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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

太宰 治~生誕100年

2009年06月19日 | 日記


今日は、我が青春の太宰治の桜桃忌だ。
高校時代、まるで熱病のように太宰を読んだものだった。
同時並行的に、檀一雄、織田作之助、石川淳などの無頼派作家にのめりこんだ。

また、坂口安吾の異次元の作品世界に共感し、梶井基次郎の硬質な文体に憧れたのだった。

ダダイズム・・・なる潮流は魅力的ではあった。

斜陽、もさることながら僕は「駆込訴え」のリズム溢れる作品も好きだ。

太宰治の弟子で「田中英光」という作家がいた。
彼の「オリンポスの果実」という作品も好きだった。
彼は、オリンピック選手・・・アスリートであった。

太宰の最後の作品「グッドバイ」は破綻に満ちた危険な作品だ。

でも、太宰はぼくの青春の一駒である。

いままで、叶わなかった夢がある。
青森の北津軽郡金木村にある斜陽館に行く夢である。
金木村は、現在の五所川原市である。



斜陽館のホームページです。

 http://www.goshogawara.net.pref.aomori.jp/16_kanko/dazai/syayoukan.html


とまれ、必ず行きたい場所である。

大学時代は、シュールレアリズムに傾倒したがやはり、ぼくにとって文学の原点となっている作家は太宰治である。


                              荒野人

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食べられません、と咲く花!

2009年06月19日 | 日記
食べられる為に咲く花を、3回続けました。

今日、帰宅の道すがら「もう食べられませんよ!」と咲いている花もあるな!と気づきました。

早速、自宅近くの農園に行ってみました。
一区画の畑だけですが・・・。
咲いていました。




春菊の花。

次いで、ネギぼうず。
ネギぼうずが花かどうか議論ありそうだが・・・!
ネギはこう言っているのだ。
「もう私は強くなって(コワクナッテ)、食べるのには不適当です!」
硬くなってしまって食べられませんよ、という事である。

でもネギぼうずは、薄皮に包まれている時なら天ぷらにすると、なかなかいけますよ。
一度お試しあれ!




さらに、ブロッコリーの花も咲き始めていた。
ここまでくると、虫食いだらけになってしまう。
本当は、もっと美人なのに・・・。
残念。




野菜類の花は、収穫のタイミングを外していることを示している。

種にするために、実生を収穫しないで置いておくことはあるが、花が咲いてしまうと悲しい。


今日は、この農園で「花茗荷」の花を見つけた。
ご覧にいれよう。




花茗荷である。
この他、黄色の花もある。
カンナの花に似ているが、似て非なるもの。

とても、香り高い花だ。
そう、クチナシの花の香りに似ている。

どこかで見かけたら、そっと匂いをかいで欲しい花である。




                       荒野人
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