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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

今日の花

2009年10月17日 | 日記
朝方はすぐにでも雨が降りそうだったのに、暖かい一日となった。
わが家から100m以内で咲いている花たちである。



近くのマンションの植え込みである。
桜の若木の紅葉は早い。

ホトトギスの花はシャープである。



ホトトギスはユリ科の多年草である。
原産地は、日本、朝鮮半島、台湾、中国中部。
山地の湿った場所に自生する。
花の季節は9~10月。
花の色は、黄、濃紫、オレンジ、青、白である。

花言葉は「私は永遠にあなたのもの」「永遠」である。



  「ほととぎすきみに捧げる咲けば咲け   荒野人」

である。




マユミの実である。
マユミの「マ」は真,「ユミ」は弓,すなわち弓を作るのに有用な木の意味だ。
「マユミ」「真弓」あるいは「檀弓」とも表記するのである。

この実はしばらくするとパカッと割れる。
弾けると、中から赤い種子が覗くのである。
楽しい実である。

また、ヤマニシキギとも言うのである。
ニシキギが紅葉する時期と確かに合致する。



ススキである。



花茗荷である。

いずれも季節を象徴する花や実たちである。
ぼくはこの惑星に生まれて良かった!と思っている。


いま、この日記を書きあげて外を見ると雨が降っている。
しっとりとした静かな夕暮れである。





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                   荒野人

韓国ソウルの肖像~ソウルへ!

2009年10月17日 | 旅行
順序が後になってしまったけれど、ぼくはソウルへ打ち合わせで出かけた。
季節は、ほぼ日本の東北地方である。
従って、平地にはまだ紅葉が来ていない。
ソウルの街中の並木やハンガン沿いの木々が、まばらに色づいているのである。



成田空港手前の「酒々井PA」のスタバ横の楓がここまで色づいている。
良い天気である。フライトは安定してそうは揺れないだろう。

「酒々井PA]の植え込みで見つけた。



山茶花である。
  「山茶花の一輪咲きて季節知る    荒 野人 」

即席で俳句を作ってみた。下手ですね!


さて、成田空港を巡って千葉県の森田知事が前原国交相発言に噛みついたらしい。
噛みついて直ぐ、前原との会談で妙に「ニコニコ」したのである。
あの怒りに満ちた会見は、単なる地域エゴだったのだろうか!

最近、首長発言に「聞いていない!」というセンテンスが多すぎる。
国政の、とりわけ政権が施策の発動にあたって「聞いていない!」ではなく、その政権の施策に対して、そう言わせない先を見た施策を実行すべきだったのではないだろうか。

自らの先見性の欠如や、判断力の不足を棚にあげて「見苦しい」のである。



前原国土交通大臣である。
ぼくは前原発言を正しいと思っている一人である。
成田空港はアジアのハブ空港にはなり得ない。
成田には、横風滑走路が1本しかないのである。
これでは離着陸に不安が残るではないか。

滑走路付近に未だに「空港反対同盟」の敷地があって、鉄柵にかこまれた一区画で畑が耕されているのである。

やはり羽田空港を拡張しアジアのハブにすべきだろうと思う。
少なくとも羽田なら土地の強制収用の必要が無いのである。

環境問題をクリアー出来るなら羽田をハブ空港に拡張するのが正しい!



ここは成田である。

インチョン空港は、その規模と航空機の飛来してくる都市の多さから言って、アジアのハブ空港である。



この空港は、まだまだ膨張を遂げているのである。



立地条件も素晴らしいのである。
周辺には土地が開発を待っている。

ソウル中心まで、車で1時間半はかかるけれどそれほど不便だとも思わせないのである。
ソウルまで早く行きたければキンポ空港を使えば良いのである。
ぼくはインチョンからKALのリムジンでソウル中心部まで行くのが好きだ。

日本からの飛来都市の多さは群を抜いている。



空港内の清潔さと広さは、成田は比べようもない。

あの静岡空港からも来ている。
福岡はもとより、日本の地方都市の多さに驚いた。



ぼくは今回初めて「アシアナ航空」を使った。
いつも「大韓航空」だったのである。

機内食は断然「大韓航空」に軍配が上がる。
チョイスが出来ないのである。
魚か?肉か?は最低の選択肢であってほしい。



しかも不味い!
ぼくは半分以上残してしまった。

乗務員のサービス態度は「アシアナ航空」だと思う。
両手を胸の下で合わせて、狭い通路を静かに歩いて乗客を見守っている。

とても感じが良かった。
また、呼び出しランプが点灯すると駆けるように最低二人がその座席に駆けつける。

この対応も厭らしくなく感じが良かった。


とりあえず、ソウルへは気持ち良く到着したのである。




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