goo blog サービス終了のお知らせ 

エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

風物詩今昔物語

2010年07月11日 | 日記
初夏を告げる風物詩といえば、下谷の朝顔市に浅草ホオズキ市である。

入谷・真源寺(しんげんじ)は、法華宗本門流の寺院。
鬼子母神を祀っており、毎年七夕前後に朝顔市が開かれる。
江戸三大鬼子母神の一つである。



ここが朝顔市発祥の地である。
石碑がそう言っている。



朝顔の品種は飛躍的に増えている。
バイオ技術の進歩である。

   朝顔に
    つるべ取られて
     もらい水

美しい日本人の心である。

さてホオズキ市は、仲見世を過ぎ、浅草寺へ向かう参道に屋台が軒を連ねるのである。



仲見世は賑わっている。
そういえば、今日は参議院議員選挙の最終日であり、サッカーのワールドカップの決勝戦の日である。

ころころと国の責任者が変わる日本。
政治家は政治ではなく「政局」をやっている。

熱い夏。
政局の夏。

これも海外から見ると、日本という国の風物詩なのかもしれない。



ぼくは頭と心臓に煙をかけて祈った。
この後、賽銭を捧げて祈った。

何を祈ったのかは「秘密」である。

朝顔市を歩いた後、川に出た。
川の向こうには・・・。



うんこビルと、建設中のスカイツリーの雄姿が聳(そび)え立っている。
うんこビルはアサヒ飲料の本社である。

うんこは、社員のやる気の象徴であるらしいけれど、うんこビルが通り名としてはとてもよろしい!



うんこビル社屋の横壁面にはスカイツリーが映っている。
二つのスカイツリーを見られて、なんだか得をした気分である。

次は、朝顔の売り子さんを特集しようと思っている。
若いだけじゃない、素敵な姐さんも「吊り忍ぶ」を売っている。

粋な姐さんであった。






にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村
                     荒野人