「フランス宮廷の磁器 セーブル、創造の300年」を見て来ました。
ひたすら豪華になって迷走したり、ギリシャなど古典になったり、航海時代が始まり世界の珍しい鳥が集められると博物的な鳥の絵になったり。やはり変遷が楽しいです。ロイ・フラーのダンスが流行った時はスカーフをはためかせて踊るダンサーの像とか。現代作家のものまで。日本的なのも時々出て来ます。今も作っているんだもんね。伝統もあり進化もします。
石黒敦久「笑う書店員の多忙な日々」読了。
本屋さんって知的なイメージがあるかもしれませんが、これはあれだ。アナと雪の女王の冒頭。男達が氷を切り出し冬なのに暑苦しい場面から始まります。あれ。肉体労働系。野郎どもやるぜーって山賊系。なのに面白いです。そこにお嬢様系のアルバイトが入って来る。彼女は何日持つのか?ただでさえ忙しい中で次々と問題は起こります。もくもくとそれを笑い飛ばしながら突き進む書店員さんがかっこいいです。
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