54Wと大きいので、節電のため電球を緩めて点灯しないようにしていた。

夜長の昨今、何とかこのブラケットを生かしたいと、この電球と互換性のあるLEDランプを購入して来た。(650円)

このLEDランプ、消費電力が1.2Wというのだから驚く。何と、45分の1だ。

ただ、照度は45ルーメンと、ミニクリプトン電球の18分の1程度しかなく、十分でない。



写真では、かなり明るく写っているが、装飾電灯の域を出ない。
調べてみると、この形でも60W相当の明るさ(700~810ルーメン)のものも出ているようなので、次の機会に試してみたい。

いずれにせよ、その消費電力の少なさには驚いた。

お役立ちリンク:LED電球の正しい選び方(パナソニック
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あの益川さんも反対~特定秘密保護法案

2013年11月29日 | ドラミング
とてもノーベル物理学賞を得た人とは思えない、ひょうきんな語り口で人気の益川敏英さんも、この悪法には怒りがおさまらない。

益川さんは言います。

「国の情報は公開が大前提。秘密にするなら丁寧な説明が欠かせません。
意見が割れている状況で法律を作らず、国民の納得を得てからにすべきです。衆院で強引に通過させたのは暴挙です」と。



朝日新聞11月28日号からの転載です。
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真骨頂~天声人語

2013年11月28日 | ドラミング
日頃、朝日(新聞)の「天声人語」を熱心に読むことはなくなった。
以前ほど、凄みも有難味も感じなくなっているからだろう。

ただ、政治が緊迫してくると、ジャーナリスト魂に目覚めるのか、昨日のものなどとても良い。
本来の切れも、凄みも戻って来ているように思った。

記事は写真なので小さいが、ご一読ければ幸いである。



特定秘密保護法案の衆院特別委での「強行採決」を称して、これはもはや革命だ。この暴挙を有権者はどう考えるか。安全運転と決別した政権の先行きは平坦ではあるまい、と評している。
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やはり違う~プロが作ったカボチャ

2013年11月28日 | 田舎暮らし
強い風が止んだと思ったら、今朝は、積雪15cmのホワイトクリスマス状態になっていた。



ところで、カボチャに目のない拙宅だが、今頃の時期になると、自家製のものを食べつくしてなくなってしまう。

勿論、スーパーに行けば購入できるのだが、どこの誰が作ったものかわからず、残留農薬の心配もある。

そこで迷わず、鶏を放し飼いにして卵を生産している「山の畑」さんから、鶏糞で育てた有機無農薬のカボチャを分けていただいた。

それを今朝、味噌汁に入れようと切れ目を入れたのがこれ。



「ホッコリ恵比寿」という種類なのだが、濃い黄色で、甘みの強いカボチャだ。

このカボチャは、単に、私たち人間が食べるだけでなく、冬場の鶏たちのビタミン補給に充てられる。

つまり、サイレージ(発酵飼料)として加工されたものを鶏たちが食べて、冬場も元気に卵を産み続ける。

元々、鶏たちが生み出したものを、別のかたちで私たちがお裾分けいただいているのだ。

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美しい国?~「特定秘密保護法案」強行採決!

2013年11月27日 | ドラミング
かって安倍首相は言いました。

  美しい国、日本を~

  取り戻す。


それが、

  前日、福島での公聴会で示された~

  反対、慎重にの声を~

  なぎ倒して~

  特定秘密保護法案を~

  強行採決!


これが、美しい国の行いならば、私たちは「美しい国」など欲しくない。

国民の目と口と耳を塞いで、戦争できる国に作り替える試みは、必ず失敗する。今の国民はそれほどバカじゃない。

彼らの野望を決して許してはならない!



写真は、赤旗11月27日号から拝借しました。
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音楽ABC~Bolero (ボレロ)

2013年11月27日 | 音楽ABC
B for Bolero (ボレロ)

そもそもは、スペイン舞踊のひとつ。

  ギターとカスタネットを伴奏に~
  頭上に手をかざして~
  踊る~
  あの~

  独特のスタイル。

  曲は~
  中くらいの速さの~

  3拍子。

これをバレエ音楽にしたのがフランスの作曲家モーリス・ラヴェル。

この曲が1928年、パリ・オペラ座で初演された際、着飾った淑女が身悶えして、「オシ○コ漏れそう!」と叫んだとか叫ばなかったとか・・・。

それほど、妖艶で情感豊かな音楽だ。



お勧めは、これ

13分と少し長いが、我慢して最後までお聴きになると、「漏れるかどうか」お試しになれよう。
写真は、YouTubeの動画から作成しました。
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本当に~これを始めたのが先?

2013年11月26日 | 田舎暮らし
昨日午後、家内がトントンと2階に上がって来て、「ねぇ、これ出来たから着てみて」と言うので、何かと思ったらセーターだった。



着てみると、体にフワッとフィットしてなかなか良い。

ただ、色合いといい、風合いといい、先日、彼女がユニXロから手に入れたカシミヤセーターに酷似している。

さては、罪滅ぼしに、急遽、編み上げたのかと思い尋ねると、編み始めたのはこのセーターの方が先だったらしい。

そうこうする内に、カシミヤの方は、五嶋龍君のコマーシャルを見て、どうしても欲しくなったらしい。

結局、拙宅には、同じような色合いのセーターが2着存在することになったわけだが、ド田舎の当地でペアルックでもあるまいと、小生は早速、旅行用トランクにしまい込んでしまった。

年明けに、札幌で催されるコンサートにでも着て行こうと思っている。

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あなたのところは~「いい夫婦」?

2013年11月25日 | ギャラリー
このところ、「特定秘密保護法案」の問題などでぷりぷりしていたせいか、すっかり忘れていたのだが~

11月22日は、「いい夫婦の日」だった由。

  ということで~

  あなたのところは「いい夫婦」?



拙宅は、目下結婚46年目だが、「概ね、いい夫婦」。

時々、性格の違い(小生は、神経質で陰気くさいが、家内は大雑把で楽天的)から、例えば、その辺の片付け具合がいいとか悪いとかでぶつかったりするが、まぁ仲良くやっている。とりあえず、健康上の不安もない。

昨日、新聞(朝日)には、「結婚50年、一度もけんかしたことがない。我々はいい夫婦」という投書が載っており、感心しながら拝見した。

ただ、このご夫妻、夫が病気や事故で過去25回も入退院を繰り返したという。

小生思わず、「少々ケンカしても、病気しない方がいいよね」と(家内に)同意を求めてしまった。


  さてさて、余計なお世話だが~

  あなたのご家庭では~

  うまくやってますか?


写真は、ローソンのハート型のいちごが2個入った「いい夫婦の日」のためのプレミアムロールケーキ。ネットから拝借しました。
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80%近い声を無視して~なぜ急ぐ「特定秘密保護法案」

2013年11月24日 | ドラミング
週明けにも、衆院特別委員会での採決が強行されようとしている「特定秘密保護法案」

法曹、言論・ジャーナリズム界等々、幅広い反対乃至、慎重審議を求める声を無視して、政府・自民/公明両党は、衆院通過を急いでいる。

この法案が国会に提出される前の9月3日から2週間、政府が行ったパブリックコメントの募集には、90,480件の意見が寄せられた。小生も反対意見を出した。

内、反対が77%を占めたが、結果として政府が発表したのは、A4判2枚の概要のみで全容は不明である。これだけでも大問題なのに、こうした世論に背を向けても尚、成立を急ぐ背景は何なのか?

結局、「寄らしむべし、知らしむべからず」の政治体制の確立にあるのではと疑いたくなる。

関連する情報が新聞(朝日23日号)にあったのでご紹介する。


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