北川悦吏子の脚本で、豊川悦司・常盤貴子が共演したヒット作。
ただ、主人公が画家という設定なので、中には、モディリアーニの展覧会を見に行くというシーンなどもあり、昨今のドラマとは大分違うなという印象を受けた。
昨日午後、コンサドーレ札幌の対浦和・レッズ戦をTV観戦した。
この試合、タイのメッシと呼ばれるチャナティップ選手がMFとして先発出場し、後半には、元英国代表のFW、ジェイ選手や小野伸二選手の投入もあって、33,000人を超えるファンで埋まった札幌ドームは大いに盛り上がった。
試合は、前半39分にフリーキックから福森選手が上げたクロスにFWの戸倉選手が頭で合わせて先制(写真)すると、後半43分には、小野選手のセンタリングにジェイ選手がヘディングシュートで追加点を上げ、2対0で完勝した。
レッズは、前半39分に、危険行為で槙野選手が退場となり、また、後半早々に、那須選手が負傷退場したことから2人少ない9人での闘いとなり劣勢を挽回できなかった。
オーディオの世界は、目下、二極化が進んでいる。
ひとつは、LPレコードを見直そうという動きで、最近、メジャーレーベルのソニーがレコード制作に回帰するというニュースが伝わり話題となった。
他方、デジタル分野では、一層のハイレゾ化が進み、すでに5.6Mhzとか、11.2Mhzという高い周波数を使った1bit DSD音源の通販さえ行われている。
そこで、最近、ステレオサウンド社から発売されたHi-Res Reference Check Discを入手したのでご紹介しよう。
これは、PCM、DSDともに、サンプリング周波数やビットレートを変えた場合に(同じ音楽が)どのように違って聞えるかを比較しようという目的で制作されたテスト音源である。
音源はブルーデスクで提供され、収録された各種データを一旦、PCに転送して保存し、それらを別に用意したDACに入力して、音の違いを聴こうという訳である。
拙宅の場合、PCMのプレーヤーはあるが、DSDを直接再生できるDACはない。仕方ないので、手持ちのDSD録音機を使って、5.6MhzのDSD音源を聴いてみた。
PCMのそれとは再生機材が異なるので正確ではないが、やはり、音の持つ柔らかさとか、スタジオの雰囲気とかには違いがあるように思った。
政局の激動化で、またまた傑作の出そろった新聞(朝日)の時事川柳。
加えて、忘れ去られたと思っていた「森友問題」にまた、火が付いた。
つまり、豊中市の国有地激安譲渡に近畿財務局が深くかかわっていた。これで、佐川前理財局長の虚偽答弁がはっきりした。
他方、「加計疑惑」では、今治市側に市長と市議15人を巻き込む贈収賄の疑いが出ているという。本当かいな?
懐かしいハリー・ベラフォンテのカーネギーホールライブ。
1959年4月19・20日の公演とあるから、58年前の録音である。
来日公演のライブ(LPレコード)は持っていたが、今は所在不明だ。すり減ったりして処分してしまったのかも知れない。
という訳で、彼のあのすばらしいボーカルを聴きたくて今回手に入れた。
このドーナツは、当時のアナログマスターテープからDSDマスタリングを行い、SACD2枚組として(ステレオサウンド社から)発売されたものだ。
オーディオファイルにも満足してもらえるはずというだけあって、再生された彼ののびやかな歌声は、懐かしさとともにオーディオの愉しみを再確認させてくれた。
衆参両院の予算委員会閉会中審査。
質疑の様子をすべてテレビで見たが、結局、加計問題にしても自衛隊日報隠蔽問題にしても、何一つ解明されず、かえって疑惑が深まったとの印象を受けた。
つまり、政権側に疑惑を解明をしようという気がなく、従って、政府参考人も「知らぬ、記憶にない」を連発するのみで、真相はヤブの中。
また、元愛媛県知事の加戸氏が今治市への獣医学部誘致への思いを長々と語ったが、その中で、「元々、加計ありきだ」、「虎の威を借りて強行突破していただいた」などと述べたのには驚いた。また、最後には、前川参考人に対する人格攻撃ともとれる発言もして、かえって印象を悪くした。
結局、彼も安倍首相のお友達以外のなにものでもなかったということ。
これもひどい。防衛省の幹部会議で、「明日、なんて答えよう」と(嘆く)防衛大臣。
一昨日午後、札幌KitaraでPMFオーケストラによるコンサートを聴いた。
PMF(Pacific Music Festival)は、音楽と人と平和を愛したレナード・バーンスタインの精神を受け継いで、夏の札幌で1ヶ月間にわたり、世界の若手音楽家を育てる国際教育者の音楽祭で、この間、40近い各種コンサートが行われる。
この間、PMFの主役である「アカデミー生」は、世界各地からオーディションで選抜され、世界の主要なオーケストラの首席奏者をはじめとする教授陣から直接指導を受ける。
プログラムは、
・リスト:交響詩「レ・プレリュード」
・ドビュッシー:「管弦楽のための映像」から「イベリア」
・R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
・バルトーク:「管弦楽のための協奏曲」
の4曲だったが、前半の3曲は、アカデミー生の若手指揮者が代わる代わる指揮をした。やはり、指揮者により出来不出来があったように思った。
その点、最後に登場した教授陣の一員である準・メルケル氏の指揮は、さすがに堂々としていて、奏でられる音楽も説得力に満ちたものであった。
蛇足:PMFの主役は、養成プログラムに参加した若手の演奏家(アカデミー生)であるが、今回は、29ヶ国97名が各国でのオーデションをクリアし参加したという。写真は、PMFのHPから借用しました。
昨日投開票された仙台市長選挙。
前評判通り、野党共闘の郡さんが勝った。
これは、NHKの出口調査結果だが、郡さんは無党派層の厚い支持の他、自民造反組からの支援も得て当選した。
ということで、次は、「カジノより中学校給食」ですよ!
都議選の最終日、東京秋葉原での街宣に臨んだ安倍首相が、周囲から発せられた「帰れ!」とか「安倍やめろ!」のコールに激高し、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と叫んだことが、自民党の歴史的大敗につながったとされる。
こうした「安倍嫌い」の空気は広く全国に及び、その後行われた世論調査で、内閣の支持率を大きく下げる要因にもなったという。
ただ、その発言がどうしてここまで波紋を広げたのかについて、しかとした分析や検討を行った見解を目にすることはなかったが、20日の新聞(朝日)オピニオン欄に掲載された日大大学院、蟻川恒正教授の「憲法季評~国民を”個人”と見ぬ不明」は、的を得た評論だと思った。以下、ご紹介したい。(大きな記事は、こちらにあります)
最近、政治の流動化を反映して、ウイットにとんだ「つぶやき」が多くなっている。
「もり」、「かけ」に加え、「あべおろしそば」まで登場した。幟(のぼり)を持つ女性の笑顔が良い。
これはむしろ、ブラックジョークだ。
労働者が「連合」本部にデモをかけるという信じられない出来事が!
これは別次元のブーメラン。
かって民主党政権の防衛大臣を攻撃していたご本人が、目下、日報隠し疑惑で火だるま中!
仙台市長選挙は、野党共闘候補を囲んで(七夕は済んだが)星空集会。(明日、投開票の由)
こちらは、闘い済んで19人のそろい踏み。