映画「サマーフィルムにのって」を見て来ました。
時代劇が大好きなハダシは映画部に所属するが、撮るのはキラキラした青春映画ばかり。自分の脚本にピッタリな男の子を見つけ、部活動とは別に時代劇を撮ることにするが。ビデオを見ながら「勝進たまらん」が渋過ぎる。ハダシが映画を撮り出すと何かと映画部の撮影にぶつかるのが楽しいです。砂浜の決闘を撮っていたら足下に「I ♡ YOU」と書いてあったり。何故かSFだったり。青春よね。ここでも集中力5秒問題が。今は2秒か。
秋目人「絵画の住人」読了。
高校中退、バイトで食いつないでいる諫早佑真はある日美しい少女に導かれAOKI画廊に足を踏み入れる。画廊のオーナーから頼まれ、画廊主を務めることにするが。何となくファンタジーだと思っていましたが、ふわふわした感じではありませんでした。絵画の謎や絵画に操られた人間の闇とか。結構骨太。絵としゃべれるっていいような悪いような。考えてみるとホラーよね。