この夏も、見応えのする終(敗)戦企画番組が多かった。
特にNHKは、綿密な調査に裏付けられた「本土空襲」や「731部隊」に加え、史上最も愚かな戦争とされる「インパール作戦」などの全容を放送して、公共放送としての期待に応えた。
これらを概観して、元NHKディレクターの戸崎氏がしんぶん赤旗に囲みを書いているのでご紹介しよう。
記事は、しんぶん赤旗29日号から拝借しました。
この夏も、見応えのする終(敗)戦企画番組が多かった。
特にNHKは、綿密な調査に裏付けられた「本土空襲」や「731部隊」に加え、史上最も愚かな戦争とされる「インパール作戦」などの全容を放送して、公共放送としての期待に応えた。
これらを概観して、元NHKディレクターの戸崎氏がしんぶん赤旗に囲みを書いているのでご紹介しよう。
記事は、しんぶん赤旗29日号から拝借しました。
今朝の新聞(朝日)に載った投稿川柳(千葉県姫野さん)である。
昨日早朝の北朝鮮によるミサイル発射は、度重なる国連決議を無視する暴挙で絶対に容認できない。
とは言え、米国からの通報を受け前日から発射の兆候をつかんでいたという政府の仰々しい対応も目に余る。
つまり、この手の大型ミサイルの場合、液体燃料を使用する関係で事前に察知し易すく且つ、発射から1分も追尾すれば予定軌道や落下点はほぼ100%予測可能だと言う。
これに対し、政府が出したJアラートの対象地域は首都圏以北の12道県にも及ぶものであった。対策も、頑丈な建物か地下に潜り、後頭部を掌で覆うという前近代的なものである。
仮に本格的なミサイル攻撃だった場合、こんなことで防げるのか。笑止千万、子供だまし以外の何物でもない。
他方、北朝鮮に対しては、役立たずの「さらなる圧力強化」だというからあきれる。これで済むならこの事態にはなっていないはず。
と言うことで、ご参考までに「つぶやき」傑作選をご覧にいれたい。
グアムまでは3,400kmだから、この指摘はもっともだと思う。また、次もよくわかる話。
都会ではこんなメールを出した会社があった由。
ということで、政府に対し「交渉による早期解決」を米国を始め関係各国に働きかけるよう要求する以外にない。
昨日午後ゴルフに出かけた。
夏の強い日差しや夏風邪などでラウンドできずにいたが、1ヶ月半ぶりに再開できた。
乾燥期でもあり、1ホールを除いてカートの乗り入れが可能だったので、快適なラウンドであった。
また、ご夫妻とおみうけする2人組が前後となったので、流れもスムーズであった。
出だしのティショットを右にふかした以外、ショットは安定していて気持ちよくラウンドできた。
特に、西7番ホールは距離のある(211ヤード)のパー3。
従来、4番ウッドで打っていたが届かず、今回ドライバーで打ってみたらワンオンしてパーで上がることができた。
歳とともに飛距離の落ちは悔しいかぎりだが、こんな攻め方もあると納得した。
「森友学園」に国有地が格安で売却された問題。
過日のFNNのスクープで、同学園と財務省近畿財務局との価格交渉の音声データが公開され、「さもありなん」と思った。
その後関係者の努力で、この音声データの完全復元と交渉日時及び、場所などが特定され公開された。
その生々しい交渉の様子を聴くにつけ、国会における佐川前財務省理財局長(現国税庁長官)の答弁が如何にデタラメだったかがよくわかる。是非、ご試聴(前編、後編)いただきたいと思う。
交渉は、契約成立1ヶ月前の昨年5月18日、近畿財務局の池田統括官他1名が学園本部のある「塚本幼稚園」まで出向き行われた。これは、幼稚園児の声や園内放送の様子が入っていることでもよくわかる。
価格については、池田氏が「1億3千万円」を提示、籠池理事長は「それよりグ~ンと下げんといかんよ」と、更なる値引きを要求。
押し問答の末、財務局側から「月額負担を劇的に減らすため」国有地払下げでは異例の「10年分割払い」を提案するなどしている。
結果、評価額9億6千万円の国有地は、6月20日、1億3,400万円、金利1%の10年分割払いで売却された。
この音声データを聴いて印象に残るのは、籠池夫妻の強圧的な態度だ。
近畿財務局の部長クラスを学園に呼びつけ、且つ、このような態度で交渉ができたのは、やはり(安倍昭恵氏などの)「虎の威」を借りてのことに相違ない。
その点でも、また、同学園に対する高額寄付の隠蔽も含め、安倍首相は政治的、道義的責任を取る必要があると思われる。イラストは、24日付け朝日新聞から借用しました。
昨日午後4時から、MB(ミュージックバード)でウイーンフィルの定期演奏会が放送された。
6月17日に行われた楽友協会での演奏をライブ録音したもの。指揮は、マリス・ヤンソンス。
プログラムは、
・ ドヴォルザーク 交響曲第8番 ト長調 作品88
・ リヒャルト・シュトラウス 交響詩「死と変容」作品24
・ ストラヴィンスキー バレエ音楽「火の鳥」
の3曲。
ハイレゾ(96khz24bit)で録音した。
編集するのももどかしくドヴォルザークの8番を聴いたが、すばらしい演奏であった。
ウイーンフィルの音を聴いていつも思うのだが、あの弦楽器の音の柔らかさと透明感は、他のどのオーケストラにもないものだ。
特に今回の録音はスケール感も十分で、部屋中が管弦楽の音に満たされた。勿論、演奏会場が、音の良さでは定評のある楽友協会大ホールだからだろう。
音源提供は、オーストリア放送協会。
久しぶりに良い演奏会を聴いた。写真は、MBのHPから借用しました。
昨日午後、こんなメールが舞い込んだ。
曰く、「くじに当せんされましたのでお知らせいたします。おめでとうございます。当せん金は、普通預金口座へ入金いたしました。」
米国の宝くじで、7億6千万ドル(約830億円)という史上最高額の賞金を獲得した人が出たというニュースを聞いたばかりだったので、いよいよこっちにも来たかという気になった。
結果、預金残高が2桁ほどもジャンプしているかと確認してみると、大きく変化した様子がない。
で、取引明細を見ると、入金されたのはたったの1,360円だった。
つまり、BIGtoto1,000の4等賞だったというお粗末。
蛇足:この「BIGtoto1,000」という「くじ」は、J1&J2の試合から11試合を選び、勝ち負けと引き分けを(コンピューターが)予想するもので、1等は約17万分の1の確率で1,000万円が当たる。ちなみに4等(8桁の一致)は、134分の1の確率の由。
どういう操作をしたのか覚えていないのだが、目下、PCが(試合のある都度、小生の小遣いを勝手に使って)10口(2,000円)づつ購入しつづけている。
プロの理学療法士が書いた「百歳」までの福音書。
書名と新聞広告につられて取り寄せてみたら、何と、中身は「筋肉とは何か」、「どういう構造になっているか」とか、「速筋」とか「遅筋」とか初耳の言葉が多く、少々面食らった。
それもそのはず、著者は専門の理学療法士。
単に、「百歳まで~」のハウツーではなく、療法学的に何をどう理解して、どうトレーニングすれば(!)良いのかを説く専門書と思った方が良い。
なまじ、書名につられて購入することなかれ!
昨日、ネット内では、「バイオハザード」という耳慣れない言葉が乱れ飛んだ。
つまり、愛媛県今治市に建設中の「加計学園獣医学部」の建築設計が杜撰(ずさん)で、今のまま建設が進めば、最先端の動物実験や創薬の研究など望むべきもないと言うのだ。
これは、夜になって「報道ステーション」や「ニュース23」でも報道されたが、その施設から危険な細菌などが漏れ出し、施設内は勿論、周辺の地域がバイオハザード(BIOHAZARD)となる可能性すらあるというのだ。
加えて、最上階には、宴会ができような大広間とワインセラーやビールディスペンサーまで設置されるというから呆れたものだ。
また、建築費が坪単価で150万円と、通常の2倍近い価格になっている。つまり、補助金(現行、愛媛県と今治市合わせて96億円を予定)のつりあげが目的ではないかとも言われている。
いずれにせよ、国家戦略特区における決定のプロセスと合わせ、政府には、国民によくわかる説明をしてもらいたいものだ。
まだまだ続く暑い夏。
私たち庶民の怒りはおさまりません。
ただ、世の中黙っている人ばかりではなく、1万人分の署名を添えて罷免要求を出した由。
徴税を司る役人の矜持とはどんなものか、しかと見せて欲しいものです。
一方、こんなことも、そんなことも変ではありませんか。
強制排除される社民党の福島議員。
レイシストに対するボストン市民の反撃を思う時、この国の違いは目を覆いたくなる。
お盆も過ぎて、朝夕、大分涼しくなったこともあり、久しぶりにレコードを聴いた。
回っているのは、リッカド・ムーティがフィラデルフィアを指揮して収録した「展覧会の絵」だ。EMIの「世界音楽全集」の中の1枚。
フィラデルフィアと言えば、かってユージン・オーマンディによって世界の一流オーケストラに鍛えられ、その豊麗な音は一時代を風靡した。
このレコードは、78年3月15&18日に収録された。この時期はオーマンディ最晩年と重なるが、オーマンディによって後任に指名されたムーティとしては、張り切って仕事にあたったに違いない。
その影響もあってか、再生される音楽は、いかにも溌剌としていて耳障りがよく、あるいは、この曲の持つ一種の暗さにはそぐわない気がしないでもない。
それにしても、久しぶりのLP音楽は、懐かしさも手伝って心に浸みた。