平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ボク、運命の人です 第2話~俺、虹が出るたびに走ってたんです。その方が人生楽しいですから

2017年04月23日 | 恋愛ドラマ
 正木誠(亀梨和也)は、運命を否定する湖月晴子(木村文乃)に言う。

「不思議なことが起こっている時に目くじら立てて否定して、それって楽しいですか?
 計算外のことが起こると、そんなに不安になるんですか?
 五歳の時、あなたと初めて会った日です。
 空に大きな虹が出ました。
 あなたはその虹を指さしてこう言ったんです。
 あそこを最初にくぐった人と結婚するんだって。
 だから俺、虹が出るたびに走ってたんです。
 友だちと遊んでいる途中でも、母親と買い物してる途中でも、
 空に大きな虹が出るたびに全力で走ってたんです。
 絶対にくぐってやるんだって。
 いまだにそれを少し信じています。
 その方が人生楽しいですから」

 誠はロマンチストなんですね。
〝運命〟を素直に信じ、それに身を委ねることが出来る。
 一方、晴子は……。

 

 過去の恋愛でたくさん失敗したこともあり、極めて現実的。
〝運命〟なんて非合理で不確かなものに身を委ねることが出来ない。
 一方で何か判断基準がほしくて、懐かしい思い出を頼りに定岡光圀(満島真之介)のことを考えたりする。

 晴子の心を動かすのは〝運命〟なのか? 〝思い出〟なのか?
 それを象徴的に語っていたのが、誠が晴子のために買ってきた傘の〝コンビニの虹〟と定岡が携帯に送ってきた〝高校時代のバンドの恰好と歌詞〟。
 晴子はそのどちらにも笑顔を見せたが、楽しさでは定岡の方が大きかったようだ。
 上手い作劇ですね。
 晴子がやっと少し誠に心を開いたのに、次のシーンでは定岡にもっと心を開いている。
 この起伏のつけ方!
 さあ、いよいよ面白くなって来ましたよ!
 …………………

 それにしても木村文乃さんはお美しい!
 前クールのキムタクの『ライフ』も木村文乃さんのキリリとしたナースを見たくて見てたんだよな~。
 そして、今作では、恋愛に臆病な気丈な女性。
 昨夜のセーラー服姿(回想)と入浴シーンもたまらない!
 で、前回も書きましたけど、
 もしかしたら木村文乃さんが僕の〝運命の人〟かもしれないっ!
 うん、きっとそうだよ!
 運命を信じよう! ←バカ!


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