餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

300両の水仙

2007-11-04 23:34:45 | アート・文化
林家木久扇、林家木久蔵、親子W襲名披露興行特選落語会というのに行って来ました。元木久蔵さん名前を公募しておられましたが木久扇になったのですね。ぱっと字を見た時木久翁かと思いました。応募が3万件あったそうですが変な名前ばっかりだったそうです。林家木造二階建はいいと思いましたが(長いか)。
木久扇さんの落語聞くの初めてですし、もちろん林家木久蔵さんの落語も初めてです。木久扇さんは新作落語「その時歴史は動いた」で木久蔵さんは「竹の水仙」、正統派古典落語でした。うまいじゃないですか(どんな落語だと思っていたの)。ちなみに会場でラーメンが売られていました。
榊佳之「ゲノムサイエンス」読了。ゲノム科学の歴史は他の入門書とそう変わりがないのですが、現場の研究者のかけひきが垣間見えるのが楽しいです。そしてそれらの技術がいかに使われるかがわかります。ゲノム解析記事の「サイエンス」と「ネイチャー」の競争とか、学問の世界も政治的手腕がいるのね。