紫陽花は、まだもう少しだけ楽しめる。
路地に佐久紫陽花は、そろそろ終わりだけれど「七変化」の異名通り踏ん張っている。
いたいけな花である。
最も、梅雨がまだまだ明けぬのだから頑張ってもらわなければなるまい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/70/fc1d529d42cfb257bee7aee36ce7e269.jpg)
梅雨の晴間が、明日も続くのだと云う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/96/d78eaa4238790e5ddcab52b3e3578a90.jpg)
云われてみれば、夏の空ではないし雲でもない。
大気は、たっぷりと水分を含んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/70/79094687645a3c68633d2b9cbdcd9305.jpg)
額が花を取り囲んでいる。
典型的な紫陽花の姿である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/14/d8155849108199665938c650eb1f37f7.jpg)
「ミスト浴び花の終わりの七変化」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/40/9a3be0fc826d6240fa50512ed8c9cc7c.jpg)
様々な意匠を凝らした花である。
本来は、花玉よりも額紫陽花が原種である。
額紫陽花も、交配を重ね品種改良が進んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/13/30193615dd74409b3de75183ab6758ca.jpg)
これは「墨田の花火」である。
品種改良の成功例であろう。
確かに花火のように、額が飛び出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ce/0bb1d422070e8d76cc4348988916af41.jpg)
これも品種改良の典型的な姿である。
額が、あたかも丸められた薄紙のように花を囲んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/07/e7bfd67b3929a316328ab0a99370b0a8.jpg)
ぼくたちは、こうした姿が綺麗だと思っているのだけれど・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0c/f090dc9ed7e3319e923f7b26a8049b9a.jpg)
それにしても、紫陽花には水が良く似合う。
この紫陽花園では、ミストを吐き出してくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/10/69d6a31add82abd47fc60793da705a48.jpg)
水煙でかすむ紫陽花は、格別である。
今年、じっくりと紫陽花を鑑賞したけれど良い句が出来ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/90/f35db114de60a2a81ed47c30d31be781.jpg)
浸りきる精神状態ではないのである。
荒 野人
路地に佐久紫陽花は、そろそろ終わりだけれど「七変化」の異名通り踏ん張っている。
いたいけな花である。
最も、梅雨がまだまだ明けぬのだから頑張ってもらわなければなるまい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/70/fc1d529d42cfb257bee7aee36ce7e269.jpg)
梅雨の晴間が、明日も続くのだと云う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/96/d78eaa4238790e5ddcab52b3e3578a90.jpg)
云われてみれば、夏の空ではないし雲でもない。
大気は、たっぷりと水分を含んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/70/79094687645a3c68633d2b9cbdcd9305.jpg)
額が花を取り囲んでいる。
典型的な紫陽花の姿である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/14/d8155849108199665938c650eb1f37f7.jpg)
「ミスト浴び花の終わりの七変化」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/40/9a3be0fc826d6240fa50512ed8c9cc7c.jpg)
様々な意匠を凝らした花である。
本来は、花玉よりも額紫陽花が原種である。
額紫陽花も、交配を重ね品種改良が進んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/13/30193615dd74409b3de75183ab6758ca.jpg)
これは「墨田の花火」である。
品種改良の成功例であろう。
確かに花火のように、額が飛び出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ce/0bb1d422070e8d76cc4348988916af41.jpg)
これも品種改良の典型的な姿である。
額が、あたかも丸められた薄紙のように花を囲んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/07/e7bfd67b3929a316328ab0a99370b0a8.jpg)
ぼくたちは、こうした姿が綺麗だと思っているのだけれど・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0c/f090dc9ed7e3319e923f7b26a8049b9a.jpg)
それにしても、紫陽花には水が良く似合う。
この紫陽花園では、ミストを吐き出してくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/10/69d6a31add82abd47fc60793da705a48.jpg)
水煙でかすむ紫陽花は、格別である。
今年、じっくりと紫陽花を鑑賞したけれど良い句が出来ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/90/f35db114de60a2a81ed47c30d31be781.jpg)
浸りきる精神状態ではないのである。
荒 野人