昨日午後、札幌Kitaraで反田恭平ピアノリサイタルを聴いた。
「宣言」下でもあり、札幌に出るのをためらう気持ちもあったが、他方、自粛フレイルも心配で、妻と相談し「行こう」ということになった。
幸い昼公演で、電車・地下鉄とも乗客はまばらで、また、会場も厳重な感染対策が為されていたので、安心して音楽に浸ることができた。
オールショパンプログラム
たまたま座った席が悪かったのか、音が十分乗って来ず、演奏それ自体は期待したほどではなかったのだが、1年8ヶ月振りのコンサートでもあり、まずまず楽しむことができた。
蛇足:札幌Kitaraの感染対策は、①体温測定②入場者の特定(半券への氏名・電話番号記入)③空席を挟んでの着席④マスク着用⑤拍手のみ・声援なし⑥時差退場の6つであった。
会場はスカスカで盛り上がりに欠けたが、演奏者が身振りを大きくしたり異例のスピーチを挟んだりとサービスに勤めていた。