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20210423 ドラマ「氷点」1966年版 あらすじ(その1)

2021-04-23 19:15:42 | 映画
1966年制作版ドラマ「氷点」あらすじ(その1)

https://www.youtube.com/watch?v=YSy6pQflRXg

───1946年(終戦の翌年)
北海道の旭川に一人の〈開業医の男〉がいた。
美しい〈開業医の妻〉は夫の留守中に若い〈眼科医〉に迫られる。
まんざらでもなかった〈開業医の妻〉は
部屋に入ってきた幼い娘〈ルリ子〉に外で遊ぶように言ってしまう。

ところが運が悪く〈ルリ子〉はちょうど通りかかった男にさらわれてしまう。
〈犯人の男〉は妻が子供を産んですぐに死んでしまったばかりであった。
もともと貧しく妻も死に世話する方法もわからず、赤ん坊は泣き止まず、
男は気が狂いそうになり家を飛び出してきたのだった。

あてどもなく歩いていた時に〈ルリ子〉が独りで遊んでいるのを見つけた。
誰も遊んでくれず淋しかった〈ルリ子〉は男についていった。
一緒に人気のない川まで来ると〈ルリ子〉が泣き出した。
慌てた男は〈ルリ子〉の首を押さえているうちに絞め殺してしまう。
夜になって大騒ぎになり〈ルリ子〉は雪の中に死体で見つかる。
男は捕まり獄中で首を吊る。
遺された〈犯人の娘〉は乳児院(産院と孤児院の複合施設)に引き取られる。

事件後しばらくして少しおちついた〈開業医の妻〉は
息子はいたが、やはり女の子供が欲しくなり夫に相談する。
〈乳児院の院長〉は夫〈開業医の男〉の古くからの友人であり、
だから妻は乳児院から女の子を引き取りたいと言うのだった。
つづく。

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