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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

古民家のある風景

2010年07月07日 | 日記
武蔵野の面影を色濃く残す地域である。

武蔵野とは、関東平野西部の荒川と多摩川に挟まれた地域に広がる洪積台地である。
東京都から埼玉県にまで広がる地域なのである。

昨日、所要があって小平市に出かけたのである。
欅通りから、陸上自衛隊小平駐屯地に向かうと目的の場所がある。

この地域には、かの小金井CCもあって緑が多く残されている。

青梅街道沿いに「小平ふるさと村」と看板があった。



青梅街道から、ほんの20m入った場所である。
今日が七夕であるからでろう、笹竹の飾りが広場にあった。



このテーマパークは「赤いポストのまち」というのがサブテーマであるようだ。



郵便局の職員が回収に来ていた。

ここには、江戸時代後期から昭和初期にかけての建物が移築復元されている。
昔懐かしい景色が残されているのである。



昭和初期の郵便局舎である。



これはなんでしょうか?
「下肥」を溜めておく大きな壺なのです。

ぼくは子供の頃、これに落ちた事があります。
それはヒドイ臭いでした。

こうして覆いがあるのはまだしも、多くは蓋も無く青天井であったものだ。



入口をはいると、そこはタタキである。
硬く踏み固められた土である。



タタキに炊事する竃(かまど)があるのだ。
懐かしいではないか。
これで炊いたご飯は間違いなく美味い!



裏手に回るとこんな景色である。



小川が流れ、水車もあった。

青梅街道からの入口は、見つけるのは少し大変だけれど一度行ってみる価値はある。
少なくても、ぼくは懐かしかった。




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