シュール、アタオカ、ナンセンス!
今、話題のアニメ『しかのこのこのここしたんたん』
し~~か! し~~か!
どんなに頭のおかしい作品かというと──
たとえば第1話。
※以下はほとんど論理性がないので、頭をからっぽにして読んで下さい。笑
…………………………………………
元ヤンキーで今は生徒会長・虎視 虎子(CV藤田咲)が通学していると、
鹿の角の生えた女の子・鹿乃子 のこ(CV潘めぐみ)が電信柱の電線にぶら下がっている。
電信柱の下にはなぜかハイエナ、空にはハゲワシ。鹿の姿も見える。
関わりたくないので虎子が逃げようとすると、鼻水を飛ばされて引き止められる。
鹿乃子のこ(愛称のこたん)は実は転校生。
教室に入って来る時、角がつかえて教室のドアや壁を壊してしまう。
先生や生徒は、ガラスの破片が突き刺さったり、コンクリートが当たって
額から血を流しているのに、ぜんぜん気にしていない。
のこたんは朝、助けてもらったお礼で、虎子に山のような「鹿せんべい」をプレゼントする。
でも食べたくて、ナイアガラの滝のようなヨダレを流す。
虎子が要らないといって鹿せんべいを返すと、代わりに自分に角をとってプレゼントする。
角は取り外しが可能で、のこたんの頭も取り外し可能。
放課後、倉庫で物音がしたので虎子が行くと、角が刺さって、のこたんが血を流して死んでいる。
でも、死んでいなくて角が頭に刺さっただけだった。
倉庫の整理をしていて脚立が倒れて、角が刺さったのだ。
のこたんは『しか部』の部室をつくるために、倉庫整理をしていた。
『しか部』は鹿である、のこたんを世話する部活で虎子は入部することに。
…………………………………………
以上が第1話のストーリーだが、よくわかりませんよね?
というか、この作品、意味を考えてはいけない。
意味なく鹿がいたり、頭が取れたり、論理性がムチャクチャだったりして、
「悪夢」を見ているような感じもある。
論理からの解放。
意味からの解放。
『しかのこのここしたんたん』の意図はここにある。
普通、人は論理に縛られ、意味に囚われ窮屈な思いをして生きている。
ネット上に溢れている言葉も、さまざまな人がいろいろなことを言っていて疲れる。
では、そんなものが取っ払らわれたらどうなるか?
人は「自由」になれるのだ!
これを突き詰めていくと『シュールリアリズム宣言』になるのだが、それはいずれまた。
タイトル『しかのこのこのここしたんたん』も意味がわからなければ単なる「音のつらなり」。
第2話は第1話ほどのメチャクチャは少なくなった。
ジョーシキ人の僕にはこれくらいが丁度いい。
でも少し残念な気もする。
第3話は、虎子(愛称こしたん)が自分の黒歴史を1分半に渡って歌うシーンがある。笑
虎視虎子(こしたん)オリジナルソング「それゆけ元ヤンこしたん」(YouTube)
※この歌がこの作品の頭のおかしさを物語っていると思うので、ぜひ見て下さい。
今、話題のアニメ『しかのこのこのここしたんたん』
し~~か! し~~か!
どんなに頭のおかしい作品かというと──
たとえば第1話。
※以下はほとんど論理性がないので、頭をからっぽにして読んで下さい。笑
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元ヤンキーで今は生徒会長・虎視 虎子(CV藤田咲)が通学していると、
鹿の角の生えた女の子・鹿乃子 のこ(CV潘めぐみ)が電信柱の電線にぶら下がっている。
電信柱の下にはなぜかハイエナ、空にはハゲワシ。鹿の姿も見える。
関わりたくないので虎子が逃げようとすると、鼻水を飛ばされて引き止められる。
鹿乃子のこ(愛称のこたん)は実は転校生。
教室に入って来る時、角がつかえて教室のドアや壁を壊してしまう。
先生や生徒は、ガラスの破片が突き刺さったり、コンクリートが当たって
額から血を流しているのに、ぜんぜん気にしていない。
のこたんは朝、助けてもらったお礼で、虎子に山のような「鹿せんべい」をプレゼントする。
でも食べたくて、ナイアガラの滝のようなヨダレを流す。
虎子が要らないといって鹿せんべいを返すと、代わりに自分に角をとってプレゼントする。
角は取り外しが可能で、のこたんの頭も取り外し可能。
放課後、倉庫で物音がしたので虎子が行くと、角が刺さって、のこたんが血を流して死んでいる。
でも、死んでいなくて角が頭に刺さっただけだった。
倉庫の整理をしていて脚立が倒れて、角が刺さったのだ。
のこたんは『しか部』の部室をつくるために、倉庫整理をしていた。
『しか部』は鹿である、のこたんを世話する部活で虎子は入部することに。
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以上が第1話のストーリーだが、よくわかりませんよね?
というか、この作品、意味を考えてはいけない。
意味なく鹿がいたり、頭が取れたり、論理性がムチャクチャだったりして、
「悪夢」を見ているような感じもある。
論理からの解放。
意味からの解放。
『しかのこのここしたんたん』の意図はここにある。
普通、人は論理に縛られ、意味に囚われ窮屈な思いをして生きている。
ネット上に溢れている言葉も、さまざまな人がいろいろなことを言っていて疲れる。
では、そんなものが取っ払らわれたらどうなるか?
人は「自由」になれるのだ!
これを突き詰めていくと『シュールリアリズム宣言』になるのだが、それはいずれまた。
タイトル『しかのこのこのここしたんたん』も意味がわからなければ単なる「音のつらなり」。
第2話は第1話ほどのメチャクチャは少なくなった。
ジョーシキ人の僕にはこれくらいが丁度いい。
でも少し残念な気もする。
第3話は、虎子(愛称こしたん)が自分の黒歴史を1分半に渡って歌うシーンがある。笑
虎視虎子(こしたん)オリジナルソング「それゆけ元ヤンこしたん」(YouTube)
※この歌がこの作品の頭のおかしさを物語っていると思うので、ぜひ見て下さい。
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