過日の新聞（朝日）投稿欄に掲載されたこの記事。
介護現場の悲鳴を聞く思いがした。
このような実態を改善せずに、どうして国の将来を語ることができようか。
現役時代を精一杯生きて来た年寄りを支えることが、次代を築くことになると信じる。
現代を生きる年寄りの一人として、抜本的な解決を望みたい。
今朝の新聞（朝日）に掲載された時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1句：江藤大臣。
2句：新任のコメ大臣～大丈夫かいな。
3句：Yes, we are!
4句：結局、いつも通りの施政者なり。
5句：もう停戦の仲介などやる気ない由。
6句：和製横綱誕生か。
7句：載っただけで十分。
昨夜放送のNHK「クローズアップ現代」。
多発している証券口座乗っ取りによる株取引被害の急増を特集していた。その被害が3,000億円を越えたというからすさまじい。
これは、弊ログでお伝えしたように、従来のたどたどしい日本語とは異なる流麗な日本語によるサギメールも、AIを活用することで（外国勢にも簡単に）作成が可能になったことが原因しているという。
加えて、偽サイトの制作にもAIが利用され、本物と見分けがつかないそれが（サギの拡大に）拍車をかけている。
また、サギ集団の国際的分業が進められ、迅速且つ、巧妙なワナが短時間で生成されるというから恐ろしい。
詳しくは、番組紹介を参照して下さい。
今朝受信したサギメール。
証券口座乗っ取りに関連するものだが、関係者なら黙って見過ごすことが出来ない内容になっている。
その点、極めて悪質だ。
Subject: 【野村證券】ログイン確認後、補償処理が即時開始されます
Date: Mon, 19 May 2025 03:19:45 +0900
From: Nomuraカスタマーセンター
【重要通知】損失補償に関するご案内（対応期限：5月31日）
弊社調査により、お客様の口座が不正アクセスの影響を受けた可能性が確認されました。
このままご対応いただけない場合、補償申請が無効となり、関連口座に出金制限・取引停止などの措置が取られる可能性がございます。
本メールは、損失補償の対象に該当するお客様のみに送信されています。
ご対応内容
お客様はログインによる本人確認のみで手続きが完了します。
ログイン後すぐに、過去の異常取引を弊社が自動確認し、補償可否を判定いたします。
補償フロー（完全自動処理）
① ログインによる本人確認
② 異常履歴の照会（弊社システムにより自動判定）
③ 補償対象であれば金額を確定
④ 登録口座へ補償金を振込（最短当日）
→ 今すぐ本人確認を行う（URL記載）：補償確認ページへ進む
■ ご対応期限
2025年5月31日（日）23:59まで
この期限を過ぎた場合、補償対象外となる場合があります。
ご注意ください。
万が一、お心当たりがない場合でも、念のためログインのうえ、
異常履歴の確認をお願いいたします。
野村證券株式会社
カスタマーサポートセンター
2025年5月17日
今週のしんぶん赤旗日曜版（5月11日号）に掲載されたこのコラム。
戦後80年となる今年の憲法記念日を、各紙がどのように伝えたかという評論。
「朝日」は、「戦争回避には日頃の大小各国との外交はじめ、あらゆる知恵がいる」と説く。
「毎日」は、トランプ政権を「家父長的な支配形態」と指摘し、「平和主義と国際協調主義を掲げる憲法を持つ日本にとっても試練だ」と指摘する。
以下、地方紙の主張なども紹介しつつ、戦後80年の憲法記念日の意義を説く。ご精読を期待します。
去る3月19日、札幌高裁にて第6回口頭弁論が行われました。
主な内容は、下記の通りです。
①近郊居住者の原告に対しては、津波のよる災害が発生する可能性が高く、それを踏まえての判決とすべき、とする第6準備書面を提出した。
②海底活断層認定根拠を示すため、東洋大渡辺教授を証人として申請した。
③被告からは、火山事象の影響評価（第9）及び、能登半島地震と泊原発は無関係（第10）とする準備書面が提出された。
④一審原告（糟谷奈保子さん）による意見陳述が行われた。
次回の審理は、2025年8月8日午後2時30分からです。大勢の方の傍聴をお願いいたします。
意見陳述 控訴人 糟谷奈保子
私は石狩市に住む糟谷奈保子と申します。
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の翌年に石狩市内の母親たちが反原発団体を立ち上げました。遠くチェルノブイリから日本まで放射性物質が飛んできました。ヨーロッパの輸入小麦を原料とするパン、パスタ、お菓子などを子供たちが食べても大丈夫だろうかと心配になり、安心安全な素性のわかる食べ物を求めて、共同購入を始める母親が増えました。
道産小麦のパンや麺類がスーパーに並ぶようにもなりました。「まだ間に合うのなら」という一人の主婦の書いた本が全国で読まれ、原発がいかに子供たちの健康を害するかなど熱心に勉強し、学習会を重ね、多くの入たちが原発を止めようと活動してきました。しかし、残念ながら泊原発は建設され、全国に54基もの原発が稼働してしまいました。
日本の高度な技術では原発事故は絶対に起きないという「安全神話」を国民が信じ込まされてしまった頃、チェルノブイリ原発事故から25年目の2011年3月11日に福島原発事故が起きてしまいました。
現地の状況は知らされず、実態が掴めぬまま札幌の大通りにも放射能測定器が設置されるなど不安な毎日でした。取り返しのつかない放射能汚染は東北、関東だけではなく北海道でも牛乳が出荷停止になった地域がありました。当時詳しい報道はなく、放射性物質の広範囲な拡散を知らずに屋外で過ごしてしまった住民のなんと多かったことでしょう。
早々と子供たちに屋外スポーツをさせてしまった地域もありました。福島では、当時子供だった人達の「甲状腺がん裁判」が起きています。福島原発事故が起きていなかったらこのようなことはなかったのです。実際関東から私の家に送られてきたお茶、タケノコから放射性物質が検出されました。基準値が高い日本では食べてもいい値でしたが、とても食べる気にはなりませんでした。
関東・東北ではいまだにキノコやタケノコなどに出荷停止のものが報告されています。給食用の関東のサツマイモから基準値越えの放射性物質が検出されたこともあります。ニュースになるだけでもたくさんあるのですから、気づかずに食べてしまうことはもっとあるのではないでしょうか。放射能を吸収しやすいとされる子供たちに心配しながら食事をさせたくはありません。事故後、安全な生活を求めて被災地からの避難者は3,000人以上に上りました。
今、日本中でデータセンター、半導体関連事業など電気を大量に消費すると言われている産業が盛んになってきています。私たちは発電量を増やさなければ生活が成り立っていかないように言われ続けています。
第7次エネルギー基本計画では「原発最大限活用」となり、原発事故の教訓は全く生かされていません。私は石狩市で風力発雷中止を求める活動もしていますが、風力発電をはじめ、太陽光発電、バイオマス発電は今後も増え続けます。
石狩湾新港のLNG火力発電2号機(出力約57万kW）は前倒しで2030年に運転開始。3号機は2037年に運転開始と予定変更されています。LNG火力発電は泊原子力発電が停止した場合に備えるためのバッグアップ電源ではないでしょうか。そうならば泊原発は必要ないと思います。
昨年1月の能登半島地震では4mもの隆起があり、原子力発電反対賛成に関わらず、珠洲原発が建設されずによかったと全国の人が思いました。
地震の多い日本には原発はいらないと学んだはずです。そして能登半島の復興はまだまだ終わっていません。未来を考えるなら、チェルノブイリ原発事故、福島原発事故、そして能登半島地震で学んだことを教訓にして泊原発の再稼働は絶対やめてください。
北海道は核のゴミ問題でも揺れています。私たちは電気の大量生産、大量消費在伴う便利な生活は望んでいません。原発のない安心した暮らしをしたいだけなのです。
4月26日午後3時5分から4時17分まで、NHK総合で放映された掲題の番組を（NHKプラスで）視聴した。
今後30年間に80％以上の確率で発生するという南海トラフ巨大地震。
その時、四国では何が起こりどういう事態が想定されるのか、また、とるべき行動や各方面の対策について検討した番組。
高知県黒潮町には（地震発生から10数分で）最大34mの津波が押し寄せるという。
この大震災に備えるとしても、この事態にどう対処すべきか、ちょっと考えただけでも恐ろしくなる。
予想される死者は（高知県だけでも）約3万8千人。
東日本大震災を上回る規模となっている。極めて深刻だ。
今朝の新聞（朝日）に掲載された時事川柳。
世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。
1ー2句：トランプ就任100日の通信簿。今四半期GDP -0.3％の示すもの。
3句：カナダ総選挙～米強硬派勝利。
4句：まだまだ上がるぜ。
5句：時の施政者が出席、激励す。
6句：身に染みてます。
7句：100匹越えをつるしたところも・・・。
BBCが伝えたロシアによるこの蛮行。
子供を含む34人が亡くなったと言う。
ゼレンスキー大統領はトランプ米国大統領に対し、ロシアと取引する前にウクライナに来てこの惨状を見て欲しいと・・・。
