ドリアンは果物の王様と称される。
女王はマンゴスティンである。
この二つの果物の旬は同じ時期だ。
従って、同時に食卓に載るのである。
ドリアンは強烈な臭気を発するけれど、マンゴスティンは爽やかな香りと言って良い。
ドリアンである。
マンゴスティンである。
どちらもぼくの好物である。
先年マレーシアに出かけた時は、一食はこの組み合わせで食事に代えた。
満腹になるのである。
ドリアンは、東南アジア各国が自慢をする。
「わが国のドリアンが一番旨いんだ!」と。
特に主張が激しいのはタイ王国であるような気がする。
確かにあのタイの町の喧騒の中で食すと、いかなる果物も清涼感を味わわせてくれる気がしてくるのだ。
タイの街中に漂う、ドリアンに負けない喧騒と屋台の油の匂いは気が遠くなるほど凄まじい。
マンゴスティンは女王の名前に負けない、峻烈な白い果実である。
両手で上下を挟み、クルッと回せば白い果実が迸(ほとばし)り出てくるのである。
その甘みは追従を許さない。
シャープな味わいである。
ドリアンの重厚なネットリした舌触りと深い甘みとを比較すれば、それは一目瞭然である。
マレーシアのクアラルンプール近郊の小さな町のドリアン屋さんである。
熟れきったドリアンを二つ買ったのである。
マンゴスティンは食べられるだけ食べた。
このお店は美味かった。
ついでと言っては何だけれど…竜眼も旬であったので買い求めて食べまくった。
写真でお見せするだけでは罪でありましょうか?
明日には、もう少し味について説明いたしますね!
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荒野人
女王はマンゴスティンである。
この二つの果物の旬は同じ時期だ。
従って、同時に食卓に載るのである。
ドリアンは強烈な臭気を発するけれど、マンゴスティンは爽やかな香りと言って良い。
ドリアンである。
マンゴスティンである。
どちらもぼくの好物である。
先年マレーシアに出かけた時は、一食はこの組み合わせで食事に代えた。
満腹になるのである。
ドリアンは、東南アジア各国が自慢をする。
「わが国のドリアンが一番旨いんだ!」と。
特に主張が激しいのはタイ王国であるような気がする。
確かにあのタイの町の喧騒の中で食すと、いかなる果物も清涼感を味わわせてくれる気がしてくるのだ。
タイの街中に漂う、ドリアンに負けない喧騒と屋台の油の匂いは気が遠くなるほど凄まじい。
マンゴスティンは女王の名前に負けない、峻烈な白い果実である。
両手で上下を挟み、クルッと回せば白い果実が迸(ほとばし)り出てくるのである。
その甘みは追従を許さない。
シャープな味わいである。
ドリアンの重厚なネットリした舌触りと深い甘みとを比較すれば、それは一目瞭然である。
マレーシアのクアラルンプール近郊の小さな町のドリアン屋さんである。
熟れきったドリアンを二つ買ったのである。
マンゴスティンは食べられるだけ食べた。
このお店は美味かった。
ついでと言っては何だけれど…竜眼も旬であったので買い求めて食べまくった。
写真でお見せするだけでは罪でありましょうか?
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荒野人
タイは2度ネパールへいく時に寄りましたが(1泊ずつとまってる)が、蒸し暑かった事だけが印象にある。
果物もいろんな国でいろんな物を食べたけれどあまり覚えていないですね・・・
でも、思い出を手繰り寄せるといろいろ浮かんできます。
手繰り寄せる・・・良い言葉ですね。
タイできっと食べられたと思います。
ドリアンは好き嫌いがありますけれど、果物の王様の名前の通り美味しいのです。
ちょごりさんが、更に元気になられて行かれます様に祈念申し上げます。