アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

新着トーナツ~グレース・マヤ「ラストライヴ・アット・ダグ」

2023年01月31日 | 音楽三昧

 

従来、オーディオの調整音源として度々耳にして来たグレース・マヤさんの「モナ・リサ」が聴きたくて、このドーナツを購入した。

新宿のジャズ喫茶「DUG」の閉店イベントとして企画された2007年のライブだが、彼女のボーカルのすばらしさは元より、バックミュージシャンの演奏の巧みさ、録音の優秀さ等から、現在でもレファレンスとして広く使用されている。

ジャズ喫茶の雰囲気もよく録れていて、楽しみながら聴いた。とりわけ、Mona Lisa や The Way Me Were 等が素晴らしかった。

収録曲

 Route 66
 Moonlight in Vermont
 Bei Mir Bist Du Schon
 Kiss of Life
 Mona Lisa
 Comin' Home Baby 
 My Heart Belongs to Daddy
 Teach Me Tonight
 Sunny
 The Way We Were

ソニーミュージック VRCL11004(SACD HYBRID)

 

 

 

 

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今季一番の冷え込み

2023年01月30日 | アーバンライフ

今朝は寒かった。

当地(札幌郊外)の気温は-24℃と、今季一番の冷え込みとなった。
快晴・無風で、放射冷却が強まったためと思われる。

道内で最も気温が下がったのは十勝地方の占冠で、-31.9℃だった由。

 

立春を今週末(2月4日)に控えてのこの冷え込み、冬将軍最後のあがきだったのかも知れません。地図は、google map で作成しました。

 

 

 

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朝井まかて著「白光」

2023年01月29日 | 読書三昧

 

まかてさんの近作「白光」を面白く読んだ。
聖像画家”山下りん”の波乱に満ちた生涯を活写した評伝小説。文藝春秋社刊、463頁の大作。

明治6年、16歳の「りん」は絵を学びたい一心で笠間(茨城県)を出て江戸(東京)へ向かう。ダメ画家の元を転々とした後、ロシア正教会との縁を得る。

そして、同教会から帝政ロシアの首都サンクトペテルブルクに派遣され精進するも、教会の育成方針と対立。気苦労から病に倒れる・・・。

そうした逆境の中にあっても正教会に復帰し、聖像画家への道を歩む。他方、ロシア国内の政変や日露戦争等で正教会の地位が相対的に弱まる中にあっても、イコン(聖像画)の制作に生涯を捧げる。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

 

 

 

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感染者19倍、死者3.2倍

2023年01月28日 | アーバンライフ

 

今朝の新聞(朝日)道内版が伝えるコロナ感染確認3周年記念日(?)の今日、掲題のような状況になっているという。

加えて、5月8日からは「5類」に押し込めインフル並みの扱いにするという。

何故、5月8日なのか?

統一地方選挙とゴールデンウイークを素知らぬ顔でパスし、5月17日から広島で開催されるG7サミット直前という絶妙のタイミングなのだそうだ。

物価高騰対策や産業構造の改革など喫緊の課題に取り組まず、政府がこんなことばかり考えているから、国民の生活は少しも良くならない。

 

 

 

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新着ドーナツ~オグリンチュク「モーツアルト:グラン・パルティータ」

2023年01月27日 | 音楽三昧

 

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席オーボエ奏者アレクセイ・オグリンチュクが、同楽団のメンバーと収録した室内楽アンサンブルの絶品。

「グラン・パルティータ」は、映画「アマデウス」の冒頭で、サリエリがモーツアルトの才能の何たるかを語る場面で口ずさんでみせるメロディーとしてお馴染みです。

カップリングは、ベートーヴェンのモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニの”お手をどうぞ”の主題による変奏曲」。

収録曲

 モーツァルト:セレナード第10番変ロ長調 K.361/370a「グラン・パルティータ」
 ベートーヴェン:「モーツァルトの”ドン・ジョヴァンニ”の”お手をどうぞ”の主題による変奏曲」ハ長調 WoO.28

演奏

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団メンバー
 アレクセイ・オグリンチュク(オーボエ・指揮)

録音 2019年3・4月 アムステルダム、コンセルトヘボウ内クライネ・ザール King International KKC6347

 

 

 

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ご同輩

2023年01月26日 | 音楽三昧

一昨日、隣町の音狂い爺さんAとともに、その隣の町の音狂い爺さんBを訪ね、Bさんが新調したスピーカーシステムを聴かせていただいた。

このシステム、箱は1980年代に(日本で)製作されたものだが、スピーカーユニットは、1943年に米国で生産された物だと言う。

 

 

つまり、小生らと同年代であり、それが矍鑠(かくしゃく)として良い音を奏でているのを聴いて感慨深かった。

また、当時これほど優れた製品を家庭に送り出していた米国産業界の実力を知っていれば、その国を相手に戦争をするなどという無謀なことはしなかったのではないかと思った。

逆に言えば、そのような国を相手に勝てるはずがないと納得した次第。

それにしても、Bさんのシステム、良い音を出していたなぁ~。写真は、Bさんのシステムの骨格を為すスピーカー。

 

 

 

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寒い朝

2023年01月25日 | アーバンライフ

寒い!
当地(札幌郊外)でも、今朝はこの冬一番の冷え込みとなった。
外気温は-14℃。

目覚めて(寝室の)寒暖計を見ると、11.8℃だった。
暖房は切って寝むが、午前2時からはオイルヒーターが入るので、いつもならここまで冷えることはない。

まだ雪は来ていないが、午後からは吹雪きの予報になっている。

今日は食料買い出し日。
どうするかお天気と相談して決めることになりそうである。

 

 

 

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婿どのがやってきた

2023年01月24日 | 音楽三昧

拙宅のオーディオ。

目下、婿探しをしているとお伝えしたが、ひょんなことから良縁に恵まれ、急遽、婿入りしてもらうことになったのがこれ。

 

 

ご覧のように端正な顔立ちで、惚れ惚れするほどの器量よしである。

家系的には、先に婿選びで視聴した甥っ子にあたる。

半日かけて室温に戻し、早速歌ってもらったら、ことの他美声ですっかり気に入ってしまった。

という訳で、しばらくはこの婿殿の頑張りで美しい音楽に耳を傾けることにしよう。

 

 

 

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何でもランキング~家康と信長、どっちが好きですか

2023年01月23日 | ギャラリー

週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。

今週のお題は・・・。

 

 

何それ!
どちらでも良さそうな問いですが・・・。

いずれにせよ、小説や評伝、あるいは映画やドラマなどを通して知った人物像(イメージ)の比較だと思うのですが、比べて何になるのと言った感想です。

ただ、面白いなと思ったのは、設問の最後にある「上司にしたい or 部下にしたいのはどちら」というもの。

実体験としては、信長型が断然いいですね。

上司に持った場合、常に「突撃!」と旗色鮮明にしていてくれた方がやり易い。

「まあ、よしなに」と(家康型で)任せられるより、よほど良いと思うがどうだろうか。

 

 

 

 

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年寄りいじめ

2023年01月22日 | ドラミング

 

この記事(21日付けしんぶん赤旗)によると、政府は23年度の公的年金に悪名高い「マクロ経済スライド」を適用して、賃金・物価変動率以下の増額に抑え込もうとしている由。

要は、これから年金を受け取ろうとする67歳以下の人には、2.8%の賃金上昇に見合うよう増額すべきを2.2%にとどめ、すでに年金を受け取っている68歳以上の人には、2.5%の物価上昇率に対し1.9%の増額に抑えようというもの。

ここで引き合いに出されている物価上昇率だが、2.8%どころか、12月のそれは4%と41年振りの高水準となっている。

 

他方政府は、国会に図ることもなく40数兆円もの大軍拡を決め、これに伴う大増税をもくろんでおり、(小生ら年寄りは)このような仕打ちを断じて許さない。記事は、しんぶん赤旗及び、NHKオンラインから借用しました。

 

 

 

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