アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

何でもランキング~冬と夏、どちらが好きですか?

2019年01月31日 | アーバンライフ

週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。
今週のお題は、冬と夏、どちらが好きですか?

エエッ、冬真っ盛りの今、これを尋ねたらやはり夏派が圧勝するだろうと予想通りの結果となりました。

しかし、荒木とよひささんの作詞作曲になる「四季の歌」では、「夏を愛する人は、心強き人、冬を愛する人は、心広き人」とうたっているそうなので、まぁ許してあげましょう。

他方、夏派の中に、(夏は)「ビールがおいしい」と投票された方がおられるようで、これは(下戸の小生も)納得!

今年の夏真っ盛りの時期に、もう一度、同じ設問でランキング投票をしたらどんな結果になるだろうなと思いました。

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起動時間が長くなったら・・・

2019年01月30日 | アーバンライフ

拙宅の新入りパソコン。
起動時間が4秒しかかからない、などと自慢げに語っていたのだが、いつの間にか1分オーバーになりイライラ。

そこで、何故長くなったのか調べてみたら、意外なことがわかった。

つまり、いろいろなアプリを導入していくと、我こそは優先順位が高いはずと席取り競争が激化して、お呼びがかかった際すぐ立ち上がれるようスタンバイするため起動時間が長くなっていることがわかった。

そこで、ウイルスソフト(拙宅の場合、ウイルスバスターだが)で、このアプリのスタンバイを止めるよう設定しなおすと(起動が)俄然速くなることがわかった。

具体的には、

①ウイルスバスターを立ち上げ(下の写真)PC内をスキャンする。


②結果は、下記の画面に表示される。

③そこで重要なのは、右側のチューニングレベルで、その下部にある「詳細の表示」を押す。

④開く窓は、

となっていて、2番目の「コンピュータの起動時間の短縮」の項目に着目する。

起動を遅らせているアプリがある場合(この画面では何も表示されていないが、「さらに調べる」を押すと)一覧が出るので、スタンバイを止めるようチェックマークを入れる。

この結果、起動に要する時間が圧倒的に少なくなるのでお試しあれ。

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原口選手の怒り

2019年01月29日 | アーバンライフ

昨夜のAFC2019準決勝、日本対イランは3対0で日本が勝ち、決勝戦へ駒を進めた。

この試合、イランはランキングが29位と上位で、且つ、無失点で勝ち上がって来ており最大の難敵とされた。

しかし、終わってみれば3対0の大差での勝利であった。

この差はどこから来たのか?
やはり、日本が組織だった戦いを展開したのに対し、イランは選手の個々の能力に依存するサッカーだったためと思われる。

NHK解説者の山本氏も言っていたが、このような戦い方では、ワールドカップでの予選を突破できていないのも無理ないと思った。

後半のロスタイムで原口元気選手がダメ押しの3点目をあげ、「どうだ!これで参ったろう!」と言わんばかりに吠えていたが、これは大迫選手への「報復」ともとれる暴力への怒りがあったからではないか。

負け試合における彼らのこうした行為は常態化していて、決してめずらしい光景ではない。

負けたのは自分たちが非力だったせいではない、審判が、相手選手が悪いのだという彼ら特有の(自国民に対する)アピールが必要だからだ。

これは見ていてあまり気持ちの良い風景ではない。写真は、ネットから拝借しました。

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BBCが選んだ外国語映画ベスト100

2019年01月28日 | ギャラリー

昨夜、ベッドで「文春」新年号をチラチラ見ていたら、面白い記事に出会った。

評論家芝山幹郎氏の「スターは楽し」という記事で、英国のBBCが昨年10月に「外国語映画ベスト100」を発表したが、そのベストスリーは、「七人の侍」、「自転車泥棒(1948年イタリア)」と「東京物語」だった由。

この記事が気になって、このランキングを(ネットで)探してみたがみつからない。

どなたか所在をご存知の方はおられますか。写真は、ウイキィから借用しました。

蛇足:その後の調査で、どうもこれで良いらしい。

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疲れた

2019年01月27日 | ギャラリー

テニス女子全豪オープンで、大阪なおみ選手が優勝した。
全米に続くメジャー2連勝、ランキングも1位となる由。
おめでとう!

この試合、第1セットを7:6のタイブレークで取り、第2セットも5:3となったので安心して風呂に入ったのだが、上がってみたら、まだ試合が続いていたので驚いた。

そこから立て直し、第3セットを6:4で奪っての初優勝。
精神的に大きく成長した姿をみせてくれた。

ただ、この試合、終始手に汗握る展開でとても疲れた。写真は、大阪選手のHPから借用しました。

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衝撃~堤未果著「日本が売られる」

2019年01月26日 | 読書三昧

「今だけ、カネだけ、自分だけ」の論理で、何もかも投資対象とする米国ウオール街の金満家たち。

グローバル経済、自由貿易の名のもとに、日本の水も、土地も、タネも、森も海も売られて行く。

それだけではない、日本人そのものが売られて行く。
労働者が、仕事が、学校が、医療が老後が、(首相が議長を務める)国家戦略会議が主導して、(ウオール街の投資家たち)へ売られて行く。

こんな日本で良いのか。
このまま放置して良いのか? 防ぐ手立てはあるのか?

イタリアでは「五つ星運動」に結集する人々が政治家を変え、政権まで獲得した。

パリ市民は、水道を民営から公営に戻し、民主主義とは何か、どうすれば命の元である水を守り、次世代に引き継げるのかを知った。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

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ブルマン信仰

2019年01月25日 | アーバンライフ

過日、札幌に出た際、(地下鉄西11丁目駅の)菊池珈琲に寄りブルマンを楽しむとともに「豆」を買って来た。

100g2,400円だったが、これは果たして高かったのか安かったのか?

という訳で、早速、淹れてみてのご感想は?

うーん、やはりそれはそれだけの価値ありと思った。

そのコクと言い、苦みと言い、また香りと言い、本所そこらの豆とは大分異なる美味しさに感嘆した次第。

ちなみに、同店で飲む「ブルマン」は1杯650円也である。

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辺野古基地~ホワイトハウス慎重検討約す

2019年01月24日 | ドラミング

沖縄辺野古基地問題の検討をホワイトハウスに要請する署名は20万筆を超えた。
結果、ホワイトハウスは、呼びかけ人に対し検討を約す旨の手紙を送って来た由。

これは、昨日のしんぶん赤旗1面が伝えたもの。

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泊原発廃炉訴訟第27回公判

2019年01月23日 | ドラミング

昨日午後2時から札幌地裁で第27回口頭弁論が開催された。

傍聴席は58席、運よく席を引き当て傍聴者として入廷。
始めに、原告団の一員で、長年、原発開発にも関わった尾関さんの意見陳述があった。(別項ご参照)

続いて原告弁護団が制作した「岩内平野の地形発達史的研究から泊原発敷地内のF-1断層が切る地層は約33万年前の海成層と断定できる理由」のDVD上映があった。

このDVDは、文書や図面だけの説明ではわかりにくい海成段丘のでき方や、北電の主張している「岩内層」の年代や認定の誤り、敷地内の活断層などについて平易に解説したもので、傍聴者にも理解できる内容であった。

続いて、裁判長から原告、被告双方に対し、「自らの主張を簡潔にまとめたメモ」の作成要請があり、4月15日までに提出することになった。

次回公判は5月13日(月)午後2時からと決定し閉廷となった。

【尾関さんの意見陳述】

原告の尾関敏明と申します。
私は、2011年3月まで東京の電機メーカーに勤務し、原子力を含む発電用熱交換器の開発、設計、製造、監理に関わる仕事をしておりました。

原子力発電の安全神話にどっぷりと漬かりつつも一人の技術者として「安全な機器を製造する」為に努力を惜しまなかったと思っております。

しかし、退職の直前ではありましたが、東京電力福島第一原子力発電所の4基の原発は、3月11目の震度7に達する地震と、それによる巨大津波の到来により、外部電源が喪失し冷却機能を失った1、3、4号機が次々と爆発しました。

過酷度レベル7という事故によって、発電所を中心とする広範な地域が放射性物質により汚染され、多くの住民が、一瞬にして、長年住み慣れた豊かな先祖伝来の地から避難しなければなりませんでした。

この事故により、福の島である福島は不幸な島となり、人々のコミュニティは分断され、経済力のないお年寄りたちは、新たな土地で新たな生活を再建、復興する力もないままに寂しい生活を余儀なくされています。被災した酪農の再建の望みを失い「原発がなかったら・・」と書き残して自らの命を絶った方もおられます。

事故発生からもうすぐ8年の時間が流れようとしていますが、メルトダウンした3つの原子炉は未だ燃料棒の取り出しも出来ず、廃炉作業の工程は進んでいません。

流入する地下水は汚染され、それが汲み上げられ、汚染水タンクに貯り続けています。廃炉現場の作業員は毎日、不自由な防護服を着てフイルムバッジを付け被曝しつつ終わりのない作業を余儀なくされています。

原発は事故が起きると、他のどんな発電所よりも重大な結果をもたらします。そしてそのような事故を完全になくする事は出来ないのです。

原発は、政治や経済の課題ではなく、生きとし生けるもの全てのいのちの尊厳にかかわる倫理的課題としてとらえる必要があります。

第1に、事故発生時、近隣住民の避難の安全性が確保できません。避難の為の移動手段、経路を確保出来ない可能性があり、地震や噴火などの自然災害が先行する場合には、事故が発生した時点で既に避難経路が確保出来ない可能性があります。

第2に、事故が発生しなくても原発の運転中に排出される微量の放射性物質の拡散により立地近隣の住民の被曝による健康被害は他の地域に比べて高くなるという事が既に確認されております。

第3に、原発の燃料となるウラン鉱石の採掘から運転、そして使用済核燃料の処分など全ての過程で被曝があり、原発で造った電気を使用する人々との間に差別や分断を生じます。

第4に、原発の使用済核燃料の高レベル放射性廃棄物は厳重に管理して被曝しないようにしなければなりませんが、その期間は10万年という時間が必要です。原発は「トイレのないマンション」と言われるように、最も大きな問題である使用済核燃料の安全管理を後世代の人々に委ねざるを得ないのです。

第5に、事故が発生したら放射性物質は空中・水中に旅出され拡散してきます。泊原発は北海道の西端に位置しているため、事故が起れば、西風により北海道全域が放射能で汚染される可能性があります。

道政の中心地札幌は泊原発から直線距離で僅か80㎞です。北海道は日本の食糧庫と言われています。北海道は何としても放射能汚染から守らなければなりません。そして北海道農業を守らなければならないのです。

昨年12月にも泊原発0非常電源装置の不具合が見つかりました。この状態で運転していたら、そして外部電源が遮断されるような災害や事故が発生したら、福島第1原発と同様の事故が発生した可能性もあるのです。

更に、9月に発生した北海道全域停電(ブラックアウト)に関する第3者検証委員会は泊原発がフル稼働中に一斉停止した場合、再びブラックアウトに至る可能性が高いと指摘しています。

第6に、泊原発の西15㎞の沖合には、長さ60~70㎞の活断層があることが北大名誉教授の小野有五さんらが指摘しています。これは逆断層といわれるもので、断層面が泊原発の真下に向って傾いて続いていくものです。したがってこの地域さ直下型地震が起れば、泊原発は福島原発同様の致命的な被害が生じる可能性があります。

以上6点のどれ一つをとっても、私たちのいのちに関わる重大な倫理的問題が生じる泊原発の再稼働はすべきではありません。

最後に、北海道は自然エネルギーの宝庫とも言われています。
泊原発を再稼働しなくてもクリーンな電源開発によって、電気は十分賄われるのです。分散型電源の増加や電源ネットワークの見直しは、地域経済の活性化をもたらし、安全で豊かな農業生産による食料と健康確保が可能となります。同時にこれらのエネルギーは今後不可欠となる廃炉に必要なエネルギーの有効な資源となるでしょう。

以上により、北電は泊原発の再稼働ではなく早期に廃炉を決定し、新たな再生可能エネルギーを活用した事業経営へと切り替えるべきです。

裁判長の公正なご判断をお願い致します。

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年収は少なくとも400万円・・・。

2019年01月22日 | ドラミング

過日、2回にわたりご紹介した新聞(朝日)の「人口減社会」をテーマにした世論調査。

これも同時期にネットで実施された25~34歳の結婚感についての調査結果である。

結果、明らかになったことは、

①結婚適齢期世代の8割は、結婚を望むも「結婚できる」と思っている人は6割にとどまる。

②結婚する相手の年収に関し、女性の6割は、400万円以上を希望するが現実とのギャップがある。

③また、相手を選ぶ場合、正規雇用か否かを意識すると答えた人が女性では、85%にのぼるという結果も・・・。

昨今の世相から、現代の若者は、結婚に対し希望を持ちつつも現実とのギャップに悩む姿がうかがえる。

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