明日3日は、憲法施行70年の記念日。
先の大戦で、中国を始め近隣諸国の2,000万人と自国民320万人の尊い命と引き換えに獲得した平和憲法の下、この70年間、1人も殺し殺されることなく来たことを誇りに思う。
これは、各種のマスコミが実施した世論調査にもよく表れている。
ここでは、1日のしんぶん赤旗に掲載された記事をご紹介しよう。
こうした世論がある一方、安倍政権は、「機は熟した」との認識から憲法改悪に突き進む動きを見せており、決して油断できない。
それは、現下の「共謀罪」法案にも示されている。内心の自由までをも処罰の対象にする「共謀罪」など、現憲法下で許されるはずがない。必ず廃案に追い込もう。
蛇足:今朝の新聞(朝日)に掲載された憲法に対する世論調査から、改正の是非を訊いた結果をご参考までご紹介しよう。
これによると、改憲派(41%)は憲法を何故変えるのか、どこを変えたいのか絞り切れておらず、先ずは「改憲ありき」ということのようだ。