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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日の秋

2009年10月24日 | 日記
今日は朝から曇天であった。
それでもぼくは秋を探しに出かけた。



近くの林は紅葉の奥深さが、それぞれの木々によって醸(かも)し出されていた。
一本の木、一枚の葉、そしてその濃淡による表現力は人には実現でき得ないのである。

自然は偉大である。



ススキの穂先は枯れて、銀色に輝いている。
単色であるにも関わらず、豊かな色彩が香り立っている。
枯れススキは、実は豊かなのである。



八重咲きの「山茶花」が綺麗に咲いていた。
満開である。

これから街中では山茶花が咲き誇るはずである。
白とピンクのコンビが美しい。

これから徐々に寒椿も咲きはじめるだろうし、詫助(わびすけ)なども咲いてくる。

寒さが増してくる分、楽しみも増えてくるのである。

明日は朝から雨模様のようだ。
今、外は音を立てて雨が降っている。



今日も秋と触れられた。
楽しいのである。





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               荒野人


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