アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

文旦

2024年03月31日 | アーバンライフ

 

土佐文旦(ぶんたん)です。

直径9cm、重さ300gくらいです。

高知産で、コープの食材通販で届いたもの。

どんな味だったかも思い出せぬまま注文したのですが、昨日食べてみたら、殊の外美味しく、思わず「やったね」と(妻と)顔を見合わせてしまいました。

デコポンなどに比べ、穏やかでジューシーな味わいに加え独特の香りもあって、とても美味しかったです。

三つ届いたので、残る二つ(写真のもの)が楽しみです。

 

 

 

 

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反転攻勢

2024年03月30日 | アーバンライフ

冬の寒さに負けて毎日の散歩をサボッていたら、夜間の睡眠が浅くなって昼寝が常態化し、昼夜逆転が日常化してしまった。

これはいかんと目下矯正中だが、長い冬中の習慣なので、元に戻すにはかなり時間がかかりそうである。

取り敢えず、午前中に散歩をして午睡を止めたらよく眠れたので、これを契機に反転攻勢をかけようと思っている。

今日も午前中の散歩はしたが、このままうまく行くだろうか。

 

 

 

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ピアノばかり

2024年03月29日 | 音楽三昧

 

Amazon Music で(演奏者を指定して)ながら聴きができるようになったこともあり、最近は、ピアノ曲ばかり聴いている。

中学生の頃、グランドピアノで「乙女の祈り」を弾く上級生を見て恰好いいなと思い、「僕も弾きたい」と音楽教師に言うと、「じゃあ、練習すれば」と教則本を貸してくれた。

ただ、ピアノは1台しかないのでオルガンをあてがわれ、また、教則本による練習は「プカプカ」という味気ないものだったので、すぐ飽きが来て止めてしまった。

大人になってから、あの時、少し我慢して練習していれば、少しは弾けるようになっていたのにと悔しい思いをした。

この思いは今に至るも引きずっていて、これが小生のピアノ好きの原点である。

とは言え、このところショパンの夜想曲に取りつかれてしまったのは困ったもので、全曲盤になると2時間越えのものもあり、毎日、あのショパンの甘いメロディが部屋中に流れ続けるのはどうかとも思っている。

すでに、メジューエワ、ピリス、江崎昌子、ファジル・サイ各氏の演奏を聴いたが、それぞれ演奏に特長があり、飽きもせず今日もそれらを聴いている。

 

 

 

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新着ドーナツ~ゲルギエフ・ロンドン「マーラー:交響曲全集」

2024年03月28日 | 音楽三昧

 

予て導入を検討していた掲題の全集(SACD Hybrid盤10枚組)を購入した。

以下、この全集の構成である。

  1 交響曲 第1番 ニ長調「巨人」& 交響曲 第10番 嬰ヘ長調(第1楽章)
  2 交響曲 第2番 ハ短調「復活」
  3 交響曲 第3番 ニ短調~第1楽章 
  4 交響曲 第3番 ニ短調~第2 - 6楽章 
  5 交響曲 第4番 ト長調 
  6 交響曲 第5番 嬰ハ短調 
  7 交響曲 第6番 イ短調「悲劇的」
  8 交響曲 第7番 ホ短調「夜の歌」
  9 交響曲 第8番 変ホ長調「千人の交響曲」
 10 交響曲 第9番 ニ長調 

演奏

 ロンドン交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

録音 2007-2011年 ロンドン Lso Live LSO0730

 

 

 

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高村薫著「マークスの山」

2024年03月27日 | 読書三昧


1993年上半期第109回直木賞受賞作。
早川書房刊、2段組み441頁の大作、累計100万部を越えるベストセラー。

昭和51年に南アルプスで蒔かれた犯罪の種子は、16年後の東京で連続殺人事件として開花する。
精神に暗い山(マークス)を抱える犯人を追い詰める刑事たちの迫真の物語。

久しぶりに、本当に久しぶりに本物の受賞作と呼べる作品を読んだ。
それは、単に話が面白いというだけでなく、事件の謎解きに自らも参加できる楽しさである。

加えて、刑事たちの思考方法や立ち居振る舞い、犯人を取り巻く人間ドラマに共感するところ大であった。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

選者評~藤沢周平氏
「この小説を推理小説史上に残る傑作と断定したくなるのは、話のおもしろさに加えて人間が書けているからである。物語に厚みがあり、描かれている警察機構と刑事たちに迫真のリアリティがあった。これほど欠点が目立ちながらこれほどためらいなく推せた受賞作もめずらしいと言わねばならない。」

 

 

 

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新着ジュウタン~森本麻衣「音楽の花束」

2024年03月26日 | 音楽三昧

 

森本さんは、愛媛県のご出身。
東京藝大・大学院を卒業後ミュンヘン音大へ留学し、いくつかの国際ピアノコンクールで優勝を果たし欧州各国で活躍。

今回始めて拝聴したが、ショパンのそれは納得の演奏であった。
ただ、ベートーヴェンはもう少し工夫が必要ではないかと思ったりした。作曲家の向き、不向きがあるのかも知れない。

引き続き注目していきたい。

収録曲

 ショパン:幻想即興曲
 ショパン:夜想曲「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
 ショパン:バラード第1番
 ショパン:ポロネーズ 第6番「英雄」
 ドビュッシー:2つのアラベスク
 メンデルスゾーン:無言歌集より(甘い思い出/春の歌)
 メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番「月光」

演奏

 森本麻衣(ピアノ)

録音 2018年10 富士見市民文化会館 Octavia Triton OVCT00159

 

 

 

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経済的なゆとりない

2024年03月25日 | ドラミング

 

確かニュースでも流れていたと思うが、内閣府の調査で掲題のような結果が出たという。

当たり前と言えばその通りだが、日々、これらに直面している小生ら庶民には頭の痛い話である。

肌感覚としても、最近、食料の買い出しに行っても、欲しい商品を前にして「高いな~」、「高くなったな~」と嘆息することしきりである。

先週だったか、黒ガレイの切り身が二つ入ったパックが700円からしていて、「一頃の倍近い値段だね」と妻と話した。

他方、医者へ行けば自己負担が2倍になっているし、八方ふさがりである。記事は、今朝のしんぶん赤旗から転載しました。

 

 

 

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何でもランキング~今季、スキー場に行きましたか?

2024年03月24日 | ギャラリー

週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。

今週のお題は・・・。

 

 

ウーン、そんなもんでしょうね。

小生も「いいえ」の範疇に入る訳ですが、もし、今もニセコに住んでいたら(この歳になっても)滑っていたと思います。

それほど、スキーは年代を問わず楽しめるスポーツです。

また、「いいえ」の答えの中に、「過去にスキーをしていた」方が7割近くおられるのもわかるような気がします。

要は、若くしてスキーブームを経験し大いに楽しんだ世代(小生を含む)も、加齢に伴い、スキーから遠ざかってしまっているということでしょう。

時代の変化とは言え、寂しいかぎりです。

今の若い人たちにも、スキーの魅力を知ってもらえたら良いなと思います。

 

 

 

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実力差あり

2024年03月23日 | ギャラリー

 

一昨日、2026年WCアジア2次予選(B組)対北朝鮮戦が行われ、日本代表が1-0で勝利した。これで3戦3勝したことになり、予選通過に王手をかけた。

小生は体調不良で寝ていたが、試合の中継があることを思い出して起き出し、後半からテレビで観戦した。

結果は、開始2分で入れた1点を守り切り、一見、辛勝したかに見えたが、試合の中身は、ランキング(日本18位、北朝鮮114位)通りの大きな違いがあった。

つまり、北朝鮮チームの「やる気」は買うとしても、団体戦というサッカーの基本的戦い方になっておらず、ボールを支配すると、やにわにロングボールを蹴って、後は状況まかせという戦い方が目立った。これでは、組織力を誇る「侍ジャパン」を崩すことはできない。

その点、アジアカップで苦杯を舐めたイランや、イラクとはまったく異なるチームと言えよう。

次に、アウェイ戦が(どこかで)行われるようだが、楽勝するに違いない。
写真は、読売オンラインから拝借しました。

蛇足:昨夜行われた男子サッカーU23国際親善試合、対マリ戦も見たが、こちらはマリの強さばかりが目立つ一方的展開となった。現状では、五輪出場も危ういのではと思った。

 

 

 

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ショック

2024年03月22日 | ドラミング

近年、子どもたちの「いじめ」や「不登校」が増加の一途をたどっていると報じられているが、どうしてそうなるのか理解できないでいた。

しかし、20日の新聞(朝日)オピニオン欄に掲載された「消えゆく未来育む大人の近未来」という記事を拝見して納得がいった。

つまり、これらの不祥事を未然に防止すべく努力している教師の側に、もやは未来がないと言うのだ。

以下、記事をご参照願いたいが、これを拝見して思わず天をあおいでしまった。

この記事は、臨床心理士の東畑開人氏によるものだが、次のような書き出して始められている。

「年度末を前に思う。学校から未来が消えつつある。
少子化で子どもが減っているという話ではない。

人□は少なくなっても、ひとりひとりの子どもの未来は消えないし、減りもしない。学校が子どもの未来を育てる場所であることは揺るがない。

消えつつあるのは未来を育てる人の未来だ。

そう思ったのには、二つの年度末的な理由がある。一つは東京都の全公立小中高校にいるスクールカウンセラー(以下SC)の、大量雇い止め報道だ。

SCは元来1年契約の非正規公務員ではあったが、それでも業務実績に応じてそれなりに順当に再任用されてきた。

しかし、2020年度から導入された会計年度任用職員という新たな人事制度の結果、今年度末に異例の数の雇い止めが生じていて、その中には現場からの評価がよかった熟練のSCも多く含まれているという。

もう一つは、私立学校の教師たちの研修会に呼ばれて、若手中堅の教師たちと話をしたことだ。聞けば、彼らの少なくない数が1年任期で働いていて、「先のことはわからない、目の前のことを一生懸命やるだけ」と切実に語っていた。

体日に研修会に参加するような熱心な教師たちが、未来が見えないまま、現在だけに視野を限定して働いている。もちろん、公立学校でも同じような問題が起きている・・・。」

以下、別項の記事をご参照下さい。

 

 

 

 

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