アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

新着ドーナツ~庄司紗矢香の「≪雨の歌≫ライヴ」

2016年01月31日 | 音楽三昧

史上最年少でパガニーニ国際コンクールに優勝した庄司紗矢香と、御歳90歳のレジェンド、メナヘム・プレスラーが熱演した デュオ・リサイタルのライヴ盤。

60歳もの年齢差を乗り越えて共演した二人のアーティストは、互いに共鳴しあいながら、異次元の音楽を創り上げていく。そこには聴くものを納得させずにはおかない深い音楽があった。

収録曲

 ● モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454
 ● シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D.574
 ● ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 op.78『雨の歌』
 ● ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(アンコール)

演奏

 ヴァイオリン:庄司紗矢香
 ピアノ:メナヘム・プレスラー

録音・ディスク

 Apr 10/12, 2014 サントリーホール・鎌倉芸術館
 UCCG1714 Universal Music

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やけくそで~

2016年01月30日 | ドラミング

昨日、困ったものだと述べたのだが、あちこちで「傑作」が続々発信されている。

いくつかご紹介したいが、こんな日はブロガーにとっては引用で済みラクチンではある。

今朝の新聞(朝日)に載った時事川柳。最後の★マークにご注目!

こちらでは、過去の映像も使ってすでに炎上状態である。

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50万円持って大臣室に行ってみよう

2016年01月29日 | ドラミング

昨日の甘利大臣の記者会見を見ていて、内容のお粗末さにあきれた方が多かったのではないか。

自分の選挙区でもない千葉県の無名の企業から、挨拶に行きたいと言われて大臣室で会い、菓子折りと50万円ばかりの現金をもらったというのだが、それじゃ「俺も50万円持って(大臣室へ)行ってみようか」という人が出てきてもおかしくはあるまい。

つまり、そんなことで現職の、しかもアベ政権の看板閣僚である経済相に面会できるのか。

そうではあるまい。
先ずは、利権(口利き案件)があって、そこからかなりのキックバックが見込めると読んだからこそ、分単位で仕事をこなしている(はずの)大臣が時間を空け、執務室で会見したということであろう。

この問題を、単に表面的な(少額の)現金授受の問題に矮小化してはならない。

さて、後任人事である。
あの「最後は金目でしょ」と言って顰蹙をかった人が、今度は(環境相から出世して)経済相に就任したというからもうあきれてものも言えない。

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傑作「つぶやき」近作展

2016年01月28日 | ドラミング

しばらくご無沙汰している内に、フムフムと納得する傑作が集まったのでご紹介する。

「軽減税率」というので、何か消費税が減るかのように思いがちだが、これが現実というグラフ。つまり、現行8%の消費税を来年4月に10%に引き上げる際、(食料品等を8%に据え置いても)各所得階層での負担割合がどうなるかを示している。

年収2~300万円の人々には、まやかしの「軽減税率」が導入されても7%近い負担率となって、ただでさえ苦しい家計をさらに圧迫することになる。

また、これも衝撃的な現実!

こうしたまやかしのアベ政治に対して、その現実をよく知る女性たちは黙っていない。

沖縄辺野古では、新基地建設に反対する闘いがさらに激しくなっている。

「野党は共闘」を旗印に、「市民連合」のシンポジウムも盛会だったという。

この現実を直視し、選挙の大切さをあらためて知る。棄権する人をなくせば、アベ政治をすぐにも止めさせられるのだ。

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ドーハの歓喜~U23五輪切符獲得

2016年01月27日 | ギャラリー

昨夜遅く、カタール・ドーハで行われたU23サッカー男子アジア選手権準決勝で、日本代表は宿敵イラクを撃破して2位以内となり、リオ五輪切符を手に入れた。

後半ロスタイムに、決勝ゴールを決めた原川選手(背番号7)を祝福する選手たち。

それは、23年前、日本代表が米国ワールドカップへの出場を絶たれた、いわゆる「ドーハの悲劇」での借りを返すかたちとなった。

それも対戦相手は同じイラクだった。後半ロスタイムに、右からの(イラクの)ロングスローを頭で合わされ同点となって、FIFAワールドカップ初出場の夢を絶たれたのだ。

この「悲劇」を(TVで)目撃した一人として、若き日本代表の選手たちにお祝いとお礼を言いたい。(写真は、スポニチから借用しました)

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ご存じでしたか?~ティーバー(TVer)

2016年01月26日 | ギャラリー

在京民放5社のテレビポータル。
各社が放映したドラマやバラエティ番組を(放映から)1週間にかぎり、無料で視聴できるサイトです。

コマーシャルも入りますが、小生は日頃、民放テレビをほとんど見ないので、ここで流れるコマーシャルが新鮮でした。

いずれにせよ、話題の新番組を、時間を気にせずパソコンで視聴できるのがとてもいいです。

このポータルで最近拝見したドラマは、


「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第1話:幼くして母を亡くした主人公が、北海道の育ての親の元を離れて東京へ出るまで。主人公の明るい性格が好印象。(昨夜、第2話の放映がありました)


「ナオミとカナコ」第2回:高校時代の同級生が幸せな結婚をしたと思っていたら、何とひどいDVを受けていた。このDV地獄からどうしたら彼女を救い出せるのか?

など。

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こんなもので?

2016年01月25日 | アーバンライフ

 

地下のトランクルームから持ち出してきたエアーサーキュレーター。

使ってみてその効果の大きさに驚いた。
つまり、暖房している部屋の空気をこれでかき混ぜるだけで、直感的に暖房費が半減するのではと思った。

居間と隣接する日本間や台所など、概ね、30畳ほどの空間をファンコンベクターを使って暖房しているのだが、21℃に設定した室温が、これを入れて間もなく24~5℃に上昇する。

結果、暖房機は沈黙し暖房費の節約につながる、というしくみである。

ただ、目下の悩みは、このサーキュレーター、大分前に「通販生活」で購入したのだが、時間の経過とともに回転数が上がり、少々うるさくなるのだ。米国製で、本邦でもかなりのシェアを持っている製品のようだが、こんな不出来なモノは日本人のメンタリティーには合わない。

ということで、目下、買い替えを検討している最中である。

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富の集中と格差の拡大

2016年01月24日 | ドラミング

20日のしんぶん赤旗に出た記事。
スイスの金融大手、クレディ・スイスの資料を基に、国際援助団体オックスファムが明らかにしたところによると、

「昨年、世界で最も豊かな1%の人たちが保有する資産が、残りの99%の人の資産を上回り、62人の富豪の資産が世界の最貧層36億人分の資産と同じになった」という。

 

詳しくは、記事を参照いただきたいが、2010年には、同じ統計で388人必要だったから、この5年間で富の集中がさらに進んだことを物語っている。

これらの事情は、本邦でも似たり寄ったりで、アベ(アホ)ノミクスの展開でより顕著になったことは疑いない。

ただ、このところのアベの所信表明演説や国会答弁など聞いていると、そんな経済実態はどこへやら、雇用は拡大して賃金はあがり、国民の生活は大幅によくなったかのような説明が繰り返されている。ウソも休み休み言え、と言いたくなる。

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延長3発~U23激闘制す

2016年01月23日 | ギャラリー

昨夜遅く、ドーハで戦われたU23サッカーアジア選手権準々決勝の対イラン戦。

日本代表は、延長に入り途中交代で入った豊川選手のこれ以上はないというきれいなヘッデングシュートで先制すると、後半にも中島選手がミドルシュート2発を決め120分の激闘を制した。(延長後半、ミドルシュートを放つ中島選手)

決定的な2点目を決め、喜び合う左から室屋、中島、浅野と遠藤の各選手。

この試合、日本代表は、失点を避けることを中心に守備的な配置から入ったこともあり、また、イラン代表の速い詰めに苦しみ思うような攻め手がないまま、ジリジリと時間が過ぎる展開となった。

一時、イランに押し込まれ、弾丸シュートがゴールバーに当たって跳ね返るというラッキーもあって何とか90分をしのぎ切った。

延長に入ると、イラン選手の動きが鈍くなり、ここぞと攻め入った日本代表の選手たちの躍動感あふれるプレーに勝利の女神がほほ笑んだ。

これでベスト4進出となり、あとひとつ勝てばリオ五輪出場が決まる。(写真は、NHK BSの放映画像から作成しました)

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柿崎明二著「検証 安倍イズム」

2016年01月22日 | 読書三昧

共同通信の論説・編集委員の柿崎氏が、ネット上の公開情報を渉猟して、「思考と意思のかたち」としての安倍イズムとは何かをあぶり出した労作である。

2006年第1次安倍内閣の首相として表舞台に立った安倍は、「戦後レジームからの脱却」を掲げ、それをあまりにも声高かに叫んだ結果、内外から想定以上の反発を受けて求心力を失い、自身の健康上の問題も顕在化して挫折する。

その反省から、2012年に発足した第2次内閣ではこれを封印。「デフレからの脱却」という国民生活に密着した看板(アベノミクス)を掲げて経済再生に集中するかに見せつつ、実質は、歴史認識や安保・外交政策の「安倍的」見直しに邁進する。

そして、日本版NSCの設立、特定秘密保護法、武器輸出3原則とODA大綱の見直し、集団的自衛権の閣議決定と安保法の制定等、国民を国家に従属させる「新国家主義」を始動した。

重要なのは、この「新国家主義」が、小選挙区制という歪みを媒介に、選挙を経て合法的に手に入れた「権力」により行われていることである。

だからこそ、この夏の参院選を、権力を安倍の手から奪い取る一里塚としなければならない。

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